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広島県広島市の中心部から、車で北西におよそ1時間。雄大な自然に囲まれた「湯来町(ゆきちょう)」は、広島の奥座敷として知られる「湯来温泉」と、広島藩主の湯治場として栄えた「湯の山温泉」の2つの温泉を中心とした、広島県内では数少ない “温泉のまち” として知られています。

最近は、湯来町に生息するオオサンショウウオの形をした、リアルすぎる「オオサンショウウオこんにゃく」がTwitterで大きな話題に! また、古民家の民泊施設に国内外から人が訪れるなど、新しい顔も見られるようになりました。

そんな「湯来町」の観光スポットや、大自然を満喫できるアクティビティ、田舎暮らしを体験できる民泊施設をご紹介。日本の原風景に出会う、素敵な旅に出かけませんか?




人口より「かかし」が多い集落...!?

湯来町の小さな集落「上多田(かみただ)」には、人口約90人に対して、およそ170体もの「かかし」が...!!! 人間と見間違えてしまうほどのリアルさが話題となっています。

もともとは、亡くなったおじいさんの遺品を使ってかかしを作り、親族や集落の人を驚かそうというちょっとしたイタズラ心から始まったのだそう。

最近ではメディアで取り上げられることも増え、県外からも多くの観光客が訪れるようになりました。記念に写真を撮っておきたい湯来町名物です!




限界集落にある小さなカフェ「田舎cafe おそらゆき」

かかしより少ない人口、そのうちのほとんどが高齢者だという限界集落・上多田には、小さなカフェがあります。もともと消防団の屯所だった建物を改装し、2012年にオープンした「田舎cafe おそらゆき」。

お食事メニューは地元で収穫されたものを中心に、こだわりの食材・調味料を使って作られています。ココロもカラダも喜ぶ、やさしい味付けのお食事を味わってみてください。

(※2019年10月現在、ランチメニューはお休み中です。営業に関する最新情報は、「田舎cafe おそらゆき」公式サイトにてご確認ください。)




「シャワークライミング」を体験してみよう!

夏に湯来町を訪れるならぜひ体験したいのが、川の中を上流へと歩く冒険プログラム「シャワークライミング」。日本発祥のアクティビティとして、少しずつ認知が広がってきています。

今回シャワークライミングを体験する場所は、清流「水内川」の上流域。

広島市の中心部からわずか1時間で、こんなに美しい自然の中でのアクティビティが楽しめるなんて...!(これでも雨の影響で透明度が落ちているほうなのだそう。)

みんな着替えて、準備万全!

ヨーロッパ発祥の「キャニオニング」では下流へ向かって進むのに対し、「シャワークライミング」では上流へと登っていきます。

急流を登るときはみんな必死!

ゴール地点には、迫力満点の滝が待っていました!

この「シャワークライミング」の体験プログラムは、開催3日前までに予約が必要となります。現在は4名以上集まれば開催(※対応不可の日あり)という条件付きですが、来年以降は2名以上で毎日開催できるよう準備を進めておられるそうです。予約・お問い合わせは「湯来交流体験センター」公式サイトから。




噂のオオサンショウウオこんにゃくも!「こんにゃく作り体験」

「湯来交流体験センター」では他にもさまざまな体験プログラムが用意されており、中でも珍しいのが、こんにゃく作り体験。

こんにゃくの歴史やこんにゃく芋の栽培について、そして地元の話などを聞きながら、湯来の特産品である「こんにゃく」作りを体験できる楽しいプログラムです。

Twitterで話題の「オオサンショウウオこんにゃく」も作れますよ。
最後には、出来たてのこんにゃくを試食! 絶品です。




昔の暮らしを体験! 古民家ステイ

湯来町は広島市の中心部から1時間弱と、日帰り観光も可能なエリアではあるけれど、せっかく湯来町へ来たのであれば「古民家ステイ」で非日常を楽しみましょう!

湯来町上多田集落にある雲出地区は、かつて100人近い人が住んでいたものの、過疎化が進み今ではたったの3人に。しかし、雲出出身者たちのエネルギッシュな活動によって、2017年には更地が芝生広場や釣り堀のある公園に生まれ変わり、さらに民泊新法に合わせて民泊施設もオープン!

日本の昔ながらの暮らしを体験できるとあって、じわじわ口コミで広がり、今年のゴールデンウィークには全軒予約で埋まってしまうという盛況ぶりに。建物はもちろん、家主さんとのやり取りも好評のようです。

「奥湯来田舎体験ハウス」には現在5軒の民泊施設があり、上の写真はそのうちの「しまた」。築120年を超える、囲炉裏や露天風呂のある古民家です。

かまどを使ってご飯の準備! 日本に住んでいても今ではなかなかできない体験ですね。

苦労して炊いたご飯は、何倍も美味しく感じるはず。

「しまた」には五右衛門風呂や鉄板、ピザ釜などもあり、さまざまな楽しみ方ができますよ。のんびり「田舎暮らし」を体験してみる旅、おすすめです。





湯来町で暮らすように旅しよう。

広島市中心部から1時間弱でアクセスできる「湯来町」は、日帰りではもったいないほど魅力たっぷり! 大自然の中でのアクティビティや温泉、そしてあたたかい地域の方々との交流で、きっと癒されるはずです。都会の喧騒を忘れて古民家でゆったりと、暮らすように旅を楽しんでみては。



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