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2020-01-19

岡山県の隅まで行ってみた!大正時代から続く銭湯をオススメ!


今日は岡山県についての「すみっこ」情報を紹介したいと思います。

私が今回訪れたのは岡山県倉敷市!

2018年の西日本豪雨で多くの被害が出た倉敷市。今回はボランティア活動を目的として岡山県に訪れました。せっかく岡山県まで来たので(夜行バスで8時間ほどかかりました…)様々探検して来ました!

今回はその中でも特にすみっこ感のある「大正時代から続く銭湯」をご紹介します!

それがコチラ

名前は「えびす湯」さんです!

大正時代から代々続いている銭湯だそうです。

番台の方にお話を聞くことができましたが、昔は倉敷市にも他に多数の銭湯が開業していたそうです。しかしその多くはすでに閉店してしまっています。

日本の浴室保有率は現在94.1%と高水準で(総務省統計局データ)、毎日自宅のお風呂に浸かるのはかなり当たり前になっていますよね。

そのためどこも家にお風呂が付いているのが当たり前なので、銭湯に行く機会は確かに減ってしまいそうですね…

しかしこのえびす湯さんはお客様から愛され、今まで残すことができたそうです。




室内の様子

浴室はかなり昭和感を味わうことができると思います。

シャワーヘッドはついておらず、桶に溜めて洗います。
シャワーの改築をせずに昔のままを残してきた潔さも、この銭湯が長年にわたり愛されてきた理由の一つなのではないかと思いました。

脱衣所には古風なドライヤーもあり、10円玉を入れると機械が作動する仕組み!
風はかなり弱いですが、初体験にドキドキ!
ボランティアメンバーと交代しながら使いました。

番台のお婆ちゃんとその娘さんの雰囲気も明るく、心身ともにゆったりとした時間を過ごすことができました。

お風呂から出たら定番のコーヒー牛乳をボランティアメンバーと飲みました。
ボランティア活動後ということもあり、より一層の美味しさを感じる素敵な時間でした!




えびす湯の情報

入浴料金は
大人(中学生以上) 420円
中人(小学生)   160円
小人(幼稚園以下) 70円
となっています。

シャンプーリンスと石鹸は380円で売られていました。
またタオルは50円で買うことができます!

しかし50円のタオルは枚数が多くはなさそうなので、事前に行くことが決まっている人は、タオルやアメニティは自分で用意したものを持って行ったほうが良いかもしれません。
(私たちのようにボランティアの団体などが前後に入ってしまうとタオルの在庫がなくなっていることもあるかもしれません!)

家のお風呂ももちろん良いですが、旅のまとめにその地に残る銭湯巡りをしてみるのも良いかもしれませんね!
古き良き倉敷の一片を体感できる良い時間を過ごすことができました。





おまけ

最後におまけとして、岡山で見た瀬戸内海の夕日をご紹介します。
倉敷市JR児島駅から鷲羽山夕景鑑賞バスで、瀬戸内海の夕日を見に行きました!

学生が団体で乗り込んできたのが珍しかったようで、私たちに岡山の魅力を語ってくれました!

バスに乗り進むと…

展望台に到着します!

夕日を見た後に銭湯で一浴びなんていうのも良い旅かもしれません。
皆さんもぜひ一度倉敷を訪れてみてください!



<鷲羽山夕景鑑賞バス>
集合場所:JR児島駅前バスターミナル5番乗り場
料金:大人 小人とも520円
所要時間:2時間10分
http://www.shimoden.net/rosen/kikaku/yuukei.html



store紹介した場所

えびす湯

place

〒710-0056 岡山県倉敷市鶴形2丁目1−5
(GoogleMapで見るopen_in_new)
access_time
16:00〜21:00

このしおりのライター

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