四季の景色の移り変わりが大きい北海道。夏の期間は他の地域に比べて短いですが、北海道の壮大な自然を存分に満喫できるベストシーズンです!
今回は、札幌市街地から車で45分、札幌市内でたっぷりと自然を満喫できるエリア・南区砥山の八剣山周辺エリアをご紹介。
横浜から義姉と姪が遊びに来た時実際に訪問した施設やグルメスポット、夏に楽しめるアクティビティをレポートします。
ペット同伴OK!真っ赤な佐藤錦や高級サクランボ・南陽をあじわえるサクランボ農園へ
義姉の希望で訪れたのは、八剣山の麓にある観光農園「八剣山果樹園」。
イチゴやサクランボ、プラムなどの収穫体験ができるフルーツ農園で、今回私たちは「サクランボ狩」を楽しみました。
「サクランボ狩り」のベストシーズンは7月上旬~7月中旬。園内では佐藤錦・水門・南陽・紅秀峰などの品種が広い範囲で栽培されています。
料金は大人1200円、小学生800円、3歳から未就学児は500円。
受付を済ませ、入場者だとわかるよう目印となるリストバンドを手首に巻き付けます。
その後、収穫したサクランボを入れるプラスチックの器を受け取り収穫体験がスタート!
園内を歩き回り、好きな場所で好きなだけサクランボをもぎとりあじわいます。
収穫したサクランボは持ち帰ることが可能ですが、別途料金(時価)が発生するので、できる限り自分の胃袋へ納めてしまうのがおすすめ。
園内にはヤギや馬などの動物たちがいるので、えさを購入して食事をあげたり、近くへ行って触れ合ったりすることが可能。
別途料金がかかりますが、牧場エリアでの乗馬体験や園内の池では釣り堀体験も楽しめます。
また、八剣山登山や豊平川でのラフティング・カヌー体験の受付や、敷地内でのキャンプ、各種ワークショップの受付もこちらで行っています。
詳細は「八剣山果樹園」の公式サイトを参照してください。
ずらりと並んだぶどう畑は圧巻!ドッグランもあるワイナリーで散歩を楽しむ
自社農園で収穫したブドウを使ったワインを製造、販売している「八剣山ワイナリー」。
敷地内にはドッグランがあり、ペット同伴での散歩をしている人が多い自然あふれるスポットです。
2階のテラスから眺めるブドウ畑の様子は圧巻!
この写真では伝わりにくいのですが、ここからずっと奥の方までブドウ畑が広がっていますよ。
ぶどう畑には、品種ごとにエリアを示す札が取り付けられているので、違いを楽しむ目印となっています。
2020年春にオープンした「八剣山キッチン&マルシェ」では、自社商品の直売のほか、併設のレストランで食事を楽しんだり、ジェラートやワインを購入してテラスで楽しんだりと、八剣山の食の魅力が満載!
大きく開いた窓からは、八剣山とブドウ畑の壮大な景色を見ることができます。
素敵な景色を眺めながら食事の時間を過ごせるなんてとても優雅ですよね。
「まるでジャム」!?八剣山の麓でとれたフルーツを使ったかき氷に舌鼓を打つ
「八剣山の麓のパン屋」として様々なメディアで紹介されて人気となった「あゆんぐ」もこのエリアにあります。
しかし、今回紹介したいのはそのお隣のお店。夏の間しか営業しない、八剣山のフルーツを惜しげもなく使ったジューシーなシロップがおいしいかき氷のお店「花氷」へ行ってきました。
今回は、義母、義姉、中学生の姪、義弟夫婦、小学生の甥2人、夫、私の9人で訪問し7つのかき氷をシェアして食べたのですが、全員から「おいしい!」と大好評だったのはこちらの「いちご」。
いちごの果肉をじっくりと煮詰めて作ったシロップはとても味が濃く、すっきりしたあじわいでとても食べやすい印象でした。
個人的に一番気に入ったのは、生姜の香りがくせになる「しょうがレモン」。
かなりさっぱりした味なので、日差しの強い暑い日にぴったりですね!
濃厚な甘さとベリーの果肉感がおいしい「ブルーベリー」は、姪が「ジャムを飲んでいるみたい」と絶賛するほど、ブルーベリー本来の甘酸っぱさと果肉感をあじわえるひと品。
販売されているかき氷は時期によってシロップのラインナップが異なるので、現地で確認して選ぶか、事前にInstagramなどで確認しておきましょう。
この日はお昼過ぎに行ったのですが、最初の目当てであった「さくらんぼ」はすでに売り切れ。
売り切れていてがっかり…とならないよう、早めの時間帯に行くことをおすすめします。
コロナ禍で外出できず、ストレスが溜まりがちな昨今。
今年の夏は、開放的でゆったりくつろげる「八剣山エリア」で思い切り自然を満喫してみませんか?