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【北海道】知床の流氷を求めて冬の道東満喫旅!其の一

冬の北海道は絶景だらけ!
その中でも「知床の流氷」は、一生に一度は見てみたいと思っていた絶景のひとつです。

今回はそんな憧れの知床の流氷を求めて、道東を旅した様子を綴ります。

鶴居村「鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ」


釧路から車で1時間ほどの場所にある鶴居村の「鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ」は、丹頂鶴の給餌場となっていて、鶴たちを間近で見ることができます。

日本の鳥の中で最も優美とも言われる丹頂鶴を至近距離で見られるという貴重な体験に、到着する前からワクワクが止まりません!


到着した鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリにて、雪原の奥の方を見てみると・・・、

丹頂鶴たちがたくさんいます!
想像していたより大きく、そして気品を感じる姿に大興奮!

更に奥の方の丘の上には、求愛のダンス中の二羽がいました。

鶴って感情表現がとっても豊かなんですね!

鶴は基本、つがいで行動するそうです。

鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリでの滞在時間は1時間ほどでしたが、つがいで飛行する姿や優雅に空を舞う様子を撮影でき、大満足でした!


屈斜路湖の「温泉白鳥」


鶴居村を後にし向かったのは、国内最大のカルデラ湖「屈斜路湖」です。

屈斜路湖では、湖畔に湧き出た温泉に浸かっている白鳥たちが見られます。

なるほど、白鳥も温かい温泉に浸かりたいのですね。

ちなみに、白鳥たちが浸かっている湖畔温泉のすぐ脇に、人間用の露天風呂もありました。

露天風呂というか、湖畔に簡素な囲いがしてあるだけの「ほぼ外!」というハードボイルドな温泉なので、この極寒の中、洋服を脱ぐ勇気のある方はぜひともチャレンジしてみてください・・・!


野付半島


丹頂鶴と温泉白鳥に癒されたあとは、本日のお宿を目指し、一路知床半島へ!

その途中に立ち寄ったのが、知床半島の少し下にある「野付半島」です。

オホーツク海に細長く突き出した野付半島では、高確率で野生のシカたちが見られます。


半島に入り、道路脇の雪原に目を凝らしていると・・・、

いた~!!!

ちょっと遠いけど!
雌のシカの群れを発見しました!

そして更に半島の奥へと進むと、

雄の群れにも遭遇!

雄の群れはわりかし近くにいたので、試しに「目線くださ~い!」と叫んでみたら、

本当にこちらを向いてくれました!

カワイイ!

鶴と違いシカは雄と雌、別々に行動するのだそうです。

野生のシカに大興奮したあと、キツネちゃんも発見しました。

キツネは臆病なのか、近付こうとすると秒速で遠くへ逃げてしまい、写真に収められたのはこの一枚のみ。

その他オオワシやオジロワシといった野鳥も目撃したのですが、野鳥を撮影するのは大変難しく、泣く泣く諦めた次第であります。

遮るもののなにもない野付半島は風が強く極寒で、あっという間に身体が冷え切ってしまいます。
訪れる際にはしっかりと防寒対策をしましょう!


さて、ここからは本日のお宿がある羅臼を目指します。

羅臼とウトロで見た絶景は「其の二」にてお届けいたします。
お楽しみに!

store紹介した場所

鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ

place
085-1205
北海道 阿寒郡鶴居村 字中雪裡南
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phone
0154-64-2620
access_time
午前9時~午後4時00分
毎週火・水曜日(祝日にあたる場合は開館) 12月26日~1月1日、3月31日、4月1日~9月30日

屈斜路湖

place

北海道 川上郡弟子屈町
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野付半島

place
086-1645
北海道 野付郡別海町 野付
(GoogleMapで見るopen_in_new)

このしおりのライター

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