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【ペルー】魅惑の絶景。レインボーマウンテン

ペルーと聞くと皆様何が思い浮かびますか?
マチュピチュや、ナスカの地上絵を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?

今回私が紹介するのは・・・



レインボーマウンテン

【正式名称 ヴィニクンカ山】

インスタ映えばっちりのこの山、標高5,000m越え!
登った先にある絶景は苦労したご褒美とも言えるでしょう。
マチュピチュやナスカの地上絵などに比べるとまだ知名度の低い山です。

感動度    ★★★★★
映え度    ★★★★☆
呼吸苦しい度 ★★★★★
馬さん度   ★★★★☆


How to get to ‘Rainbow Mountain’

私はvitaor というサイトからツアーの予約をしました。
お値段100ドル程。

クスコという街からの送迎付きです。
朝ごはんやお昼ご飯、ガイドさん、噛むコカの葉っぱ、お菓子付きでした。
(私の参加したツアーは英語、スペイン語のみの対応でした)

出発は朝の3:00。

バスで3時間ほどかけて“Hanchipacha“というレインボーマウンテンの近くの村に立ち寄ります。

ここで朝ごはんを食べられるのですが、私はあまりに眠くてお茶しか飲めませんでした。


コカ茶です。
ペルーではメジャーなコカの葉っぱのお茶です。
高山に生きる人々の古代からの知恵で、コカの葉っぱのお茶がいたるところで飲めます。
味は薄い苦めの緑茶という感じです。
※日本には持って帰れません。


☆ここで大事な豆知識☆
ペルーでは長距離バス移動が多いのですが、トイレで小はしてもいいのですが、大はしないでくださいとアナウンスがありがちです。
大をしてしまうとトイレが詰まりバス中が匂いで大変なことになってしまうので、もし大きい方をもよおしてしまったら、恥ずかしがらず運転手さんに言って、バスを止めてもらい、お外で用を足しましょう。
バスの中が自分の匂いで蔓延してしまうとかなり気まずいしみんな困るので、しっかり伝えましょう!


Let’s go mountain climbing

山のふもとについたら全員で集合写真。

世界各国から集まったみんなで登っていきます。



レインボーマウンテンでは徒歩で登ることもできるのですが、馬に乗って登ることもできます。

全て徒歩だと片道2時間ほど、馬に乗ると30分ほどで登ることができます。
お馬さんに乗っても最後の10分ほどは自分で登らないと行けません。

私は体力のある方ではないので馬に乗るのを楽しみにしていました。

※馬に乗る料金
最初から頂上付近まで片道60〜100ソル
(1ソル30円計算で1800円〜3000円)
山の中腹ぐらいから頂上付近まで片道20〜50ソル
(1ソル30円計算で600円から1500円)

私は山の中腹から馬に乗ろうと思っていたのですが、想像以上にきつく、息がどんどん苦しくなり、馬を探すことにしました。

標高4,000mの酸素の薄さは今私たちが暮らしている地上の半分ほどとなっております。

クスコという街でも3400m。そこで体を慣らしたとはいえ、なかなかきつい。
富士山よりも標高が高い場所で運動だなんて。
体力ゲージの少ない私はしんどすぎて涙がポロポロ出てしまいました。


お家から持っていったマカダミアチョコが気圧で爆発しそうになっていました。

おやつを食べたらパワーアップ。

朝ごはんを食べなかったことを非常に後悔しました。登山の前は眠くても少しでも食べないとパワーゲージがミニマムになってしまいますね。
皆様もお気をつけください。


お馬の力を借りて頂上を目指す


こちらの山の方に暮らす方が馬を引っ張ってくださり、安全第一に馬が歩いてくれました。
私はこの時人生初の乗馬でしたが、なんの問題もなく馬に乗ることができました。


こんなに険しい道をスタスタ歩く、現地の方と馬に感動します。


いざ頂上へ

この辺りで馬を降りて最後のラストスパート。頂上を目指します。


途中にはアルパカちゃんもいます。
この子と写真をとるのは1ドルかかります。
でも最後の一踏ん張りを応援してくれるので元気が出ます。


ワンちゃんも休憩していました。



頂上到着

頂上についたらみんな思い思いに撮影タイム。
一人の人は、一人の人同士で写真を撮り合います。


絶景すぎる。
カラフルな色の山なんて素敵。今まで苦労して登って来た甲斐があります。


☆なぜレインボーなのか☆
何百年という時間をかけて、地層に含まれる鉱物が空気中に含まれる酸素と触れ合い酸化したものと言われています。
自然ってほんとに壮大ですよね。



帰りは歩いて下山

帰りは歩けば歩くほど酸素が濃くなって行くのを感じます。

帰り際にもう一つ緑の山も見つけ、レインボーの山も綺麗だけど、緑のゴツゴツした山も魅力的だと再発見しました。

待ち合わせ時間になってみんなが揃ったら、バスにてクスコに戻ります。

朝ごはんを食べた場所と同じ場所で昼食を取りました。

料理の名前はわからなかったけど、山登りの後のご飯は最高ですね。

帰りにプーノにあるチチカカ湖前でバスの休憩をし、みんなで記念撮影。

そしてこの後、クスコのホテルまで送り届けてもらいました。

レインボーマウンテンは私のイチオシの絶景ポイントです。
前後2日くらいの日程の余裕を持って計画してください。
山の天気は変わりやすいですし、体が高山になれるのにも個人差があります。

この記事を参考にみなさんもぜひペルーに行く時はプランに入れて登ってみてください。

※レインボーマウンテンに行ったのは2020年1月です。
価格など変動している可能性がありますので、レインボーマウンテンに行かれる際はツアー会社などに問い合わせてください。


このしおりのライター

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