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2019-04-15

【必見!】ロサンゼルス観光、知って得する10のこと


毎朝ハトの鳴き声で起こされ、寝不足続きのRaycoです。引っ越してきた時はハトの「ぽっぽー」で起きられるなんて平和だわ~ってほっこりしていたけれど、毎朝6時とかにポッポやられちゃたまったもんじゃない( ゚Д゚)

ついに耳栓を用意すべき!?

さてさて、留学エージェント会社に属している私。「ロサンゼルスって危険じゃないですか?治安が心配…」という質問をよくもらいます。ぶっちゃけ、危ないエリアに行かなきゃ大丈夫。ただ知らなきゃ危ない目に遭うかも…!?なんてこともありますので、今回はロサンゼルス旅行前に是非知っていて欲しいこととやってはいけないNG事項、10つを挙げていきます。




①クレジットカードを使い、現金は最小限に

カード社会アメリカ。コーヒー1杯でもカードを切るのが一般的。私はお財布に現金が入っていないこともよくあります(笑)

カード使用率が高いのは様々なメリットがあるからですが、それ以外で言うと【防犯対策】という理由も挙げられます。盗まれた現金は戻ってきません。ですがカードなら利用停止をクレジット会社に連絡するだけでOK。被害をおさえることができます。
またアメリカはほぼどこのお店でもカードを使用でき、キャッシュオンリーなのは家族経営みたいな小さなお店くらい。

持ち歩くのはクレジットカードと$100以下の現金くらいで良いでしょう。私なんかお財布に$100入っている日にはソワソワしちゃいます。日本だと手持ち金1万円くらいって不安になりますが…。




②換金は日本で済ませる

換金は日本の金券ショップなどで済ませた方が断然お得!ロサンゼルスにも換金所はありますがレートが良くありません。ましてや空港なんて最悪。緊急でどうしても現地で換金しなきゃいけない!ってときはレートの良い換金所をお教えしますのでご連絡ください(笑)

もしくは日本でキャッシュパスポートを作ってくるのもいいですよ。キャッシュパスポートならデビットカードとして現地で使えますし、銀行口座に預金があればATMからドルを引き出すことも可能。手数料は1回あたり$3くらいかかりますが、換金所を探すよりATMの方が簡単に見つけられます。

キャッシュパスポートの詳しい説明はこちら




③空港からUberの乗り方と注意点!

日本でもサービスがあるので知っている人も多いかと思いますが、ロサンゼルスではUberやlyftを使うのは一般的。タクシーはぼったくるし、車内が汚いのでおすすめしません。その点Uberやlyftはアプリ1つで呼べるので、英語に自信がなくてもきちんと目的地まで連れて行ってくれます。乗車金額も事前にわかるので安心!タクシーよりお得ですよ(行く場所と乗車時間帯によって変わります)。


Uberの注意点 ~その1~
便利な個人タクシーUber、気をつける点があります。ロサンゼルス空港から乗車したい場合、Uberは1階の到着口ではなく、2階の出発口に来ますので2階に上がって待つようにします。ちなみにLAX(ロサンゼルス空港)では無料Wifiが使えますので、到着したらすぐにWifiを繋ぎましょう!

Uberの注意点 ~その2~
中にはUberを装って声をかけ、乗車を促してくる偽Uberドライバーがいます。彼らは不当な金額を請求してくるので絶対乗らないように。UberのアプリにはGPS機能がついていて、自分の呼んだドライバーが今どこにいるのかわかるようになっています。また事前に車の車種やナンバーがわかりますので、しっかり確認してから乗車しましょう。




④バスの乗り方、便利なTAPカード

意外に広いロサンゼルス。毎回移動にUberを使っていたら安いとはいえ、そこはチリツモ。移動費をおさえるならバスは必須!でもバスの乗り方って知らないと不安じゃないですか?


ロサンゼルスには時刻表がない!
ロサンゼルスのほぼ全てのバス停に時刻表がありません…。驚きですよね( ゚Д゚)どうやって時間を調べるかって?Googleマップです!(笑)他にもバスの時間を調べるアプリはありますがGoogleマップが一番簡単。行き先を入力すると、バスが何時にどこのバス停に来るのかを教えてくれますので、それを頼りに乗車します。Googleマップでは出発や到着時間を指定することも可能。

バスが時間通りに来ない
バスが時間通りに来ないのは日常茶飯事。ひどいと30分くらい遅れることもあります(>_<)それが当たり前だと思っておくと少しは許せる!?なわけないか…( ゚Д゚)

バスの乗り方
多くのバスが前と真ん中にドアがついています。その場合どちらから乗車しても良いですが、前から乗る人が多いですね。席は空いていればどこに座ってもOK。ただ優先座席がありますのでご配慮よろしくです。

料金前払い制
運賃はバス会社によってバラバラ。Metroというバス会社なら片道$1.75。サンタモニカ近辺を走るBig Blue Busは$1.25。他にも$1というバスもあります。どこで降りようが料金はいずれも一律。ちなみにおつりはでません(;_;)運転席横に運賃ボックスがありますので、そこでお支払い。TAPカードがあればピッとかざすだけでOK。

TAPカード購入の仕方
TAPカードとはSuicaのような電子カードのこと。30日間乗り放題の定期がありますが、短期旅行ならチャージ式で十分。これさえあれば、小銭の用意も不要だし便利です(^o^)電車の駅にある券売機、もしくはスーパーのRalphs(ラルフス)のサービスカウンターで購入可能。中にはTAPカードを販売していないラルフスもあるのでチェックしておきましょう。スーパーで買う場合、超簡単に済ませるなら「TAP Card, please.$20」だけでも何とか通じます。「タップカードちょうだい。$20だぞ!」そんな感じのニュアンス(笑)

バスの降り方
座席付近にある降車ボタンを押しましょう。ボタンがない場合は窓側に紐が垂れ下がっていますのでそれを力強く引っ張ります(←これポイント)。停留所のアナウンスは流れますが、聞き取りにくいのでGoogleマップを常にONにして、自分の降りたいバス停を確認しておくと乗り過ごし防止にも。降車は真ん中のドアから。




⑤罰金を取られる、フリーウェイでのNG

レンタカーがあれば移動がとても便利。フリーウェイ、日本で言うところの高速道路がなんとアメリカでは無料!乗り放題です(^o^)ロサンゼルスからニューヨークだってガソリン代だけで行けちゃう。ただし注意点が2つ。


カープール(Carpool Lane)
カープールとは運転手を含む2名以上乗車している場合につき走行OKなレーン。一番左側のレーンはカープールになっていることが多いです。カープールは表示されていますが、不安な方は左端を避けて走るといいですね。

エクスプレス・レーン(Express Lanes)
通称「FasTrak」。渋滞緩和目的で作られたこのシステム。無料フリーウェイでもエクスプレスレーン内は有料!専用の支払い機器を搭載している車両のみ走行可能。私、それを知らずに走ったところ、後日罰金請求がきました(>_<)放っておいたら、さらに請求額が増えるので速やかに支払いを済ませましょう。左側のレーンがエクスプレスレーンになっていますので、カープール同様、ここは避けた方が間違いない。ナビを使う場合は【有料道路回避】設定にしておけばOK。




⑥身分証を常備

クレジットカードの使用時に身分証の提示を求められることがあります。お酒やたばこを買う時はもちろん、バーやクラブに入るときにも提示は必須。常に持ち歩くのって不安ですがコピーではダメと言われる場合も。

⑦レストランでのNG事項

レストランでやってはいけない失礼なことをご紹介。日本では当たり前なのでやってしまいがちですが、郷に入れば郷に従えです。


担当以外のサーバーに物をお願いする
席を案内してくれた人、もしくは席についた後1番はじめに飲み物などを聞きに来る人があなたのテーブルの担当サーバーです。注文やお会計をする際には担当サーバーにお願いしましょう。

手を上げて注文をお願いする
日本では普通ですが、これは失礼にあたるのでNG。担当サーバーが必ずオーダーを取りに来ますので、気長に待ちましょう。サーバーが「味はどう?」「デザートはいかが??」などちょこちょこあなたのテーブルにやって来ますので、そのタイミングでお会計をお願いします。これも手を上げて呼ばないように。




⑧どこでもチップを払うの?

チップ文化のアメリカ。基本的にチップとは受けたサービスに対しての感謝の気持ち。サービスを受けていない時はチップが不必要なんです。例えばそれは…


ファストフード店
ファストフード店に限らず、カウンター越しに注文をし、それを自分でとって席まで運ぶところってセルフサービスなのでチップは不要。とは言えレジにチップボックスが置いてあったり、クレジットカード使用した際に、チップを払うかどうかの画面が表示されます。払うかどうかは個人の自由。

テイクアウト
大衆的なレストランであれば、店内で食べずにお持ち帰りだけ注文することができます。注文して、それを受け取るだけなのでチップは不要。

トリッキーなやつには注意
レストランですでにチップ(サービス料)が込みになっている場合があります。レシートの1番下にTAX(税金)以外にService Fee(サービス料)のような文字が記載されていたらチップは不要。こういうのってちょっとお高いレストランにありがち。とは言え、素敵なサービスを受けたなぁ、と感じたらチップを置くもの良いですよ。感謝の気持ちです(^o^)




⑨ホテルチェックイン時にクレジットカード提示。あれは何?

大体のホテルがチェックイン時にクレジットカードの提示を求めてきます。これはデポジットをチャージしているのですが、金額はホテルにより異なります。宿泊費用の1、2日分が相場。ホテル側も費用のもらいそびれがないように保証金としてお金を預かるシステム。ただ、支払いをきちんとしていれば、チェックアウト時にデポジットは返金されます。遅くても24時間以内には戻ってきますよ。

チェックアウト時、デポジットがきちんと返金されているか明細書を確認しましょう!




⑩夜は出歩かない

はい、危険ですので夜のお散歩はやめましょう。サンタモニカやハリウッドの中心街は夜でも人が歩いていますが、安全上それでもやめておいた方がいいです。夜は変な人が増えます。拳銃をつきつけられ、持ち物すべて奪われた人も…。暗くなったらバスや電車の乗車も控えたいところ。




まとめ

日本では当たり前のことでも、国が変われば文化も違い【常識】が通用しなかったり、時に失礼にあたる場合もあります。また事前に知っていることで、快適で安全な旅行にもできるはず。少しでも皆さんの旅が楽しいものになるよう役立てば嬉しいです(^^)/

このしおりのライター

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