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2017-03-28

【オーストラリア】シドニーから日帰りで遊びに行ける!自然が作り出した海のプール “8”

シドニーから車で南へ約1時間、20キロほど離れた所にあるロイヤル国立記念公園内、バーニング・パームス・ビーチの岩棚に、自然が作り出した数字の8を描く海のプールがあります。

自然が作り出した天然プール。
素敵ですよね!本当に自然の力は素晴らしいと思わせられる。

このロイヤル記念公園、とにかくデカイんです!!そして、オーストラリア最古の王立国立公園(Royal National Park)世界で2番目に古い国立公園らしいです。
公園は朝7AMから8:30PMまで開いています。車で行くと車1台につきゲートで12ドルかかります。電車とバスを使ってこの公園まで行く事も可能。
この公園では、キャンプやBBQ、ボートやビーチと、飛び込みができる場所やブッシュウォーキング、釣り、バードウオッチング、サイクリング、ピクニックなどが楽しめます。

 

どうやって8プールまで行くか!

地図のグリーン色の所が国立公園。矢印で示された所に8プールがあります。

国立公園内のビジターセンターで、この地図をゲットする事が出来ます。ビジターセンターは8:30AM〜4:30PMまで開いています。この地図、確か2ドル… 記憶が曖昧ですみません。

8プールがあるのは知っている方はいると思いますが、そこへ行くには長い道のりを超える必要があります。ちょっと体力がいるかもしれません。

国立公園に行けたとしても、道に迷ったらGPSも繋がらなくなるエリアが沢山あり、1番はレンタカーや車を持ってる方と一緒に行くのが無難です。しかし、GPSは繋がらない可能性もあります。そして8プールに1番近い駐車場を見つけるしかありません。そこに行くのにも迷いました!

やっと見つけた!!駐車場!!
行かれる方はGarawarra Farmで駐車場検索をしてみて下さい。
車を停めて、ここから8プール(通称「Figure Eight Pool」)へ歩きます。

 

引き潮の時にしか現れない天然プール

せっかく行って満ち潮で行けなかったという事にならない様に、必ず潮が引いている時間を調べましょう。

そこの海岸までは、3.5kmのウォーキングコースを経由し、100m以上も続く険しい道のりと岩の上の滑りやすい所も(15分くらい)通るので少なくとも1時間かかります。ちょっとした探検気分が味わえます。行ける時に行っておかないと、行けなくなる可能性はおおいにあります。

 

【気をつける事】

海なので、満ち潮なのか、引き潮なのか!事前に、その日の引き潮の時間を調べる必要があります。
行く時の格好は水着を着て行った方が無難かもしれません。滑って転んだり濡れる可能性もあります。そしてスニーカーや動きやすい格好をオススメします。

飲み物も必需品です。スタートをきったらカフェなどは無いので、お昼やお菓子を持参して休憩を取りながら向かってもいいでしょう。そしてゴミはちゃんと持ち帰る!

トイレはいざって時にどこでも出来る勇気をもつ!笑

 

8プールまでの道のりは、険しいけれど絶景!

まず入り口から森の中に入って行き、ブッシュウォークの始まりです。
ブッシュウォークを終えると

こんな景色に出会えます。

今思えばここから見えている1番奥の出っ張った所らへんまで歩いた記憶があります。
ひたすら海岸沿いを歩きます。
浜辺でない所も歩きます。
楽しむ気持ちを忘れずに!周りの景色は絶景です。

一箇所、左右に分かれる迷わせる道もあったので右方向に進みます!右です。実際に行ったにも関わらず途中道に迷って辿り着けなかった友達もいます。

こういう丘も歩きます。

右です!!

浜辺を歩いたり

こんな景色も横目にしながら歩きます。

岩だらけの道もありスリルがあります。気をつけて下さい。滑りやすくなっているので、ビーチサンダルも持って行くと何かと役に立ちます。

すごくキレイなんです!!

コケが沢山ある所は本当に滑りやすかったので注意です。

 

この8プールは泳げる?!

そこまで大きくはありませんが、
水着の出番です!!泳いだり潜ったり、写真を撮っている方が沢山いる場合も。カニも散歩してます。外国人とも仲良くなれるチャンスもあったり。色んな縁があるかもしれませんね。

泳げるんですが、とっても深いので足が付きません!びっくりしました。
そして日没前にはこの場所から離れることです!!暗くなってからでは本当に何も見えなくなります。もちろん来た場所をもう一度戻るのです。明るい時と暗い時の周りの見え方は全然違い、ライトが必要でした。

ケータイもバッテリーが無くなるので、電波が入らないなと感じたらケータイをフライトモードにして、バッテリーの節約をしましょう!!

注意事項いっぱいですが、本当にキレイな場所だったので紹介させて頂きました。
是非足を運んで頂きたい場所の一つです。

 

このしおりのライター

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