オーストリアはゼルデン、
チロル州最大のスキーリゾート地。
今回は私が年末年始に行ったSölden ゼルデンについて紹介していきます。
ゼルデンってどんなところ?
チロルの山間に位置するゼルデンはオーストリア屈指のアルプスリゾート。夏はハイキングやキャンプ、冬はウィンタースポーツが楽しめます。
ゼルデンには標高3,000m以上ある山が3つあり、標高3,058mのガイスラッハコーゲル(Gaislachkogl)、3,249mのティーフェンバッハコーゲル(Tiefenbachkogl)、3,340mのシュヴァーツェシュナーデ(Schwarze Schneide)、これらは合わせて通称ビック3と呼ばれています。各山の山頂から見られる景色はまさに絶景で、山頂にはゴンドラを乗り継いで行くことができます。
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まずはアクセスの仕方について紹介します。
ゼルデンまでの道のり
ウィーン市内からゼルデンの最寄駅エッツタールまではDBという特急列車で5時間程度(往復108€、オンラインで事前予約)。距離でいうとおよそ560km。
田園風景から…
雪国へ…
エッツタール到着後はローカルバスに乗り換え50分程度(10€)。ゼルデンまで長い長い道のりです。こちらのバスは事前予約ができず、1時間に1本しか便がありません。
バスを降りたら目の前には日本とは比にならない規模の広いスキー場が。
ちなみに日本はスノボが主流になってきていますが、海外、特にこの地域ではスキー人口が多め。昔オリンピックの開催地にもなったそうで、規模が大きく、いろんなコースがあり、雪質はパウダーでさすがは世界有数のスキーリゾート地。
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ここからはゲレンデ情報、景色、グルメ観光スポット等についての紹介をします。
ゴンドラは8時から動き始めますが、朝は人が少なくほぼ貸切状態。
リフトの運転時間は場所によって異なりますが、8:00-15:30、16:00くらいです。
リフト券は三日間有効で163€でした。ちなみに2020-21のハイシーズンの三日間有効リフト券は174.50€(現地)、145.50€(オンライン)のようです。
レンタルショップも多数あるのでスキー、ボードのレンタルも可能です。
Tバーとは??
海外特有の引っ張りリフトのことです。逆Tの字の棒が伸びて、それを脚に挟んで引っ張ってもらいます。バランスを崩してバーを離してしまった場合はコースから外れてそこから滑ることになります。
Tバーを経て着いたところがこちら。Tバーでしかアクセスできないため人は少なめ。
青と白のコントラストが美しい風景
リフトからの風景です。360度雪山。林間コースもあれば、コブやかなり斜度のきついコースもあります。
休憩所やグルメ
ゲレンデの各所にベンチや休憩所があるので一息つくことができます。
アプレスキー(ゲレンデ飯)も充実しています。
個人的お勧めはこちらのアップルクランブル!
チロル地方の郷土料理。
外せない観光スポット!
①ビック3のひとつ ガイスラッハコーゲル
映画007のセットが展示されています。
②ビック3のひとつ シュヴァーツェシュナーデ 付近にある標高3,309mの空中デッキ
③お土産屋さん
スキー場の麓にはお土産屋さんが立ち並び、ここでしか買えないであろう雑貨も沢山あります。
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日本とはまた違った楽しみ方ができる海外スキーリゾート。冬の旅先として検討してみてはいかがでしょうか。