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ジブリ映画の舞台と言われているヨーロッパの街5選


ジブリ映画に描かれる街並みや風景ってとても素敵で、実在するならぜひ行ってみたいと思いませんか?

ヨーロッパには、ジブリ映画の舞台と言われている街が多数あります。
その中でこれまで私が実際に訪れた街をご紹介したいと思います。



①ストックホルム(スウェーデン)

スタジオジブリ公式サイト上で、スウェーデンのストックホルムは「魔女の宅急便」において「大いに参考にした場所」として公式に発表されています。

キキが気に入った「海に浮かぶ街」と言ったような景色と、街のシンボルである時計塔がそっくりでした。

また、景色だけでなく、パトカーのサイレンの音が映画と全く同じでハッとしました!




②ドゥブロヴニク(クロアチア)

「紅の豚」において「大いに参考にした場所」として公式に発表されているのはアドリア海沿岸ですが、中でも舞台の1つとして呼び声が高いのがクロアチアのドゥブロヴニクです。

青い海とオレンジ色の屋根が並ぶ街並みのコントラストが美しく、ジーナのいるホテルアドリアーノの島が本当に浮かんでいるのではないかと思えるような景色でした。

(ホテルアドリアーノは残念ながらアドリア海には実在しないようですが…)

また、ドゥブロヴニクは「紅の豚」だけでなく「魔女の宅急便」の舞台の1つとも言われています。




③ミラノ・ナヴィリオ運河(イタリア)

「紅の豚」にはアドリア海沿岸だけでなく、イタリアのミラノも登場します。

ポルコが飛行艇を修理してもらう「ピッコロ社」は映画の設定の中でもミラノにありますが、運河から飛行艇が飛び立つスリルのあるシーンにそっくりなのが、ミラノのナヴィリオ運河です。

この日はちょうど、毎月最終日曜日に開かれる骨董市で賑わっていました。




④コルマール(フランス)

「ハウルの動く城」において「大いに参考にした場所」として公式に発表されているのはフランス・アルザス地方ですが、アルザス地方のコルマールという街にある「プフィスタの家」は、映画の冒頭に登場する建物にそっくりだと言われています。


コルマールは「プティット・ヴェニス(小さなヴェニス)」とも呼ばれ、今にも映画のキャラクターが飛び出してきそうな、メルヘンチックでかわいらしい街並みです。




⑤チヴィタ・ディ・バニョレージョ(イタリア)

「天空の城ラピュタ」において「大いに参考にした場所」として公式に発表されているのはイギリス・ウェールズ地方ですが、イタリアのチヴィタ・ディ・バニョレージョもモデルの1つではないかと言われています。

崖のようにそびえ立つ凝灰岩という岩でできた丘の上の街は、まさに天空の城のようでした。




いかがでしたでしょうか。
ジブリ映画の舞台は公式に発表されている場所だけではなく、様々な地域が組み合わさって創作されているようですので、似ているな…と感じる場所があったら、もしかしたら実際に宮崎駿監督が見て、インスピレーションを受けた場所かも知れません!

お気に入りのジブリ映画を観ながら、次に行きたい旅先に思いを巡らせてみるのはいかがでしょうか。


このしおりのライター

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