東京・門前仲町の居酒屋「◯魚(まるっと)」に、2018年11月1日から2つの新メニューが登場! 愛媛県宇和島産の「戸島ブリ」と「伊達真鯛」を使った、宇和島の郷土料理が楽しめます。編集部は一足お先に、メディア向けの試食会で宇和島の味を堪能してきました!
都内で宇和島の味を!「◯魚(まるっと)」に新メニュー登場
▲ 門前仲町「◯魚」外観。店先には魚が並ぶ。
今回ご紹介するお店は、門前仲町駅から徒歩約5分の距離にある「◯魚(まるっと)」 。
魚屋が営む新しいスタイルの居酒屋で、旬の魚はもちろんのこと、規格外や傷が付いてしまったことにより市場に出回らない魚、天然にも劣らない養殖魚など、海の恵を “まるっと” リーズナブルな価格で提供することをコンセプトにしています。
▲ 店内に飾られた、宇和島の「戸島ブリ」と「伊達真鯛」のポスター。
11月から登場する2つの新メニューは、元プロ野球選手・岩村敬士さんが代表を務める有限会社アクアプラス(愛媛県宇和島市)とタッグを組むことによって実現。
愛媛県宇和島産の「戸島ブリ」と「伊達真鯛」が東京にあまり出回っていないのはもったいない、もっと沢山の方々に味わっていただきたい!という思いから、これらの食材を使った新メニューの誕生に至ったそうです。
新メニューその1:「伊達真鯛の鯛めし」
▲「生鯛めし」(一人前 780円+税)
新メニューの一つ目は、宇和島ブランドの「伊達真鯛」を使用した、宇和島鯛めし!
愛媛の郷土料理として有名な「鯛めし」ですが、同じ愛媛県内でも、鯛めしは地方によってまったく異なる料理です。今治や松山など愛媛県の東予〜中予地方では、ご飯と一緒に鯛を丸ごと一匹炊き込むスタイル。
それに対して宇和島などの南予地方では、生卵と薬味が入ったタレに鯛の刺身をつけ、それをご飯にのせて食べるという、全く異なるスタイルの鯛めしが食べられています。
▲ 一度にのっける量はお好みで。
宇和島の鯛めしは、まさに “贅沢な卵かけごはん”!
まずは卵の入ったタレを混ぜ、そこに伊達真鯛の切り身をつけます。少しずつご飯にのせても、一気に全部のせてもOK! 鯛の切り身だけでなく、タレもお好みの量をご飯にかけてください。
卵入りのタレと新鮮な伊達真鯛がからみ、最高の組み合わせ! 都内で気軽に宇和島鯛めしが食べられるお店は、まだあまり多くありません。海鮮好きな方だけでなく、卵かけごはんが好きな方にもぜひ食べてみていただきたい逸品です。
新メニューその2:「戸島ブリしゃぶ」
▲「ブリしゃぶ鍋」(コースのみでの提供・要予約)
もう一つの新メニューは、これからの寒い季節にぴったり! 宇和海で育てられるブランド魚「戸島ブリ」を使用した、絶品ブリしゃぶ鍋です。
この「戸島ブリ」は天然より脂が多く、なめらかな口当たりと、尾の付け根まで引き締まった身が特徴。戸島ブリ本来の美味しさを楽しめるよう、出汁とネギだけのシンプルな鍋にさっとくぐらせていただきます!
▲ 白ネギがたっぷり入った和出汁に、上質な脂が乗った戸島ブリをさっとくぐらせ・・・
▲ シャキシャキの白ネギをくるんで
▲ いただきます♪
ブリしゃぶ鍋に使用しているネギも、こだわりを持って選んでいるとのこと。とろけるような食感のブリでシャキシャキのネギをたっぷりくるんでいただくのがポイントですよ。
なお、こちらのブリしゃぶ鍋はコースのみでの提供予定(※要予約)。お値段や仕入れ状況に関しては、店舗までお問い合わせください。
愛媛・宇和島の郷土料理が味わえる「◯魚」の新メニューは、2018年11月1日〜3月末頃までの提供を予定しているとのこと。宇和島の味を都内で楽しめるこの機会に、ぜひ足を運んでみてはいかがですか?