人気の観光地・京都。
実は京都も北部まで足を延ばすと、美しい海を望むことが出来るのです。
今回は京都丹後鉄道「丹後あかまつ号」に乗って、車窓からの絶景を楽しみつつ、日本三景である天橋立を眺める、大人女子におすすめの電車旅を紹介します。
観光列車「丹後あかまつ号」に乗って
京都丹後鉄道(TANTETSU)は、宮豊線、宮舞線、宮福線と三路線を走っている鉄道で、それぞれ豊岡、西舞鶴、福知山から宮津を結んでいます。今回乗車した「丹後あかまつ号」は海沿いの西舞鶴駅~宮津~天橋立間を走っている通称「カフェ列車」です。乗車整理券は事前予約が必要になるので、注意が必要です(HPより予約可)。なお、事前予約不要な観光列車もあるようです。
西舞鶴駅にて乗車する風景です。
車内。電車とは思えないおしゃれな雰囲気です。
しばらくはカフェタイム。かわいい車内で友人や家族との会話や、外の緑豊かな自然を見ながら優雅な一時を楽しみます。私が乗車した際は、カメラが趣味の方が多くいらっしゃったので、写真について楽しくお話させていただきました。
車窓からの線路がノスタルジーを感じさせます。
車窓から眺める絶景
丹後神崎駅を過ぎると、ついに由良川橋梁へ!車窓からの景色は本当に絶景!
川の上を渡り始めます。
川の上を渡っています。右も左も川!
思わず夢中になって写真を撮影していました。電車も由良川橋梁を走行する際は、ゆっくりと走行してくれるので、思う存分に景色を楽しむことが出来ました。
その後は、奈具海岸の青く美しい海を眺め、終点の天橋立駅へ到着です。
天橋立を一望
天橋立駅に到着後は、天橋立付近をぶらぶらとしたのち、天橋立ビューランドへ。
船が通るたびに旋回する、動く橋だそうです。
天橋立ビューランドでは、日本三景の天橋立を上から望むことが出来ます。
ここで「股のぞき」をすると、天橋立が天に昇る竜に見えると言われており、多くの観光客がチャレンジしていました。そして、「かわらけ投げ」(数メートル先にあるわっか(知恵の輪)に「かわらけ」を投げて、くぐると願いがかなうと言われているもの)もありました。二つともチャレンジみましたが、結構難しい!
股のぞきについては後日画像を調べてみたのですが、うまくできるととても素敵な景色が見られるようなので、ぜひチャレンジしてみてください。