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「離島キッチン」という飲食店をご存知ですか? 札幌、神楽坂、日本橋、福岡、島根県海士町に店舗があり、全国の島々の料理が楽しめるお店なんです。

そんな魅力的なスポットがあると聞いたら、小笠原諸島出身の私が、行かないわけがありません! 今回は、神楽坂にある「離島キッチン」を訪れてみました!




島のお土産やパンフレットも手に入る! 南国情緒たっぷりのお店!

「離島キッチン 神楽坂店」があるのは、神楽坂駅1番出口から徒歩2分。賑やかな商店街から一本路地裏に入った、緩やかな坂の下です。落ち着いた静けさに包まれた建物は緑に囲まれており、どことなく島の雰囲気が漂っています。

のれんをくぐり扉を開けると、すぐ左がオープンキッチン。右側に客席が広がっており、平日の12時前でしたが、すでに1階席は満席でした。

入り口横では離島のお土産も販売されていましたよ。ちょっとしたアンテナショップのようで、なんだか楽しい気分に。

1階の席が埋まっていたので2階へと案内してもらうと、そこには南国ムードたっぷりの空間。まるで本当に、離島にやって来たかのような光景です。

国内の離島のパンフレットやお土産品も、配布・販売されています。

私の地元、小笠原諸島のパンフレットも発見! なんだか嬉しいです!

離島に関する本や雑誌もたくさんありますよ。離島旅行の前にここへ訪れて、ワクワクを高めながら、予習をしたら楽しそうですね!

天井から吊り下がっている飾りが風に揺れ、すっかり心地よくなってきました。逆に旅行後に余韻に浸ったり、思い出話に花を咲かせたりする場としてもいいかもしれません。




2階席では「ぼくらの島旅展 新島編」が開催中!

2019 年7月28日(日)〜8月31日(土)までは、離島キッチンの2階席で「ぼくらの島旅展 新島編」が開催されています。8人のフォトグラファーが新島で撮影した作品を鑑賞しながら、食事を楽しめちゃうんです!

新島の青い空と海が美しく、思わずじっくりと見入ってしまいます。

思い出のアルバムのような温かい作品を見ていたら、だんだん自分も、一緒に旅行へ行っていたかのような気分になってきました。

決して人通りの多い場所ではないのに、お昼の12時になる頃には2階まで満席に。子ども連れの家族から若い男女グループ、ご年配の方まで、幅広い層のお客さんが次々とやってきます。
お腹が空いてきたので、そろそろ食事を注文してみましょう!




全部じっくり味わいたい! 島の食材を使ったお料理

離島キッチンのメニューに載っているのは、島根県海士町をはじめ、国内の島々の食材を使ったお料理たち。ランチタイムは、定食や丼物をいただくことができます。

今回私がオーダーしたのは、おすすめメニューの「島めぐりランチ御膳(税抜2,000円)」! テーブルに運んできてくれた店員さんが、一品いっぴん、食材の産地を説明してくれました。とっても鮮やかで、豪華なラインナップ!

お米ももちろん島のものです。島根県隠岐の島のコシヒカリは、一口食べて「美味しいお米だ!」とわかるほど。これだけでもバクバク食べられそうです。

お次は、北海道利尻島の昆布だしに、八丈島の三つ葉と明日葉の削り節が入ったお吸い物。シンプルな味付けで、それぞれの素材の味がじんわりと感じられます。

「島のお造り」は、陶器のように澄んだ美しいイカ。添えられている生姜とお醤油でいただくと、抜群の美味しさです。

カリッとした皮に、ジューシーな具と肉汁がたっぷり入っているのは、「岩城島のレモンポークの揚げ餃子」です。レモンを絞ると、揚げ物とは思えない爽やかな味わいに!

「八丈島のムロアジのメンチカツ」は、ふんっわりとした優しい食感。お魚なので、つみれのような香りに近く、どこか懐かしいような味がします。ソースなどはかかっていませんが、素材の味だけでとっても美味しい!

続いては、鮮やかなオレンジ色の黄身が詰まった「淡路島の温泉卵の八方地」。つるんと食べられてしまうツヤツヤの卵に、主張の強すぎないタレがマッチしています。

「島野菜の甘酢漬け」は、透明感のある玉ねぎ。思っていた以上に 辛くなく、口の中を程よくスッキリさせることができます。

こちらは、甘辛くとろけるような柔らかさの「奥尻島のタコの三升漬け」。タコってこんなに柔らかいの!? とビックリしてしまうはずです。

ふんわりとした食感の「日間賀島の煮穴子」には、甘辛く優しい味のタレが染みています。一切れひときれ、食べるのがもったいなく感じるほどの絶品!

「沼島のひじきの煮物」は、優しい甘さがたまりませんね。ますますご飯が進む味です!

「島の漬物」は、隠岐の島の塩で漬けたものだそう。レモンの皮がアクセントになっており、しょっぱすぎない爽やかなお味!

「島のお菓子」は、久米島の小麦粉を使ったクッキー! サクッとほどよい歯ごたえで、香りも最高。ほのかに甘みを感じられる、幸福度高めのデザートでした。

最後は、隠岐の島 の「クロモジ」という木を削ったお茶で食休み。匂いだけ嗅ごうとするとあまりわかりませんが、口に含むと鼻にふんわり香りがぬけてきます。ハーブティーのようなコクとスパイシーさ、綺麗なピンク色の見た目が特徴です!





都会で島旅気分を。

島のゆったりとした雰囲気に癒される「離島キッチン」は、都内にいながら島旅気分を味わるスポット。食事はどれも優しい味で、ホッと心が温まります。都会の慌しさに疲れたら、ふらっと立ち寄ってみてはいかがでしょう。



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