皆さん最近疲れていませんか?疲れが溜まった方にオススメなのがカナダが誇る世界遺産、カナディアンロッキーです。
スケールの大きな絶景を前にしたら、癒されること間違いなし。カナダなんて遠くて行けないという方も、大自然の写真を見てリラックスできるかも?
今回わたしはバンクーバーからの3泊4日のツアーでカナディアンロッキーを訪れました。バンクーバーからはバスで片道10時間以上かかるので、日本から来る方は飛行機でカルガリーまで出て、そこからツアーに参加したりされることをお勧めします。
夏と冬とで楽しみ方は全く異なりますが、今回はカナディアンロッキーの夏の楽しみ方をご紹介します。
【モレーン湖】絵具を落としたような色!
見た瞬間あっと息を呑むような鮮やかなブルーが楽しめる湖です。後ろに見える山々とのバランスといい、完璧です。ずっと眺めていたくなるような絵になる景色を見ながらゆっくりしましょう。
【レイクルイーズ】カナディアンロッキーの代名詞
カナディアンロッキーといえばレイクルイーズというくらい有名な湖で、実はここに来ることがわたしの夢でもありました。富士山にも言えると思うのですが、左右のバランスが絶妙で吸い込まれてしまいそうな美しさです。
【エメラルド湖】その名の通り、エメラルド色の美しい湖
湖によって少しずつ色が違うのですが、こちらの湖の色も格別です。大きくていろいろな角度から楽しめるので、同じところに人が集中せずゆっくり楽しめます。
カナダの国旗を持っての撮影もお勧めです。貸して欲しいと何度も声を掛けられました。
【ペイトー湖】きつねの形!?
なんだかきつねの形に見えませんか?このユニークな湖はとても印象に残っています。湖の奥に見える山々も本当に綺麗で、たくさんの人が写真を撮っていました。
【トゥー・ジャック湖】静かでリラックスできる湖
こちらは他の湖と比べて人が少ないので、静かな空間でゆっくりと景色を楽しめます。カヤックをしている人がいました。
そしてヤギにも出会いました。子供連れでとても可愛かったです。
【ボウ湖】極寒の湖に飛び込み!?
わたしには理解できないのですが、極寒の湖に飛び込むというアクティビティがこちらでは人気だそうです。夏といえども氷や雪が溶けた水なのでとても冷たい!それでもたくさんの方が叫びながら飛び込んでいました。勇気のある方は是非!
【コロンビア大氷原】1万年以上前の氷河
湖と共に人気なのが、巨大な大氷原です。ツアーに申し込めば、この氷河の上に立つこともできます。氷河は地球温暖化が原因で毎年約1.6m後退しているそう。何年まではここまでが氷河だったという印を見つけることができるので、環境問題について考えさせられる瞬間でもありました。
氷河から反射した日光はとても眩しいのでサングラスを持っていきましょう。
その他にも見所が沢山!
湖だけでなく、見所は沢山あります。ゴンドラに乗って上から眺める景色も素晴らしかったです。運がよければ熊を見れるとのことでしたが、残念ながら見つけられませんでした。
ちなみに万が一、熊に近くで遭遇してしまった場合の対処法などもツアーガイドさんから教わりました。
バスで移動中も車窓からみえる景色は壮大で美しく、写真を撮りたくなるほど。
ツアーでは自然の中にあるキャビンにも泊まりました。森の中なので電波はありませんが、たまにはそれがよかったりもします。
キャンプファイヤーをして、念願のスモアを…これもわたしの密かな夢だったんです。火で炙ったマシュマロとチョコレートをグラハムクラッカーで挟みます。美味しくて何個も食べてしまいました。
いかがでしたでしょうか。
わたしはカナディアンロッキーを訪れて、気持ちがすっきりとして癒されたので、壮大な景色を前に自分の悩みなんてちっぽけなんだなぁと思わせるような、自然のパワーを感じることのできるカナディアンロッキー、是非トライしてみてください。