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2019-09-03

「ライオンキング」の世界! クルーガー国立公園のサファリで “ビッグファイブ” に会える?!

Ciao, こんにちは!
新婚旅行で、南アフリカのクルーガー国立公園のサファリを体験してきました。
正真正銘の野生の動物たちが暮らすエリアで、本当の動物の生活を覗き見してきたので、ご紹介します!




クルーガー国立公園ってどんな所?(KRUGER NATIONAL PARK)

クルーガー国立公園とは、アフリカ有数の大きさを有する鳥獣保護区です。
舗装、非舗装の道を含め約2,500kmの道、約190万ヘクタールの広大な敷地には数多くの野生動物が生活しており、その様子を車から見て回れるようになっています。
またビッグファイブにも出会うことのできるサファリとしても有名です。




クルーガー公園での楽しみ方!

1.レンタカーで自由に回る

空港でレンタカーをピックして、そのまま公園内に入って回ることができます。
自分たちでルートを決め、止まりたいときに存分に止まってと、自由な散策が可能です。
ただし、危険なエリアなど個人では入らないほうがいい場所もあるので、要注意です。

※事前にレンタカーを予約するようにしましょう!


2.レンジャーのツアー(ゲームドライブ)に参加

レンジャー(ガイド)が並外れた動体視力と遠くまで見ることのできる視力をフル活用させ、動物を探して私たちに見せてくれます。
単独では見つけることが難しい小動物や、遠くにいる動物まで彼らと一緒なら見つけることが可能です。
また知識を持っているレンジャーとなら入れる道にも連れて行ってもらえるので、より広範囲で楽しむことができます。
他の旅行客と一緒に行くツアーも、プライベートツアーも両方あるので、自分たちにあったツアーを選ぶことができます。
(ツアーはホテルでも手配が可能なところが多いです)




クルーガ国立公園の見どころ

1.動物を間近で見れる!

公園内の周遊は基本車でします。
危険な動物ももちろん真横を通ったり、目の前に急に現れたりします。

特にツアー参加の際、レンジャーの車を使用するのですが、基本窓はないため、動物に触れることができるぐらい近づくこともあります。
もちろん、危険な動物にはある程度までしか近寄らないので、ご安心ください。



2.本来の動物のワイルドライフが見れる!

・朝一から、ハイエナがサイの足にかぶりついて食べているところが見れるかもしれません。
・ライオンが遠くから歩いてくる象の群れを見つけ、隙を狙って待機中の場に立ち会えるかもしれません。
・“Go Away(どっか行って)”って言っているかのような変な鳴き声の鳥の声を聞くことができるかもしれません。
・象の突然の便意にも遭遇するかもしれません。
・お猿さんたちがじゃれ合っている様子を見ることができるかもしれません。
・キリンがもぐもぐひたすら食べているところも見ることができるかもしれません。
・夜中に誰か(動物)の遠吠えのような声が聞こえてくるかもしれません。

上記は、すべて私が実際体験したことです。


3.非日常の感動を味わえる

私たちの住む世界ではなく、動物たちが住む世界にお邪魔します。
ここには、便利な携帯電話の電波も通っていません。
ホテルを出るとWiFiとはしばしお別れです。
しかし、大きな太陽、見渡す限りの緑、何もない平坦な道、常に両サイドに集中し、何か動物がいないか、と日頃使わない神経を尖らす、そんな体験ができます。
急に現れる動物に興奮したり、驚いたりとテレビや写真では味わえない感動を得ることができます。

「ライオンキング」のプンバァにも会えました!






クルーガー公園内のトイレ事情

クルーガー公園の中には、日本の高速道路にあるパーキングエリアのような場所が転々と存在し、そこに車を止めて、トイレはもちろん、食事をとったり買い物をしたり、場所によってはBBQができたりします。
トイレは基本的にはどこも綺麗で、日本人でも安心して使用できるレベルです。ティッシュもあります!




クルーガー公園での宿泊施設

公園にはいくつかのゲートがあり、その周辺には宿泊施設も複数あります。コテージのような簡単なものから、豪華な宿泊施設までいろんな予算にあった施設があるため、安心して寝泊まりできます。
※早めの予約をお勧めします!




ところでビッグファイブって?

タイトルにもあるビッグファイブが何かご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、私は初め全く意味がわかりませんでした。
このビッグファイブとは「ライオン、ヒョウ、象、サイ、バッファロー」の動物のことを指します。
狩猟するときに最も危険な動物だということでこの名前がつきました。

ちなみに私は、すべてのビッグファイブに会うことができました!(6日間の滞在)





サファリへ挑む服装は・・・・

服の色:自然に馴染む色(緑や茶色など)、レンジャーはだいたいカーキ色です。
レンジャーのツアーに参加の場合は、車に窓はないので、基本風にさらされます。
朝晩は冷え込むため、ネックウォーマーや帽子など着用。
日中、太陽が照ってくると暑くなるので、サングラスや日よけ帽子、調整のしやすい服装が基本です。

私は虫も怖かったので、長ズボンを着用しました。




楽しむために・・

野生動物が生息する場所に行くので、しっかりとルールを守りましょう。
レンジャーとでないと入れないエリアもありますので、事前に確認しましょう。
また、車から出るなどの危険行為も禁物です!




クルーガー公園までの行き方

日本からヨハネスブルクまで飛び、そこから飛行機でスククーザ空港もしくはネルスプロイト空港まで。
ヨハネスブルグから車で5時間ぐらいでたどり着くことも可能です。
私は、スククーザ空港着で行きました。




旅の詳細・日記は、私のブログに記載してます!




このしおりのライター