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2017-03-24

「神田カレーグランプリ」の名店も!都会とレトロが融合したカレーの街、神保町

古本屋の多い街。というイメージが強い神保町ですが、実は「カレーの街」とも言われるくらい沢山の人気店が集まっている、カレー激戦区でもあるんです。

私も先日神保町へ行った時に、絶品のカレー屋さんとお気に入りの喫茶店に出会うことができたので、ご紹介したいと思います!

カレーの街の初代王者「欧風カレーボンディ」

この日私は、「せっかく神保町に来たからには、今日のランチは絶対にカレー!」と決めていたのですが、何しろ沢山ありすぎるので、なかなかお店を決められませんでした。
が、しばらく迷いながら歩いていたところ、こんな賞状が飾られているのを発見。

第1回神田カレーグランプリ・・・。つまりは、初代チャンピオンってことですね。

周りにはインドカレーのお店が多い中、欧風カレーというのも気になったので、こちらの「欧風カレーボンディ」に入ってみることにしました。
ちなみにここは神田小川町店で、神保町本店というのは別の場所にあります。

入口にある香辛料の瓶がかわいい。
店内はお昼時とあって周辺の会社の人たちで混みあっていましたが、回転も早くスムーズに入店でき、女性2人組と相席で座りました。知らない人と相席で食事をするのは緊張しましたが、よく考えたら学食やフードコードも同じですね。

カレーはそれぞれ甘口・中辛・辛口を選べる他、追加料金で大盛りやチーズトッピングが可能です。初めに、「付け合わせのジャガイモです。」と、まるまる2つの芋がテーブルにやってきたのは新鮮でした。ボリュームがあるので、女性は「ごはん少なめ」で頼んでみても調度いいかもしれません。

そしてこちらが、1番人気の「チキンカレー」!お肉がごろごろ入っていて、容器なみなみに運ばれてきます。インドカレーよりもまろやかな甘さのある優しい味なのですが、ごはんの上にチーズが散らされているため、口の中では一層まろやかさが増すのです。

テーブルの上には福神漬けとらっきょうと、レーズンが置かれています。珍しいのでレーズンも試してみたのですが、甘さのあるカレーに、フルーティーな味が自然に馴染みました。

次回は、小川町店限定、しかも1日10食だけの「スペアリブカレー」を食べてみたいです!


雰囲気抜群!「カフェ ド クルーセ」

さてカレー屋さんを出たものの、用事まで時間を余してしまい、最近マイブームの「喫茶店」を開拓してみることに。

「カフェ ド クルーセ」と書かれた、めちゃくちゃいい雰囲気のお店を見つけてしまいました!カタカナの書体も、オレンジ色の自転車が駐まっているのもツボ。

店内ではちょうど、常連さんとお店の人たちがWBC観戦に白熱中です。
1人だったのでテレビに近いカウンター席に案内してもらい、オリジナルブレンドのコーヒーを注文しました。

上品な苦みのコーヒーは、隣のおじさんが吸うタバコの匂いとよく マッチ。
ちなみに手前の黒いモノは、各テーブルに置いてある卓上 ライター。反対側にかわいいイラストが描かれています。

新聞を広げて読みふける女性や、おしゃべりを楽しむ人たちなど、それぞれがゆったりと流れる時間に包まれた、素敵な空間でした。こういうお店すっごく好きです!


神保町は初めてでしたが、オフィス街の都会的な空気と、古本屋や喫茶店の並ぶレトロな空気が融合した面白さに、夢中になってしまいました。ぜひこの不思議な雰囲気を味わいに、神保町に足を運んでみてはいかがでしょう。

store紹介した場所

カフェ ド クルーセ

place

東京都千代田区神田錦町2丁目4 上田錦町ビル 1F
(GoogleMapで見るopen_in_new)

このしおりのライター

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