Bremenです!
今回京都紅葉撮影の旅で初めて訪ねた瑠璃光院。拝観料や立地の関係で後回しになっていましたが、とうとう行ってきました。2階の書院のテーブルもみじが有名ですが、それだけではなく、お庭のコケの素晴らしさや風情を感じられ、とても有意義な時間が過ごせました。
春と秋の特別公開でしか拝観できません。12月10日までにお時間がありましたら、ぜひ訪ねてみて欲しいです。ここだけでも訪ねる価値はあります!
瑠璃光院とは
京都北部八瀬に季節限定公開の名勝「瑠璃光院」があります。
自然を背景とした「瑠璃の庭」、そしてテーブルもみじで有名な数奇屋造りの書院があります。秋になると心奪われるような紅葉美が目の前に広がります。
書院2階テーブルもみじ
2階の書院にはテーブルが置かれていて、そのテーブルに反射するもみじが、目を奪われる光景となります。
お互いに順番で最前列を待って、それぞれ反射を入れて撮影しています。じっくり眺める時間はなく、ただ撮影に没頭する時間になります。
少しはなれたサイドからは、ゆっくり眺めることができます。
書院2階
テーブルもみじの撮影後は2階の書院の窓から庭をのぞいたり、反対側の庭をのぞいたりのんびりできます。
瑠璃の庭
書院1階に降りると、瑠璃の庭が目の前に広がります。コケの素晴らしい光景と、紅葉のコラボをのんびり鑑賞できます。2階の賑わいからはかなり静かな状況に変わります。
庭には出られないので、この光景は本当に自然の光景です。あまりに美しいのでシャッターを切りました。
臥龍(がりょう)の庭
庭を歩けないのが残念なくらい、自然にマッチした本当に素敵なお庭です。池もありコイが優雅に泳いでいます。
こちらも自然のままの姿のショットです。
こんな素晴らしく美しいコケはなかなか見られません。
茶庵「喜鶴亭(きかくてい)」の裏庭と茶室
入れませんが茶室の窓からも見事な紅葉とお庭が見られます。
山門
瑠璃光院の入口出口の山門です。
風情のあるもみじが出迎えてくれます。
最後に・・・
春と秋に行われる特別公開の時期以外は、拝観が出来ない瑠璃光院です。よって、公開中の混雑は必至です。朝一番に訪ねるのが定石です。
それだけ時間とお金をかけても後悔しない、とても素晴らしいお寺です。また来年もぜひ訪ねたいと思いました。
瑠璃光院 2018年 秋の特別拝観
期間 2018年10月1日(月)~12月10日(月)
拝観時間 10:00〜17:00
拝観料 一般2,000円