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2019-11-06

【横浜】美しい夜景とデジタルの世界がシンクロ! 夜を彩る最新イルミが開催中

横浜の街を、風景を、人を光でSYNC(同調)させるナイトアートイベント「NIGHT SYNC YOKOHAMA」が、2019年11月1日(金)から開催されています(12月27日(金)まで)。今年から始まったこの横浜の新しいナイトイベントに、編集部が早速行ってきたのでご紹介したいと思います。

メイン会場は、横浜赤レンガ倉庫近くの「新港中央広場」。広場の植栽エリアではフラワーイルミネーションや樹木のカラーライトアップが実施されていました。




「Web AR」を使った新しいナイトアート

「NIGHT SYNC YOKOHAMA」の最大の見どころは、毎日18:00から21:10までの毎正時から約10分間(18:00〜18:10 / 19:00〜19:10 / 20:00〜20:10 / 21:00〜21:10)実施される「Web AR」を使った特別プログラム!従来のイルミネーションとは一線を画す、インタラクティブに楽しめるイルミネーションになっています。Web ARで特別プログラムを楽しむには、事前にちょっとした準備が必要です。

【Web AR 参加方法】

step1 NIGHT SYNC YOKOHAMAの公式サイトにアクセス
        ↓
step2 「Web AR特別演出について」をタップ
        ↓
step3 「特別演出に参加する」をタップし、ARマーカー読み取り画面へ
        ↓
step4 開始時刻の3分前になったら、メインステージ横にあるARマーカーを読み取る

メインステージのARマーカーはステージ横にあります。横や斜めからだと読み取るのに時間がかかったり、うまく読み込めなかったりするので、可能な限り正面から読み取るようにしましょう。

ARマーカーは新港中央広場に5か所、それ以外にも「大さん橋」「横浜コスモワールド」「象の鼻パーク」に設置されています。

特別プログラムが始まると、スマホの画面上に雪のような白い光が現れたり、青い三角や黄色い四角などが夜空に浮かび上がったりします。はじめのうちはどれが現実でどれがバーチャルなのかわからなくて、画面と現実の光景を何度も見比べてしまいました。

スマホ以外のカメラを持っていない人でもスクリーンショット機能を使えば、AR演出がされた横浜の夜景を写真に残すことができます。

Web ARをある程度楽しんだらスマホの画面から目を離して、現実世界のプロジェクションにも目を向けてみてください。ライトアップされた横浜の夜景と見事にSYNC(同調)して、美しい光景が広がっていますよ。

ステージの上から俯瞰で見ると、平面で見るのとはまた違った光景を楽しむことができます。




10種類以上の常設プログラムも見逃せない

特別プログラム以外にもメインステージでは、18:00から21:10まで常設のプログラムが実施されています。プログラムは見ているだけで楽しいものからインタラクティブな体験型のものまで10種類以上のプログラムが日替わり、時間替わりで行われます。

こちらはインタラクティブなプログラム。ステージに宝石のようなものが映し出され、ステージの上を動き回ります。触れようとするとスルスルっと逃げてしまう不思議な宝石を見ていると、大人でもついつい追いかけたくなってしまいます。




近くのライトアップスポットも一緒に回って、横浜の夜を満喫

メイン会場のすぐ横には横浜の名所「横浜赤レンガ倉庫」があります。11月22日(金)からはクリスマスマーケットも開催されるので、あわせて訪れてみてください。

新港中央広場から徒歩5分ほどの「よこはまコスモワールド」もぜひ訪れたいスポット。すぐ近くの温泉施設「万葉倶楽部」の屋上にある足湯に浸かりながら横浜の夜景を眺めるのもいいかも。

かつて造船所のドックであった独特の形状を活かして造られた「ドックヤードガーデン」でも美しいイルミネーションが実施されています。あまり人も多くない穴場のイルミネーションスポットです。




「NIGHT SYNC YOKOHAMA」は、冬の横浜の夜を彩る新イベントです。横浜・みなとみらいエリアを訪れたらぜひ足を運んでみてください!




このしおりのライター

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