舌をかむような名称「プリトヴィッツェ」、でも10回口に出して言ってみるともうマスター!
そんな「プリトヴィッツェ湖群国立公園」は、クロアチアでも最大級の観光地。
いざ、エメラルドグリーンの世界へ!
危機を脱して
1979年、ユネスコの世界遺産に登録された「プリトヴィッツェ湖群国立公園」。
1991年からのクロアチア紛争によって一時は危機遺産リストに登録されましたが、地雷撤去の取り組みなどで1997年、危機遺産リストから除外されました。
■ アクセス
首都ザクレブから南へ約110キロ、バスで2時間半ほどの距離。
日帰りも十分可能です。
■ 周り方
モデルルートが提示されています。
帰りのバスの時間に合わせ、歩くルートを決めましょう。
日本語表記の看板も!
私は①下湖エリア(大滝)⇒②上湖エリアと周り、最後上湖から園内無料バスでゲートまで戻ってきました。
いきなりの絶景!
ゲートから少し歩くと、いきなり目の前に現れるエメラルドグリーンに輝く湖。
ただただその美しさに言葉も忘れるほど。
湖畔に近づくとその透明度にさらに驚きは増すばかり。
無数の滝が織り成す美しい景観に感動の嵐!
ヴェリキスラップ(大滝)
落差78m、クロアチア最大の滝。
水量の迫力は欠けるものの、しぶきがかかり、マイナスイオン効果たっぷりです。
変化する水の色
ミネラルや有機物の量、あるいは日照の角度などによって絶え間なく変化する水の色。
季節を変えて、時間を変えて、何度も訪れてみたいと思わせる場所です。
静寂の中に響く滝の音
大自然の中、いたるところで滝の音が心地よく響いてきます。
大小16の湖と92の滝からなるプリトヴィッツェ湖群。
木漏れ日の中、自然の奏でる音をバックミュージックに、透き通る湖を見ながらの散策は、まさに至極の時間!
現状、私の中でNo1に美しい湖です!
言葉や写真だけでは伝えきれないのが悔しいほど。
エメラルドグリーンの世界、プリトヴィッツェ湖群国立公園の中に身を置いて、五感が研ぎ澄まされる空気感を感じてみてください!