羽田空港から片道80分ほどのフライトで行ける、美しい海と温泉のリゾート地「南紀白浜」。空港の周辺には、昨年パンダの赤ちゃんが生まれたばかりの「アドベンチャーワールド」や、パンダのドームに宿泊できる「パンダヴィレッジ」があります。可愛らしいパンダたちに癒される週末旅はいかがですか?
6頭のパンダが暮らす「アドベンチャーワールド」
和歌山県西牟婁郡白浜町の「アドベンチャーワールド」は、動物園・水族館・遊園地が一体となった、丸一日いても楽しめるテーマパーク。南紀白浜空港からバスで5〜10分ほどというアクセスの良さも魅力のひとつです。
ジャイアントパンダの繁殖・育成において高い実績を誇っており、現在パーク内では6頭のジャイアントパンダが暮らしています。
彩浜の愛らしい姿に癒される...!
▲ 滑り台の上で眠る赤ちゃんパンダ「彩浜(さいひん)」
2018年8月14日には、ジャイアントパンダの赤ちゃん「彩浜(さいひん)」が誕生! “アドベンチャーワールドで最も小さいパンダ”(出生時わずか75g)として生まれ、当時は自力で母乳を飲むことができず心配されたものの、お母さんパンダの愛情深い子育てとスタッフの懸命なサポートにより、すくすくと成長しています。
▲ 奥で見守っているのは、お母さんパンダの「良浜(らうひん)」
現在アドベンチャーワールドでは、生後7か月を迎えた彩浜が元気に遊ぶようすを見ることができます。編集部が訪れたときには、遊び疲れてしまったのか、滑り台の上ですやすやと眠る彩浜の姿が見られました。まん丸で可愛い...!
こんなに近くで見られるなんて!
アドベンチャーワールド内の希少動物繁殖センター「PANDA LOVE」では、彩浜のお姉さんにあたるジャイアントパンダ「桜浜(おうひん)」「桃浜(とうひん)」「結浜(ゆいひん)」が暮らしています。
「PANDA LOVE」では、こんなにもパンダに近づけるんです...!
彩浜たちがいるブリーディングセンターの屋内運動場と違って、こちらはガラス張りではないため、笹を噛む音までよく聞こえますよ。
▲ 気持ち良さそうにお昼寝する「結浜(ゆいひん)」
パンダモチーフのグルメも
▲「パンダバーガー」(ドリンク付き 1,280円)
アドベンチャーワールドでは、パンダモチーフのグッズや食べ物も見逃せません。
上の写真は、パーク内の「パン工房」で購入できる「パンダバーガー」。見た目が可愛いだけでなく、味もしっかり美味しい! ボリューム満点でお腹いっぱいになりました。
▲「パンダだんご」(2本セット 500円)
お土産ショップが並ぶエリア(エントランスドーム)内の「ラシュレ」というお店では、可愛いパンダのお団子を発見! セットになっているタレにつけていただきます。柔らかくて美味しかったので、ぜひ帰る前に寄ってみてください。
パンダの村に泊まろう!
パンダ好きにおすすめしたい、南紀白浜のちょっと変わった宿泊施設をご紹介!「アドベンチャーワールド」から車で10分弱の場所にある、ドーム型宿泊施設「パンダヴィレッジ」です。
一部屋の定員は5〜6名で、全室バス・トイレ・シャワー付き。なんとこのドーム、発泡スチロールでできているというから驚きです...!
パンダドームのデザインは25種類。内装もそれぞれ異なっており、ひとつとして同じ部屋はないのだとか。近隣には温浴施設「とれとれの湯」や、西日本最大級の海鮮市場「とれとれ市場」などもあり、白浜観光の拠点として便利です。
公式サイトで宿泊プランをチェックしてみてくださいね。