こんにちは!
おおきみかです!
アメリカ横断もいよいよ10都市目
気が付けば移動都市も折り返しです!
ニューヨーク、ワシントンDC、リッチモンド、シャーロット、アトランタ、オーランド、マイアミ、ニューオリンズ、ヒューストン...
早いなー
え、もう折り返し? 友達1000人目標なのにまだ100ちょいだぞ!これはまずい。
当初の予定では小学校とかに行ってガッと友達作るはずだったのに、学校ってやっぱりセキュリティ強くて入れない! 国の力には勝てませんでした…
でもわたしです、強気で行きます。
Willにも会わなきゃいけないのに!!
もっと友達作り頑張るぞー*\(^o^)/*
さて今回の都市は!!
今回は、ダラス!
街のランドマークタワーだという「リユニオンタワー」が迎えてくれます。
あのランドマークタワー、てっぺんまで行けるらしくダラスの街を一望出来るそうですよ!
夜に行ったらダラスの夜景が見られるし絶景でしょうね♪
ダラスと言えば、アメリカの暗い歴史が残るケネディ暗殺事件が起こった街で有名ですが、今はそんな事もなくとても美しい街です!
アメリカ国民が愛した素晴らしい大統領ケネディが亡くなったことはとても悲しいですが
それを乗り越えて前に進んでいこうという姿勢がダラスにはあります!
歴史を知る事も旅のひとつ!明るく元気に見ていきましょー!
歴史的事件が起こった場所へ
グレイハウンドのバスステーションからケネディの暗殺現場ヒューストンストリートまで歩いて10~15分で行けます。
ツアーもあるみたいですが、私は個人で見て回ります。
早速通りには観光客が食いつくようなあの車
リンカーン・コンチネンタル
ケネディが当時乗っていたものとそっくり!
ツアーに参加した人はみんなこれに乗り込んで写真を撮っていました。
ツアーに参加しなくても、置いてあるものなので乗り込めそうな雰囲気です。
いやいや…暗殺された車でピースなんか出来ないよ…と思ったら、
みんな楽しそうにピースしてましたw
いつまでも悲しんでられないぜって事か!
アメリカらしくて良いですね笑
車が止まっている目の前には広場があります。
『ジョンFケネディ メモリアルプラザ』
広い公園の中に、大きな真っ白い建物
バックには最初に説明したダラスのランドマークタワーのリユニオンタワー!
中は空洞で、白い壁は塀のようになってました。 私と比較すると、とっても大きい!
と言うか、このモニュメントが大きすぎて写真に収まりませんw
アメリカサイズ!得意のセルカ棒も役に立ちませんw
塀の中に入ると真ん中にジョンFケネディの名前の入った石碑があります。
ここには他に何もなくて、ポツンとこれだけです
一応周りを見渡しましたが、見るものはこれだけ笑
ここは、メモリアルと言うアートな感じです
少し進むと、『ディーリープラザ』
ここもモニュメントみたいです。
さっきの所は説明が少なかったですがここには日付などが詳しく書いてあります。
結構年季が入った感じでレトロな見た目です。
地図もあります。
この矢印のあるかすれた部分がケネディが撃たれた場所です。
さっきのモニュメントと比べるとスケールは小さいですが、ここに来れば、ケネディ暗殺事件について詳しくわかります。
ただ、英語がびっしりなので英語のわかる人と一緒に来ましょう笑
人だかりの先には…
ディーリープラザを抜けると道路が出てきます。
人だかりができていて、みんな、道路を見てます。
これが、ケネディ暗殺現場ですね。
たくさん観光客がいるのですぐにわかります。
道路に✖️印が書かれています。
真ん中の✖️印が1発目に撃たれた所だそうです。
ここ、有名ですよね!
テレビで見た事がある方もいると思います!
そしてここが2発目の✖️印
実は撃たれた弾は1発じゃないんですよ!
なので道路には✖️印が2つあるんです。
しかもこっちの✖️印の方が人がたくさんいて、みんな車が止まる度に急いで写真を撮ってました。
車が止まる度に人が。
もしここで写真を撮りたいならタイミングを見計らって、強気な姿勢で参加してくださいw
発砲されたと言われる場所へ
この通りを見たら、くるっと向きを変えて後ろの建物へ!
通りのすぐ横にはあの有名な場所
『シックスフロア博物館』
元々は教科書を補完する倉庫だったのですが、事件が起こったのがこの建物の6Fだったのでシックスフロア博物館という名前になりました。
ここから犯人がケネディを撃ったと言われていますがそれは不確かで、いまでも謎の多い事件なんです。
よく見ると6Fの窓が開いてます。
これは博物館の中に入ると空いている理由がわかります。
受け付けで荷物を預けてタグを貰います。
大きなバックパックと普通のリュックで突入したのですごく驚かれましたw
大きい荷物で行かれる方は、ショルダーバックを持っていくのをオススメ!
チケットは$16で、日本語で説明してくれるiPodみたいなのを貸してくれました
日本語対応のスタッフが、『やたらとぉ、しゃしんをぉ、とらないでくださいぃ』と言ってました。
確かにやたらと撮ったらダメですが…
気になるな〜、その日本語w Google翻訳使ったのかな!笑
もっといい日本語教えてあげればよかったです。
もし行ったら私の代わりに正しい日本語を教えてあげて下さいw
翻訳をしてくれる機械を貰ったら、エレベーターで上がります。
中はパネルがあって番号がふってあり、その番号をiPodみたいなやつで選ぶと話が始まります。
一箇所の説明がとても詳しかったです。 更に詳しくwというボタンもありました!
話を聞きながら進むので、1時間以上はかかったと思います。
詳しく知りたい方は2時間以上は時間に余裕を持って行ったほうが良いです!
6階の窓が開いていたわけ
館内はやたらと写真を撮るなと言われたのであまり撮れず。
展示品もたくさんあり、大まかな説明からその時代に流行った曲や、使われた銃、当時に撮られたカメラの種類など、細かい所へ視線を向けた説明まであり、とても興味深かったです。
進んでいくとダンボールが積まれたコーナーに着きます。
ここが、犯人がケネディを撃ったとされる場所。
さっき見た、6階の窓が開いている部屋です
壁や床は年期が入ってるのに、ダンボールだけ真新しくて変な感じでした。
ダンボールに隠れてる窓が少しだけ空いていて銃を固定するための木箱なんかも置いてありました。
リアルの再現されているだけあって、ここでみんな足を止めてじっくり見ていました!
ここが一番の見所といっても過言ではないです!
その窓からの風景は見られませんが、隣の窓からは道路がこう見えます
下にはさっきの✖️印が書かれている道路です。
当時よりも木は成長してますが、景色はほぼ同じだそうです。
こんなに綺麗な景色なんですねー!
事件があったとは言え、今はこんなに美しい!
当時若くして大統領になり、とても気さくだったケネディと奥さんのジャクリーンは、アメリカで最も愛された夫婦だと思います。
ケネディの政策のおかげでアメリカに暮らす黒人の生活もいい方向へ変わりました。
だから昔も今もこんなに尊敬されて愛されてずっとみんなの心に残っているんだと思います。
もしも殺されずに大統領を続けていたらアメリカはどうなっていたのか、
当たり前に学校に行ける、当たり前に仕事に就ける、当たり前に人種差別も無い。
ダラスに来て感じたのは、ケネディが目指していたアメリカに少しずつ近づいてるなーって事でした!
忘れちゃいけない、お土産たち!
出口にはおきまりのお土産コーナー!
マグカップやTシャツ、ポストカードなど、ケネディを前面に押し出したアイテムがたくさんありました。
事件現場も観光地にしちゃうアメリカってほんとすごいな笑
歴史に興味がある方も、難しくてよくわかんないよー!って方も
この素晴らしいケネディって人を知って欲しい!
暗い事件ですが、今は悲しんでる人よりも前を見て進んでる人のほうが多い!
逆に私の方が元気を貰えました!!
ぜひ、みなさんにも訪れて欲しいです☆
Willを探しにランドマークタワー、「リユニオンタワー」からダラスの街を覗いてきますねw
行ってきますー♪
次回もお楽しみにー!