チューリッヒからルツェルンまで列車で約1時間。
ルツェルンからユングフラウ地方の登山口となるインターラーケンまでは列車で約2時間。
どこへ行くにもアクセス抜群の街なのです。
フィアヴァルトシュテッテ湖(ルツェルン湖)
(リギ山からの眺め)
ルツェルンは「4つの森の州の湖」という意味の「フィアヴァルトシュテッテ湖」の北端に位置しています。
いくつもの入り江があり、複雑な形をしているスイスで4番目に大きな湖。
遊覧船を楽しんでも良し、湖畔の散歩を楽しんでも良し、ゆるりと流れる時間と山の景色が癒しを与えてくれます。
白鳥の巣作り&卵まで見ることが出来ました!
湖畔に建つホテルのカフェでしばし休憩したり。
芝生に寝転がって空を見上げたり。
この空が見れただけでここにitta価値があったなぁ、と感じた一時。
カペル橋
ルツェルンのシンボル!!!
ルツェルンを紹介する記事、パンフには必ずこのカペル橋の写真が使われているのではないでしょうか。
新市街と旧市街をつないでいる屋根のついた木造の橋。
一度火事でほとんど消失しましたがすぐに再建され、現在も訪れる人を楽しませてくれる街のシンボルです。
橋からの眺めも素晴らしいですが、内部の天井梁に描かれている絵が見ごたえあり!
スイスとルツェルンの守護聖人伝記や歴史が描かれています。
修復できて本当に良かったですね。
ライオン記念碑
ロイス氷河にえぐり取られた岩石(2000万年前の地層)を彫り込んで作られています。
中世のスイスは貧しく、多くの若者を傭兵として外国へ派遣、傭兵で国の経済を支えてきました。
瀕死のライオンが抱えるのは、ルイ王朝の家紋とスイス国旗。
フランス革命でルイ王朝を守る為に革命軍と戦って786名のスイス人兵士が命を落としました。
矢が刺さった瀕死のライオンは命をかけてフランス王家の為に戦った兵士達を表しており、ライオンの表情からはなんとも悲しくも切ない、痛々しさが伝わってきます。
旧市街
壁画が描かれた建物が並ぶ旧市街。
石畳の小道をきままに歩き、中世にタイムスリップ!
旧市街は車両通行禁止なのでのんびり街歩きを楽しめます。
スイスチョコレート
スイスと云えば、チョコレート!
ルツェルン生まれのBachmann(バッハマン)ではアイスクリームやマカロン、宝石のようなチョコレートが美しくディスプレイされて売られています。
どれにしようか迷ってしまう・・・
甘いにおいと可愛らしい見た目、チョコレート好きにはたまらないSHOPです。
湖経由で周辺の山へもアクセス可能。
観光の幅がいくらでも広がるルツェルン。
通過だけじゃなく、是非足を止めてのんびり過ごしてほしいところです。