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2019-07-04

【台湾】台北駅から約1時間!「烏来温泉」が移住したいくらい最高だった


先日、初めて台湾旅行に行ってきました。観光した中で特に印象的だったのは、台北中心部から1時間ほどで行ける「烏来(ウーライ)温泉」!私のように1回目の台湾旅行で訪れるのは珍しいかもしれませんが、日本語のガイドブックにも載っているスポットです。

帰る頃には友達と「ここに移住したいね!」と盛り上がるほど最高だったので、実際に訪れたお店や絶景スポットをご紹介しちゃいます!





「烏来温泉」へのアクセス

烏来へは、台北駅からバスに乗って1時間15分ほど。台北駅のM8出口から少し歩くと「臺北車站(青島)」というバス停があるので、そこから「烏来行き」に乗車します。私はすぐ近くの「臺北車站(公園)」というバス停へ行ってしまったのですが、そこからでも同じバスに乗ることができましたよ。約15分毎で運行しているので、終バスさえ調べておけば大丈夫でしょう。

烏来温泉の入り口にある終点「觀光大橋」までの料金はNT$45です。2019年7月現在NT$1=約3.5円なので155円くらい。やっす〜!





スルーされがちな「烏来吊橋」、実は異世界感漂う絶景スポット!

バスを降りてすぐ横にあるのが「烏来吊橋」。他の乗客はまっすぐ「烏来老街」のほうへ歩いて行ってしまいましたが、せっかくなので渡ってみました!

高さがあるものの足元はわりとしっかりしており、景色をのんびり楽しむことのできる橋です。

曇り空なのが悔しいですが…水面に山々と橋が映りこみ、異世界感漂う絶景を鑑賞できました!こんなに眺めのいいスポット、スルーしたらもったいない!

ちなみに、バス停の奥に続く「烏来老街」入り口にある小さな橋も絶景スポットです!橋の向こうに見える明るい店々に目を奪われがちですが、横を向くとレトロな雰囲気漂う景色が広がっているので、ぜひ写真を撮っておきましょう。





トロッコに乗って「烏来瀑布」へ!

「烏来老街」を抜け、その先の橋を渡ると現れる「烏来台車」の大きな看板が、乗り場への目印!この階段を上っていくと、トロッコに乗降するホームに辿りつきます。

ここから「烏来瀑布」へは歩いても行けるのですが、やや上り坂で約1.5km離れているため、トロッコに乗ったほうが断然楽でしょう。料金は片道NT$50でした。

チケットを買って乗り場で待っていると…やってきたのは予想外に可愛らしいトロッコ!遊園地を走っていそうなファンシーな見た目ですが、意外とスピードが速く、思わず笑ってしまいます。

トロッコからの眺めも最高!トンネルを通過するポイントまであり、ちょっとした冒険気分です。





目の前を滝が流れる絶景カフェ「瀑布3号」

トロッコに乗って「烏来瀑布」に到着したら、乗り場から歩いてすぐのカフェ「瀑布3号」へ。実はここ、滝を間近で見られる絶景カフェなんです!

こちらが滝の正面にある特等席からの眺め!!贅沢すぎませんか!?

スイカジュースとオレンジジュースで乾杯。ジュースの色がよく映えます。

小さなスケッチブックと色鉛筆を持って行き、友達とそれぞれ滝の絵を描きました。優雅な時間を過ごせるので、お絵かきセットを持参するのオススメですよ!






「東風溫泉會館」で てんこ盛りマンゴーかき氷と温泉を堪能!

烏来瀑布を堪能したので、トロッコに乗って烏来老街に戻ってきました。お土産屋や飲食店がずらりと並んでいる中、マンゴーかき氷を食べたくなったので「東風溫泉會館(Wulai Dongfong Hot Spring Resort)」で休憩することに。店員さんに声をかけられてなんとなく入ったのですが、運ばれてきたかき氷にびっくり!

マンゴーがてんこ盛りです!!これでNT$180(約630円)ってどういうこと!?このお店はカフェ兼お風呂屋さんのようで、風呂桶に入って出てくるところも素敵。ちゃんと深くまで中身が詰まっており、かなりお得感がありました。

豪華なマンゴーかき氷に感動したので、温泉もこのお店で入ることにしました。サウナ・塩サウナが併設されている綺麗な温泉で、どうやら地元の方々も利用しているようです。

料金はタオルのレンタル込み、洗面台にドライヤーや乳液も備わっていてNT$400。お風呂の横にはテーブルと椅子が設置されているのですが、裸のまま食事をとったり、おもむろにマンゴーを剥いて食べたりしている人もいて不思議な光景でした。星5つつけたいくらいオススメです!





「烏來小吃店」で台湾グルメとお風呂上がりの一杯

バス乗り場の方向に戻りながら、烏来老街の入り口側にある「烏來小吃店」に寄り、台湾グルメもいただきました!お店の前に商品がずらりと並んでいるので、メニューの文字だけではわからないような料理でも、安心して注文できます。

壁にカラフルなタイルが貼られており、おもちゃのような色合いが可愛い店内です。

まずは、行きに通りがかったときから気になっていた「竹筒飯(NT$70)」を注文。竹筒で蒸されたおこわのような料理です。底に面した部分が薄い膜のようになっており、これがまた美味しい!

こちらの「炒麺(NT$40)」は、甘辛いお肉の乗ったビーフン。いや〜、これはビールが欲しくなる味だわ…ということで

台湾ビールを追加で注文!薄味でさっぱりとしたビールがお風呂上がりの身体に染み渡り、より一層美味しく感じられました。





「烏来温泉」は、お風呂好き・お酒好きな私たちにとって、大満足の観光地でした!台北中心部の観光も楽しいですが、のんびり過ごしたいという方は、ぜひ烏来まで足を伸ばしてみてください!



このしおりのライター

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