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2017-11-08

【台湾】豆腐好き必見!豆腐の故郷「深坑老街」


台湾のソウルフードといえば臭豆腐。臭いで敬遠しがちですが・・・。食わず嫌いを克服しに「豆腐の街」として名高い深坑老街へ行ってみませんか?



アクセス方法

MRT文湖線(茶色)「木柵駅」の改札を出て、駅前の交通量の多い通り(木柵路四段)を渡ります。渡ったところにあるバス停から10分ほどで「深坑」に到着します。意外に近い!


今回は795を利用しましたが、「深坑」を通るバスは複数あります。念のためドライバーさんに「深坑老街に行きたい」旨伝えたら、降りるバス停で「シェンコン(深坑)!」と教えてくれました!

ちなみにこのバス停からは平溪線沿線の街「菁桐坑」「平溪」「十分」へも行けますよ。



老街のシンボル

老街入口にあるのは老街のシンボルツリー、「深坑神木」と名付けられた2本の大樹。樹齢百年のガジュマルの木です。


日本統治時代に整備された水路によって茶葉の街として発展し、水路のお陰で2本の大樹も枯れずに残ったといわれています。茶葉産業は衰退してしまいましたが、良質な水を利用して豆腐を固める「にがり」の開発に成功し「豆腐の街」として知られるようになりました。


美しく整ったレンガ造りの老街は2012年に全面リニューアルされました。





臭豆腐だけではありません!

深坑老街には臭豆腐だけではなく、普通の豆腐ももちろんあり、バラエティに富んだ調理法で豆腐料理を提供するお店が並んでいます。なので街全体が臭いわけではありません!


自家製豆腐を販売するお店が多数あり、とっても興味深いものばかり。


特に老街入口にあるお店はメディアで紹介されたらしく、ひときわ長い列が出来ていました。がっつり豆腐料理はいらないけれど、ちょこっと食べたいという方にはスナック感覚でいただけるのでありがたいですね。





豆腐以外の台湾グルメ

〇阿珠芋圓

深坑で25年の歴史をもつ甘味処。


芋頭(サトイモ)・地瓜(サツマイモ)・紅豆(小豆)・緑豆、四色の芋圓とさまざまなトッピングと合わせて冷・温のスイーツがいただけます。


かき氷に百香果(パッションフルーツ)ソースと紫芋頭を組み合わせてみました。紫芋頭はほくほく、芋圓はもっちもち!涼しさと甘さと食感が楽しめるスイーツです。




〇唐山伯古味

健康飲料として愛されている酸梅湯のお店。


風味豊かな甘酸っぱい梅ジュース。胃腸が整えられる効果があるそうで、食後の一杯に最適です。


ピーナッツ菓子やおまんじゅう、豆腐アイスクリームなどのお店もあり、軒先の売り物を見ているだけでも楽しめます。

▲ 仏手柑(ぶっしゅかん)の漢方漬け


縁日に来たかのような賑わいをみせる深坑老街は、台北中心部からも近く、茶畑が広がる猫空やランタン上げの十分と組み合わせて訪れてもいいかもしれません。
豆腐グルメだけではなく、レンガ造りの建物が並ぶ老街風情も楽しめますので、空いた時間にぶらり立寄ってみてはいかがでしょうか。


store紹介した場所

深坑老街(Shenkeng Old Street)

place

Shenkeng Street, Shenkeng District, New Taipei City, 台湾 222
(GoogleMapで見るopen_in_new)

このしおりのライター

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