「世界三大◯◯」と聞くと、自分の目で見てみたくなりませんか?
今回は、一般に「世界三大瀑布」と呼ばれている、有名な3つの滝をご紹介! いずれの滝も2国間にまたがっており、国境の役割も果たしていることが特徴です。
気になる場所があれば写真下のリンクから、実際にその地を訪れたittaライターの声もチェックしてみてくださいね。
ナイアガラの滝(カナダ・アメリカ)
写真:「【カナダ】留学経験者おすすめ! トロントに来たら外せない観光スポット5選」(ライター:baya)より
「ナイアガラの滝」は、カナダのオンタリオ州とアメリカのニューヨーク州とにまたがる、落差約53メートルの滝。カナダ側の「カナダ滝」とゴート島で隔てられたアメリカ側の「アメリカ滝」からなり、カナダ滝は馬蹄のような形をしていることから「ホースシュー・フォールズ」とも呼ばれています。
写真:「【カナダ】留学経験者おすすめ! トロントに来たら外せない観光スポット5選」(ライター:baya)より
展望台から滝を間近で眺められるほか、船で水しぶきを浴びながらの滝壺クルーズや、上空から見下ろすヘリツアーなども楽しめます。
イグアスの滝(アルゼンチン・ブラジル)
写真:「【アルゼンチン】肉を食らおう!食肉の旅!」(ライター:BLUE)より
「イグアスの滝」は、南米大陸のアルゼンチンとブラジルにまたがる世界最大規模の滝。ナイアガラの滝を大きく上回るスケールです。大小275もの滝で構成されており、最大の見どころである「悪魔の喉笛」と呼ばれる滝は落差82メートル。周囲には轟音が響き渡っています。
自然豊かな国立公園内でトレッキングを楽しみながら滝を眺められるほか、全身ずぶ濡れになる大迫力のボートツアーも。
イグアスの滝を含むアルゼンチンの「イグアス国立公園(Iguazú National Park)」とブラジルの「イグアス国立公園(Iguaçu National Park)」は、ともにユネスコ世界遺産に登録されています。
ヴィクトリアの滝(ザンビア・ジンバブエ)
写真:「【ザンビア・ジンバブエ】眺めるだけじゃない! さまざまな楽しみ方ができる『ヴィクトリアの滝』」より
「ヴィクトリアの滝」は、アフリカ大陸のザンビアとジンバブエにまたがる最大落差108メートルの滝。ユネスコ世界遺産に登録されています。
現地の言葉では「モシ・オ・トゥニャ(Mosi-oa-Tunya)」と呼ばれており、“雷鳴轟く水煙” を意味するのだそう。雨季には水量が増え、滝の姿がよく見えなくなるほどの水煙が立ち上ることも! カメラやスマートフォンはしっかりと防水対策を。
ヴィクトリアの滝は美しい虹が見られることでも知られており、満月の夜に月光を受けてかかる虹を楽しむルナレインボーツアーも開催。その他、バンジージャンプなどのアクティビティも人気です。
「世界三大瀑布」と呼ばれる3つの滝をご紹介しました。いいなと思った場所は「行きたい場所リスト」に追加しておきましょう!