写真:itta編集部
読書の秋。たまにはいつもと違う環境で、コーヒーでも飲みながら読書にふけってみませんか? 今回は、本の世界にどっぷりと浸かることができる、都内のブックカフェを3店舗ご紹介します。
「本と珈琲 梟書茶房」(池袋)
写真:「【池袋】自分の知らない本と絶品コーヒーに出合える、 新感覚のブックカフェ『梟書茶房』」(ライター:かずのこ)より
池袋駅直結の商業施設「Esola池袋」の4階にある、ちょっと変わったブックカフェ「梟書茶房(フクロウショサボウ)」。ドトールコーヒーの菅野眞博さんと、かもめブックスの柳下恭平さんがタッグを組むことによって誕生しました。
広い店内は複数のエリアに分かれており、読書に集中したいときは、図書館をモチーフに作られた「アカデミックエリア」や1000冊の本が並ぶ「図書エリア」がおすすめ。
写真:「【池袋】自分の知らない本と絶品コーヒーに出合える、 新感覚のブックカフェ『梟書茶房』」(ライター:かずのこ)より
たっぷり集中したあとは、美味しいスイーツで糖分補給を。写真左のスイーツは、シフォンケーキを本に見立てて作られた「BOOKシフォン(ショコラ)」。コーヒーとの相性も抜群です。
写真:「【池袋】自分の知らない本と絶品コーヒーに出合える、 新感覚のブックカフェ『梟書茶房』」(ライター:かずのこ)より
「シークレットな本屋さん」エリアでは、中身もタイトルも見えない状態で本が販売されています。手にとって、おすすめ文にビビッときたものを選びましょう。
また梟書茶房では、シーズンごとに「本と珈琲のセット」も用意されています(数量限定)。これは柳下さんセレクトのシークレットブックと、そのテーマに合わせて菅野さんがブレンドしたコーヒーを楽しめるというもの。ここでしか実現できない面白い企画ですね。
「ブックス&カフェ・ブーザンゴ」(千駄木)
写真:「東京の下町ぶらり旅。谷根千エリアで春を見つけよう!」(ライター:うばた)より
続いてご紹介するのは、千駄木駅近くの「Books&cafe BOUSINGOT(ブーザンゴ)」。こじんまりとしたお店で、どこか懐かしい雰囲気が魅力です。店内には面白そうな古本がずらりと並んでおり、ゆっくりコーヒーをいただきながら読むも良し。気に入れば購入することも可能!
気を付けたいのは、開店時間が決まっていないということ! Twitterで「オープンなう。」のつぶやきを待ちましょう。
写真:「東京の下町ぶらり旅。谷根千エリアで春を見つけよう!」(ライター:うばた)より
ブーザンゴのある千駄木周辺は、古くから多くの文豪が暮らしていた地。たとえば、すぐそばにある「根津神社」は、森鴎外や夏目漱石ゆかりのスポットとして知られています。そんな風情ある街を散策しながら、夕方〜夜の開店時間を待つのも良いかもしれません。
「ブルックリンパーラー」(新宿)
写真:「クリスマスのデートにも☆ 新宿にいながらブルックリンの雰囲気を味わえる お洒落カフェ」(itta編集部)より
最後は、新宿三丁目のお洒落カフェ「Brooklyn Parlor (ブルックリンパーラー)」。広々とした店内には大きな本棚が置かれ、ずらりと並ぶ本は自由に手にとって読むことができます。
“ブックカフェ”と言っても、こちらのお店は食事や音楽を楽しむ場でもあるため、比較的賑やかな雰囲気。静まり返った場所より雑音がある場所の方が集中できる、という方におすすめですよ。
写真:「クリスマスのデートにも☆ 新宿にいながらブルックリンの雰囲気を味わえる お洒落カフェ」(itta編集部)より
集中してお腹が空いたら、ガッツリごはんを食べられるのも魅力。ボリューム満点のハンバーガーは絶品です。お洒落な空間でニューヨーカー気分を味わいながら過ごしてみてはいかが?
タイプの異なる3つのブックカフェをご紹介しました。いずれもただ読書に集中できるだけでなく、今まで知らなかった本と出会える場所でもあります。読書の秋、“本を読むために” お出かけしてみてはいかがでしょうか。
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