はじめまして。河端です。 今回ご紹介するのは日本海に面した石川県小松市。
初めて耳する方も多いかもしれませんね。
石川県と言えば有名なのは金沢くらいですから。。。
でも、知れば意外と興味が湧くと思いますので最後までお付き合い下さい。
小松市で知られているものとしては小松空港、小松製作所(コマツ)などでしょうか。
空港、産業と言ってしまえば他のまちにもたくさんがありますが他とは異なる特色や行事、目玉がありますので結構魅力的ですよ。 それでは1つづつ紹介していきます。
小松製作所
建設用機械メーカーの小松製作所(コマツ)の発祥の地はその名の通り小松市です。
建設現場で「KOMATSU」と書かれたショベルカーやブルドーザーを一度は目にしたことがあると思います。
そのシェアは日本では第1位、世界でも第2位で世界のあちこちで活躍しています。本社は1951年に小松から東京に移しましたが 今でも小松に主要な工場を保有しており、 2011年には会社創立90周年を記念して小松駅前の工場跡地に「こまつの杜」をつくりました。
実はここがお勧めのスポットです。 その理由はここに930Eという超特大のダンプトラックが常設されているからです。
その大きさは迫力満点。周りから見るだけでも十分にその価値はありますが、曜日や時間によっては解放されてその運転席に座ることができます。
そして家族連れの場合はもう1つ楽しみがあります。なんと本物のミニショベルを実際に操作することができるのです。 移動はできませんがアームを動かしてボールをすくったり落としたり。係員が付いて操作の説明と補助をしてくれますので安心です。
日程などの詳細はホームページで確認してみて下さい。
そして小松製作所のもう1つの楽しみは毎年夏に開催される「感謝祭」。普段入ることのできない工場が一般公開され、 小松製作所でつくられるたくさんの種類の重機が展示され、試乗したり、パフォーマンスを見ることができます。もちろん無料です。
子供はもちろんパパも興奮すること間違いないですよ。
小松空港と航空自衛隊小松基地
小松市には小松空港があり、石川県の玄関口となっています。
小さな飛行場ですが国内では北海道から沖縄まで行け、海外へはソウルや上海などの近場への国際線も持ち合わせています。
そしてこの小松空港には航空自衛隊小松基地が隣接しています。毎年ここでおこなわれる航空祭はとても人気で県内を始め 近県からたくさんの観光客が集まり、その動員数は10万人になるというから驚きです。
その中でも一番人気はやはりブルーインパルスのアクロバット飛行でしょう。6機の機体が一糸乱れぬフォーメーションを繰り広げたり、 迫力満点の単独演技もあります。
2016年の開催日は敬老の日9/19(月)で、土日も含めると3連休中の開催となりますので泊りがけでお出かけするのもいいですね。
そして小松空港で忘れてはいけないスポットがもう1つ。家族連れには必須と言える航空博物館「石川県立航空プラザ」をご紹介します。
ここも空港に隣接していて徒歩で行けます。航空博物館と言うだけあって、施設内には小型機からジェット戦闘機まで実際に空を飛んでいた機体が展示されていて、近くで見るだけでなく触れたり操縦席に座ることも可能です。
これは子供が喜びますね。そして実際に飛行機の操縦体験ができるフライトシュミレーターもあります(有料)。
まだありますよ。「ぶ~んぶんワールド」と名付けられた子供広場が併設されていて、ここには飛行機をイメージした大型の遊具をはじめてとし、トランポリン、車、幼児用のスペースまであり赤ちゃんから小学生まで1日中遊べちゃいます。
これら全てが屋内にあるので天気や季節を気にせずにいつでも訪れることができます。そしてなんとこの施設の利用は無料だからというから驚きです(フライトシュミレーターのみ有料)。子供はもちろん、パパやママのお財布にもやさしいのです。そんな理由で週末や連休は家族連れが多く集まり、100台収容の駐車場がいっぱいになることもあるので訪れる際は早めの時間がお勧めです。
小松市での楽しみ方を少しだけですが紹介しました。いかがでしたでしょうか。
2015年に北陸新幹線が金沢まで開通しましたが、まだ小松までは到達していません。
現在急ピッチで建設作業が進められていて開通後は観光客が増えると予想されるのでその前に是非一度訪れてみて下さい。
今回詳細については触れていませんがまだ他にも見どころがありますのでこちらも一緒にお楽しみください。