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2022-08-19

【イタリア】イタリア縦断した私が選ぶ!南イタリア旅で訪れてほしいオススメの街6選!

イタリア北部にはヴェネツィアやローマ、フィレンツェなど、誰もが知る有名な観光地や町が多くあり、魅力たっぷり!
しかし、綺麗な海の景色、気候も人柄も明るい雰囲気、それを表すかのような色彩豊かな街並みなど、南イタリアにもまた北イタリアとは違った魅力が多くあります。

今回は、そんな南イタリアでオススメの街をご紹介させていただきます!

ナポリ

ナポリは南イタリア最大の都市。
聖堂や教会などの観光スポットがあり、また、青の洞窟で知られるカプリ島や、美しいアマルフィ海岸へも電車や船で1〜2時間で訪れることができます。

ナポリで特にオススメしたいのは旧市街の町歩き。
賑やかで迷路のように入り組んだ旧市街は、どこを切り取ってもフォトジェニックで、お店には可愛いお土産や雑貨が並び、歩いて楽しい街!

「古本屋通り」や「人形通り」などテーマのある通称を持つ通りもありました。



また、ナポリといえば、ナポリピザ!
サクサク&クリスピーな薄い生地のローマピザに対し、ナポリのピザはもちもちふわふわ生地!

ナポリで宿泊した宿のスタッフがおすすめしてくれたピザのお店は、1936年から続いている人気の老舗店「Di Matteo」でした。

アマルフィ海岸

景色も街並みも美しい、アマルフィ海岸。
ナポリからは、電車で2時間ほどでアマルフィ海岸へ行くことができます。(「ソレント」もしくは「サレルノ」経由)

日本人には「アマルフィ」の街が一番人気だそうですが、アマルフィ海岸の中でも、その手前にある街「ポジターノ」もおすすめと地元の人に教えてもらったので、ポジターノとアマルフィの両方訪れました。

(尚、上の写真がポジターノ、下の写真がアマルフィです。)

アマルフィもポジターノも、海岸沿いのカラフルな建物と、青空や青い海との組み合わせが美しい素敵な街でした!どちらもおすすめです。

バーリ

日本人にとってはあまり知名度の高くない街ですが、象牙色の建物が立ち並ぶ、雰囲気も穏やかな素敵な街です。
人気観光地「アルベロベッロ」や「マテーラ」へもそれぞれ1時間ほどでアクセスできる利便性の良い街なので、拠点として宿泊する街としてもおすすめです。

くすんだ色の壁がバーリの建物とよく合っていて町並みも美しく、また、海岸に行くと美しいアドリア海を眺めることができます。

旧市街も賑やかかつ穏やかな雰囲気で素敵でした。

アルベロベッロ

白い伝統的な家屋「トゥルッリ」で有名な「アルベロベッロ」。南イタリアらしい明るい気候や雰囲気がよく似合う印象の街でした。青い空と白い建物のコントラストがとても美しいです。

アルベロベッロを観光した時に大きく後悔したのが、サングラスを持参しなかったこと。快晴で観光日和だったんですが、どこもかしこも白い壁が眩しく反射して、目が完全にやられました。笑

でも、晴れの天気と夏の青い空が似合う町なので、夏のイタリア旅行にはおすすめです!

マテーラ

渓谷の岩肌を掘り造られた「サッシ」と呼ばれる洞窟住居が有名な「マテーラ」。「マテーラの洞窟住居」という名称で世界遺産に登録されています。

街全体が洞窟住居になっている景色は壮観でした。
また、マテーラの人たちは特にフレンドリーな人達が多い印象でした。

タオルミーナ

最後にご紹介するのはシチリア島の「タオルミーナ」。
「シチリアで一箇所行くならここに行け」とイタリア人に激推しされて行ってきました。

まず、目新しかったのが、タオルミーナへの移動方法。南イタリアの街から電車で行くようで「シチリア島まで電車で行けるんだ?」と思いながら乗車したら…


なんと、電車ごと船に!!衝撃でした。
乗船すると、海を渡る間は電車から降りて船内で過ごします。もうすぐ上陸する頃には「そろそろ電車にお戻りください」といったようなアナウンスが流れ、電車ごと下船し、再び線路を走りました。

行って、見て、納得の景色!タオルミーナの海は、イタリアの中でも特別に青く透き通り美しい景色でした。さすがシチリア島!

タオルミーナは、THE リゾート地といった雰囲気で、どこもかしこも、朝も昼も夜も、街も訪れている人から「リゾート地にバケーションに来てます!」という雰囲気が漂っていて、この街を歩いているだけでもずっとフワフワした幸せな気分になりました。
もう一度休暇をとってイタリアに行くとしたら、タオルミーナは絶対に訪れたい街です。タオルミーナ、癒される・・・。

イタリアンや海鮮料理はもちろんのこと、イタリア旅行の「食」は本当に満喫できました。

タオルミーナではシチリア名物「グラニータ」(フローズンのようなものと生クリームの氷菓)が一番好きでした。
宿の人にオススメされた、グラニータが人気のお店「Bam Bar」で、シリチア式の食べ方「朝ごはんに、ブリオッシュと一緒に。」でいただきました。(響きからして優雅・・・)


初めてイタリアを旅行される方も、北イタリアは既に旅行された方のイタリアリピート旅としても、南イタリアならではの魅力がたくさんあるのでおすすめです!
是非、次の海外旅行の行き先の候補に!^^

このしおりのライター

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