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2019-02-13

現地の360度映像が見られるアプリ『めぐるっと』で小笠原旅行を楽しもう!

世界自然遺産にも登録されている「小笠原諸島」へは、東京から南に1,000km。
テレビ番組やネットの記事で見かけて、「遠いけれど、いつか行ってみたい!」と思っている方もいるのではないでしょうか。

実は最近、そんな小笠原を旅行する際に便利なアプリ『めぐるっと』がリリース! 2019年2月7日に、「おがさわら丸」の船上で行われた船上発表会に行ってきました。今回は、これから小笠原旅行に行く方へ向けて、『めぐるっと』活用法をご紹介していきます!





『めぐるっと』ってどんなアプリ?

画像:報道用資料より

『めぐるっと』とは、株式会社ゴーガが2019年2月7日にリリースした、観光情報提供サービス。株式会社リコーの、360°撮影ができる全天球カメラ「RICOH THETA」と、360°のイメージをWebサイトで動的に表示するサービス「THETA 360.biz」と連携し、現地で見るように360°「ぐるっと」動かして見渡すことのできるコンテンツなどを配信しています。


株式会社ゴーガ、株式会社リコー、小笠原村観光局による、船上記者発表会の様子。 右から2番目にいるのは、小笠原村観光局の公式キャラクター「おがじろう」。

小笠原村観光局はリリース同日から、この『めぐるっと』を使った実証実験に参加中。小笠原観光に役立つコンテンツ作りを進めているんです!






「旅マエ」には観光スポットやグルメの下調べをしよう!

小笠原への交通手段は通常、定期船「おがさわら丸」での24時間の船旅のみ。船は基本的に6日に1度しか就航していないため、旅行の予定を決めてからすぐに行けるわけではなく、職場に有休を申請して、チケットと宿を手配して、と出発までに時間がかかるのが普通です。


一見不便に感じますが、実はこの「旅マエ」の期間が長いのも、小笠原旅行の魅力のひとつ。言い換えれば、「小笠原ってどんな場所かな?」「小笠原で何をしよう?」と考えて、ワクワクする期間が長いということですからね。

そしてこの「旅マエ」のワクワク期間には、『めぐるっと』を活用して旅行の下調べをするのがオススメ!


画像:アプリのスクリーンショット

「どんな観光スポットがあるのかな?」と気になったら、『めぐるっと』のアプリからスポット検索をしてみましょう。各スポットのGoogleマップ情報や、特徴・歴史の解説、360度写真などを閲覧することができます。


また、2019年2月時点では掲載数が少ないですが、宿や飲食店の情報も360度写真と併せてチェックすることが可能。宿泊場所の手配や食事プランを考える際にも役立ちそうです!

ただし、出航後は基本的にインターネットが使えない環境なので気をつけてください。乗船前に『めぐるっと』で下調べをし、それを元にガイドブックなどを読んで過ごすと、24時間の船旅を有効に使えるでしょう。





「旅ナカ」には寄り道スポットや観光コースを決めよう!

現地についてからの「旅ナカ」期間にも、『めぐるっと』を活用することができます。


画像:アプリのスクリーンショット

「今日はどこへ行こうかな?」と迷ったら、アプリの「コース」画面から、小笠原村観光局オススメの観光コースをチェック。徒歩やレンタルバイク、村営バスなどを使って、実際に巡ってみましょう。


画像:アプリのスクリーンショット

また、アプリ内に情報が掲載されている観光スポットを、地図上のピンで表示してくれる機能も便利。出先からでも、寄り道できる付近のスポットをリアルタイムで探ことができます。


2019年2月時点では利用できませんが、ゆくゆくはアプリ内で、クーポン配布やスタンプラリーなども行われる予定。より充実した島内観光を楽しめるサービスになりそうです!





「旅アト」は臨場感のある「お土産話」で盛り上がろう!

『めぐるっと』は、旅行を終えて帰ってきた「旅アト」にも役立つサービス。


小笠原旅行から帰ってきたあなたは、きっと家族や友人に「お土産話」をしたくなっているはずです。自分で撮った写真やエピソードだけで伝えきれない感動は、『めぐるっと』アプリを起動して、360度写真を見せながら共有してみてはいかがでしょう。


ぐるっと見渡せる360度ビューの画面なら、小笠原の自然の雄大さや南国の雰囲気を、よりリアルな臨場感とともに伝えることができますよ!





小笠原村観光局による『めぐるっと』の実証実験は始まったばかり。これからコンテンツが充実していくにつれて、さらに便利なアプリになっていくでしょう。小笠原へ旅行する予定のある方は、ぜひダウンロードしてみてくださいね!


>> iOS「めぐるっと」
>> Android「めぐるっと」




*関連記事
>>【完全保存版】出身者が教える!世界遺産「小笠原諸島・父島」への行き方と、島での楽しみ方

このしおりのライター

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