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2019-10-22

Twitterで話題の「オオサンショウウオこんにゃく」が作れる!? 広島・湯来町でこんにゃく作り体験


今年7月にTwitterで大きな話題となった、「オオサンショウウオこんにゃく」を知っていますか?
国の特別天然記念物「オオサンショウウオ」がまるまる一匹パック詰めされてしまったようなリアルな見た目ですが、その正体は、オオサンショウウオそっくりな形に作られた「味付こんにゃく」です。



考案したのは 地元の高校生!

「オオサンショウウオこんにゃく」は、3年ほど前に広島県立湯来南高等学校の生徒が考案したもの! 地元・湯来町に生息する「オオサンショウウオ」と、この地域の特産品である「こんにゃく」とをコラボさせると良いのではというアイディアが出てきたそう。

オオサンショウウオの型は広島市立広島工業高校に依頼し、3Dプリンターで作ってもらったのだとか。商品化は地元のこんにゃくメーカー「フジトシ食品」によって実現! 高校生たちと地域の企業が協力して作り上げた、完全オリジナル商品です。

見た目のインパクトが強いだけでなく味も美味しいと評判で、生産が追いつかないほど爆発的に売れています。(現在インターネットでの購入は3〜4か月待ち...!)




「オオサンショウウオこんにゃく作り」が体験できる...!?

そんな「オオサンショウウオこんにゃく」が誕生した地・湯来町は、広島市中心部から車で1時間弱の自然豊かなエリア。「湯来温泉」や「湯の山温泉」のある、県内では数少ない温泉のまちです。

湯来温泉の「湯来交流体験センター」ではさまざまな体験プログラムが用意されており、この地域で収穫されるこんにゃく芋を使った「こんにゃく作り」も体験できます。(※体験日の3日前までに予約が必要。) 話題の「オオサンショウウオこんにゃく」も作ることができますよ!


地域の方々から、こんにゃくの歴史やこんにゃく芋の栽培について、そして地元の話など、楽しくお話を聞きながらの「こんにゃく作り体験」。普段はなかなか見ることのない、こんにゃくになる前の「こんにゃく芋」も見せていただけました!

この体験プログラムでは、「丸こんにゃく」と「オオサンショウウオこんにゃく」の2種類を手作り。こんにゃくのトゥルっとした感触に、自然と笑みがこぼれます。


「オオサンショウウオこんにゃく」は専用の型を使います。(型に入れた時点ですでに可愛い...!) 30分ほど茹でたら、型から外し冷まして完成。

最後は、出来たてのこんにゃくを試食! 絶品です。

試食用のこんにゃくは、丸こんにゃくをスライスしたもの。体験後はお土産として、丸こんにゃく1玉と、オオサンショウウオこんにゃく1匹(?)をお持ち帰りできます。販売されている「オオサンショウウオこんにゃく」と食べ比べてみても面白そう!

こんにゃくを作る機会も、出来たてのこんにゃくを味わう機会もなかなか無いと思います。湯来町を訪れたらぜひ、こんにゃく作りを体験してみてくださいね。




「オオサンショウウオこんにゃく作り体験」概要

【参加費】1人1,500円(材料費込み)
【体験時間】2時間
【持ち物】バンダナ、エプロン
【定員】4名以上の申し込みで開催
【開催日時】9:00~17:00内、随時開催(※「湯来交流体験センター」休館日を除く。体験日の3日前までに予約が必要。)

>>「オオサンショウウオこんにゃく作り」(湯来交流体験センター公式サイト)




このしおりのライター

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