テカポ湖村は人口約300人の小さな村です。町の北側ジョン山にはマウントジョン天文台が設置されており、町全体が星空の輝きを保つのに協力し合い、テカポの星空を世界遺産登録にしようと努力しています。世界初の星空世界遺産の場所に選ばれるのも遠くはないかもしれません。
善き羊飼いの教会
1935年マッケンジー地方で2番目に造られた教会。
星空が本当にキレイなんです。
昼と夜の雰囲気も違う!
羊飼いの教会の向かって右に数分歩くとバウンダリー犬の像。ガイドブックにも載ってたりします。
テカポ湖(Lake Tekapo)
ニュージーランドの南島にある湖。
面積83平方キロメートル、海抜700メートル。
湖水は氷河が削った岩石の粉が溶け込んでいるためにミルキーブルー色をしている。
何ともキレイな色の湖!!
湖周辺は人気の高い観光スポットがあります。
長距離バスの停留所があり休憩地にもなっています。
YHAバックパッカーズでは自転車の貸し出しもしており、YHAを利用していなくても自転車を借りる事が出来ます。テカポ湖周辺をサイクリングしても楽しいです。
マウントジョン(Mt.John)天文台
世界最南端の天文台です。歩いて行くことができ、ハイキングで往復約2時間で行って帰ってこれます。
マウントジョン天文台にあるアストロカフェ。
ここでひと休みしてもよし!
ここへ日中登るなら、太陽が真上に昇る頃に頂上から見下ろすと、太陽の光でミルキーブルーに輝くテカポ湖を見る事が出来ます。
この写真は曇りで残念。
そしてオススメは夜の星空ツアー!!
Earth&skyのナイトツアー!
ツアー時間は約2時間。
天候によって中止になる場合もありますが、空いていれば当日予約も出来ました。
テカポはニュージーランドでも晴天率が高く、天の川や南十字星、土星と水星、肉眼で人工衛星をみる事が出来ます。 11インチ、16インチ、9.25インチの大型望遠鏡も使って星を観察する事もでき、星座をレーザーポインターを使ってより分かりやすく説明してくれます。本当に横向いても星が沢山!まさに天然のプラネタリウムに感動する事間違いなし!流れ星も見れます。
日本語ツアーなので日本語で星の説明を聞き、途中で温かいホットチョコレートが出てきます。夏でも夜は冷え込むので、暖かい格好が必要です。寒さをしのぐのに南極仕様のダウンジャケットも借りる事が出来ます。もう1つのCowan’s(コーワンズ)天文台星空ツアーではジャケットの貸し出しはしていないみたいです。
記念品として、星空ツアーで使った星の光を邪魔しない星に優しいソーラー電池の赤色LEDライトも頂けます。
最後に皆んなで星と記念撮影もしてくれます。
一眼レフのカメラを持っていれば、カメラマンの方がカメラを設定してくれるので自分のカメラでも星の撮影をしてくれます。
天の川と一緒に!
テカポ スプリングス(Tekapo Springs)
露天風呂感覚で水着で入れる温水プールです。
ミルキーブルーのテカポ湖を眺めながらハイキングで疲れた体を癒すのにとてもいい場所です。
ちょっと見えにくいですが、温水プールとテカポ湖を裏から撮った写真です。笑
テカポへの行き方
まず、ニュージーランド直通便が出来ておめでとうございます!!羽田からニュージーランドのオークランドまで飛ぶ飛行機が出来ましたね!それだけでもニュージーランドが身近に!
しかし、テカポはオークランドから更にクイーンズタウンへ向かってそこから車で約3時間。
私はクライストチャーチからテカポへIntercityというバスを使い移動しました。レンタカーで行く事も出来ます。テカポにレンタカー屋さんは無かったです。
ニュージーランド、ちょっと遠くて行くのには抵抗ありますが、自然大好きな人には是非行ってみて欲しい場所です!!言葉や写真では表しきれない自然のキレイさは、実際に行って見ないと分からないものではありますが、ニュージーランドのテカポは本当にキレイです。