close

【伊豆】伊豆半島で「映え」と「グルメ」を楽しむ!フォトジェニックスポットの宝庫

温泉、絶景、そして食の資源が豊富な伊豆半島。
別荘地や越冬地としても名高く長期滞在する人が多い土地でもあり、都心から新幹線と電車で1時間ほどという気軽な距離で日帰り観光を楽しむ人も通年多い地域です。

今回はそんな伊豆半島の周辺で、写真映え必至の「絶景」や「映え」を楽しめるスポットとともに、近くで堪能できるおいしいグルメもご紹介します。

伊豆半島の玄関口から1時間圏内!「沼津港」で新鮮な海産物とスイーツを堪能

新幹線の駅はありませんが、伊豆観光の玄関口となる乗換駅がある三島市や熱海市から近い沼津市。市内の沼津港には、名物の干物や海産物の加工品などがずらりと並んでいます。
天日干しにされているたくさんの干物を見ているだけで、食欲がわいてお腹が空いてきそうになりますよね。

市場内にある「海鮮丼と魚河岸定食 かもめ丸」の名物は、現在では唯一となった「公認!沼津丼」。
アジ、生しらす、生桜エビが乗った3色丼に、お好みで生姜醤油をかけていただきます。

沼津港には水族館があります。「沼津港深海水族館 シーラカンスミュージアム」には、その名のとおり、国内で唯一、本物のシーラカンスを見ることができます。

剥製ですが、この圧巻の迫力!深海魚が好きな夫は、子どものようにテンションを上げて大喜びで見入っていました(笑)

他にも、タカアシガニやカクレクマノミなど、水族館ではおなじみの海の生き物たちも出迎えてくれます。

私のお気に入りはクラゲの水槽。ゆらゆらと泳ぐクラゲの様子は、ずっと見ていられそうなくらい癒しの空間です。

帰る前には、ぜひ「沼津深海プリン工房」にも立ち寄って下さい。
深海をイメージしたラムネ味のブルーのゼリーと、バニラビーンズがたっぷりと使われたプリンとが層を描く「深海プリン」は写真映えもばっちりのフォトジェニックなひと品。
店内にはフォトスポットも設置されているので、お気に入りのプリンを購入して撮影しましょう。
期間限定商品も登場するので、そちらもチェックを忘れずに!

「天城越え」「伊豆の踊子」で有名!「浄蓮の滝」見物のあとはカフェでひと息

伊豆市にある有名観光スポットといえば、やはり「浄蓮の滝」でしょう。
滝へと続く遊歩道の入口には「伊豆の踊子」の像が建っています。

瀑布から生まれるマイナスイオンをたっぷりと感じられる「浄蓮の滝」。
遊歩道は滝つぼの方に向かってひたすら階段を下っていくので、行きは良くてもかえりはちょっと大変…。
それでも、この圧巻の迫力と滝つぼへとまっすぐ落ちる美しい滝の様子を見れば、きっと帰り道も頑張れるはず!?

「浄蓮の滝」のそばには広い「わさび田」があり、澄んだ流水で育つ新鮮なわさびの様子を見ることができます。

滝見物のあとは、近くのカフェで休憩はいかがでしょうか?
「浄蓮の滝」駐車場の斜向かいにある「pikiniki」では、簡易的なピクニックを楽しむことができるプランがあり注目を集めています。
お店が貸し出しているピクニックセットを使用し屋外で飲食を楽しむことが可能。(季節や社会情勢により休止することがあるのでお店で確認しましょう)

店内は木目や木の断面を利用したぬくもりあふれる造りとなっています。
今回は夫ととともに、店内で「カフェラテ」と「キャラメルラテ」をいただきました。
時間がなくて今回はいただくことができませんでしたが、「pikiniki」のサンドイッチは美しい断面と分厚さで写真映えもばっちりなので要チェックですよ!

サスペンスドラマに出てきそうな断崖絶壁!フォトジェニックすぎるミュージアムガーデンにも注目

伊東市にある別荘地・伊豆高原地区からも近い「国立公園城ケ崎」。城ケ崎海岸の断崖絶壁をつなぐ吊り橋は、高所恐怖症にはヒヤヒヤもののスリルをあじわうことができる観光スポットです。

高い場所から眺める岩場のアースカラーと、天気の良い日の海のブルーとのコントラストがとても綺麗!
海岸ギリギリのところまで歩いていくことができ、波打つ海を真上から眺めることができます。

城ヶ崎海岸の裏手には「ニューヨークランプミュージアム&ガーデン」があり、季節の花々や美しいステンドグラスのランプを見ることができます。
学生割引やシニア割引もあるので、該当する方はぜひ利用しましょう。

「ティファニーミュージアム」の館内は写真撮影OK!ビビッドなステンドクラスのランプが並ぶ館内は、どこを切り取っても写真映えします。

ティファニーミュージアム別館にあるカフェのテラスからも、眼下に広がる海の様子を眺めることができます。
また、美しいのは花やランプだけではありません。カフェで提供されている「エディブルフラワームースゼリー 白ワイン香るゼリーと伊豆高原名物やまもものババロア」は、食用花(エディブルフラワー)をふんだんに使った名物スイーツ。
食べるのがもったいなく感じるくらい、カラフルでフォトジェニックですよね!

伊豆半島には「映え」スポットがいっぱい!素敵な景色とおいしいグルメに癒されて

少し高台に登れば、どこからでも富士山を見ることができる伊豆半島。今回私が拠点とした伊豆市周辺からも、晴れた日は大きな富士山の姿を見ることができました。
これからどんどん気温が高くなり、観光シーズンのピークを迎えます。ぜひみなさんも伊豆半島へ足を運び、おいしいグルメや綺麗な景色に癒されてきてくださいね!


このしおりのライター

このライターのしおり