港区の中でも東京湾の周辺は、地元である小笠原諸島へ向かう船が出ていること、また祖母の家が近くにあることで幼い頃から馴染みが深く、私にとっては都会でありながら落ち着ける、お気に入りの場所の1つです。
そしてつい先日、そんな東京湾付近に用事があって訪れた際に、近くに住んでいる友達にふと連絡してみたところ「お気に入りのカフェがあるから行こうよ!」と、即レスが返ってきました。
イートインとは思えないお洒落な外観にうっとり!
美味しい居酒屋やお洒落カフェに詳しいその友人が連れて行ってくれたのは、Le Pain Quotidien(ル・パン・コティディアン)芝公園店。御成門駅から歩いてすぐ、東京タワーの近くにあるパン屋さんです。
つい見とれて写真を撮り忘れてしまったのですが、お店の入り口前には屋根付きのひろーいテラス席がついており、お店で購入したパンをそこで食べられるようになっています。イートインコーナーというより、お洒落なレストランみたいな画になる造りでびっくり。
実はここ、人気漫画でありテレビドラマ化もされた『いつかティファニーで朝食を』に登場する店舗なんですよ。
パンが美味しいサービスに大興奮
ドアを開けると目の前には美味しそうなパンとケーキがずらりと並んでいて、なんともいい香りが。どれを買おうか迷っていると、友人から新情報が提供されました。なんとこのお店の奥にはカフェスペースもあり、別途美味しいメニューがあるとのこと!目の前のパンも魅力的ですごく悩みましたが、カフェスペースで食事をすることにしました。
窓のそばの、木漏れ日の向こうに東京タワーが見える席をゲット。
カフェスペース内は木の床やテーブルセットの温もりが素敵な、ゆっくりとくつろぐげる空間です。
パン屋さんのカフェということでまずは、「ベーカーズバスケット ブレッドの盛り合わせ」のsmallを注文しました。数種類のパンが入っているだけで、こんなにフォトジェニックなことになるとは。
しかし実は、ここからが思わず大興奮してしまったこのお店のポイント。
なんとサラダについてくるバケットや、このようなパンの盛り合わせを注文した場合、入口付近のテーブルから数種類のジャムやクリームを取ってきて塗り放題となっているんです!!!
全部美味しそうで迷った挙句、ヘーゼルナッツ・ チェリー・ イチジク ・ホワイトチョコレート・ チョコレートを選んで持ってきました。(欲張りすぎ?!)
パンの固さや味も様々なので、組み合わせ次第でいろんなバリエーションを味わえるのが楽しいです。
こちらはオーガニック小麦を使用したウィートパンのオープンサンド、「シュリンプ&アボカドタルティーヌ」。女子が好きな食材の組み合わせな上、ピザのようにカットされているのが食べやすくてカワイイです。パンを沢山食べたので、お腹もパンパンになりました!
お洒落でフォトジェニックなお店と食事。オーガニックの小麦と塩・水・天然酵母のみで作られた、シンプルで身体に嬉しいパンたち。気になった方はぜひ、足を運んでみてください。