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ズワイガニ漁解禁の時期になると、北陸地方へ蟹を食べに行きます。

ここ数年のお気に入りは、山代温泉
石川県の加賀温泉駅から車で10分ほどの、こじんまりとした温泉街です。
このしおりでは山代温泉の魅力とオススメの宿を紹介します!





小さな温泉街には美術品がいっぱい!?

山代温泉は、書家であり陶芸家である北大路魯山人に縁のある土地です。
1915~1916年の約半年間山代温泉に滞在し、その土地の人々と交流しながら看板彫刻や陶芸に勤しんでいたとのこと。
というわけで、魯山人の作品を山代温泉のそこかしこで見ることができます。

あらや滔々庵には、当時の宿主が魯山人と親しく交わった縁で絵画などの作品が多く残されています。

玄関では灯篭がお出迎え。


迫力のあるあけがらすの屏風。


客室やギャラリーにも魯山人の作品が飾られています。

魯山人ファンには堪らないお宿です。

また、加賀といえば九谷焼のお膝元。
山代温泉の街にもあちこちに九谷焼のショップやギャラリーがあって、お気に入りの器を探す楽しみがあります。

建物の装飾や街の案内板に色鮮やかな九谷焼が使われていて、小さな温泉街を華やかに彩っています。





歴史ある温泉を体感できる古総湯

山代温泉の中心部にある木造建築物は古総湯です。

これは明治時代の総湯(温泉街の共同浴場)を再現したもの。
ステンドグラスがはまった窓がレトロな雰囲気を醸し出していて、目を引く建物になっています。
周囲の歴史ある温泉宿の佇まいも素敵で、古総湯の周辺は風情があります。

この古総湯、もちろん入浴可能。かけ流しの源泉を堪能できます。
もっちりぬるんとしたお湯は無色透明。肌をうるうるつやつやにしてくれます。

ただし、古総湯は昔ながらの入浴施設を再現しているためシャワーがありません。
石鹸やシャンプーは使用禁止。湯船に浸かるだけの施設です。
古総湯の目の前の総湯や宿泊旅館で身体をしっかり洗い、寝る前や寝起きにさっと浸かる場合は古総湯に入る、なんて使い分けが必要。

古総湯の浴場には、壁に九谷焼のタイルがあしらわれています。
それを眺めながら昔ながらの温泉の雰囲気を味わうのが楽しいです。




もちろん蟹は外せない!

温泉もいいけど、冬のお楽しみは蟹ですよ!


極上のタグ付き蟹!


それを九谷焼のお皿で楽しめるという贅沢!


12月まではメスの香箱蟹(勢子蟹)も楽しめます。卵ぎっしりで美味しいのですよ。


蟹に存分に溺れたい場合のお宿は、星野リゾート「界」加賀 がオススメ。
「“極み”活蟹づくしのタグ付き蟹会席プラン」では文字通り蟹尽くしの夕食が頂けます。デザート以外はすべて蟹という贅沢なメニューです。




温泉と蟹と九谷焼に癒される、とても素敵な山代温泉。
ぜひ蟹が旬の内にお出掛けくださいね。


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