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いつか行きたい! ヴェネツィアの3つの離島めぐり


美しすぎる水の都、ヴェネツィア。

ヴェネツィア本島だけでも見どころがいっぱいですが、もし時間ができたら、ぜひ行ってみてほしい、ヴェネツィアの3つの離島をご紹介します。



ヴェネツィアの3つの離島とは?

3つの離島とは、ムラーノ島とブラーノ島とトルチェッロ島です。

各島へのアクセスは、ヴァポレットと呼ばれる水上バスの24時間券(20ユーロ)を使ってご自身で回ることもできますが、同じ料金で3島めぐるツアーもあるので、ヴァポレットの乗り方が不安だったり、限られた時間の中で効率良く回りたい場合はツアー参加がオススメです。

ツアーといっても水上バスの発着時間が決まっているだけで、各島ではほとんど自由に過ごすことができますし、ツアーの予約だけしておけば、帰りに乗ろうと思った船がいっぱいで乗れなかった!というようなこともなく、安心です。

それではヴェネツィア本島を出発し、3つの離島をめぐってみましょう!




ムラーノ島

ムラーノ島はこの3つの島の中で1番本島から近く、水上バスで約20分ほど。

ヴェネツィアングラスで有名な島で、街歩きだけでなく、ヴェネツィアングラスの工場見学やお買い物も楽しめます。


ムラーノ島に来ただけで、本島のにぎやかな喧噪を離れ、落ち着いた雰囲気と景色を楽しむことができたので、あまり時間はないけれど離島にも行ってみたい場合、ぜひムラーノ島だけでも行ってみていただければと思います。




ブラーノ島

ブラーノ島はこの3つの島めぐりのハイライト!

本島から約40分、ムラーノ島から約30分ほどです。

ブラーノ島といえば、なんといってもそのカラフルな街並みで人気です。

あまりのかわいさに、写真を撮る手が止まりませんでした!


細い裏路地までカラフルです。


伝統工芸のレース刺繍もかわいかったのですが、街並みに夢中でほとんどレースの写真を撮っていなかったことに気づきました・・・。

ツアーではブラーノ島の滞在時間が約1時間で、写真を撮りながら島を歩き回るのに大忙しだったので、ツアーではなく、ブラーノ島で長めの滞在時間を確保するのもよいかもしれません。




トルチェッロ島

トルチェッロ島はヴェネツィアで最も古くから人々が住み着いた、ヴェネツィア発祥の地のひとつと言える島だそうです。

今ではぽつんと教会があるくらいで、上記の2つの島に比べるとかなり寂れていますが、ヴェネツィアとは思えないような静寂を感じられます。


トルチェッロ島にも行くか、ムラーノ島とブラーノ島の2島だけでもう少しゆっくりするツアーにするか迷いましたが、ブラーノ島からたった5分の近さですし、ヴェネツィアの全く違う一面を見られたので、トルチェッロ島にも行ってよかったと思いました。

アコーディオンを弾いているおじさんが見送ってくれたのがとても風情がありました。




いかがでしたでしょうか。
ヴェネツィアの離島では、本島とはまた違った魅力を感じていただけるかと思います。
次にヴェネツィアに行く機会があれば、ぜひ少し足をのばして、離島まで行ってみてはいかがでしょうか。


このしおりのライター

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