「アドリア海の真珠」と称賛され、世界遺産にも登録されている美しい街クロアチアのドブロブニク。ジブリ映画の「魔女の宅急便」や、「紅の豚」の舞台でもあります。
そんなドブロブニクへ行って来たので魅力をとことんご紹介します!
ドブロブニクってどこ?
赤くピンの打ってあるところがドブロブニク。クロアチアの最南端に位置し、アドリア海に面した街です。
ドブロブニクは7〜8世紀ごろに作られました。ぐるっと城壁で囲まれている城塞都市ですが、城壁によって長年「自由」を守り続け、また、紛争などにより破壊されてもなお市民の手で修復され続けたそうです。
街を上から見てみよう
旧市街のすぐ近くにあるスルジ山からはこんな景色を見ることができます。アドリア海の青と旧市街の街並みのオレンジがなんとも美しかったです。天気が良ければもっと綺麗な景色を見ることができると思います。
スルジ山には、ロープウェイで山頂へ行くことができます。乗り場は、旧市街の4つある門のうちの1つプロチェ門のすぐそば。だいたい5分ほどで上まで連れて行ってくれるみたいです。
しかし、タクシーの方が安い場合も。タクシーを利用すると、山道をくねくね走るのでアトラクション気分を味わえますし、ロープウェイよりも長い時間がかかるので景色を楽しみながら行くことができました。
旧市街をぶらり街歩き
こちらは、旧市街の門をくぐると通じているメインストリート、プラツァ通り。旧市街には細い路地が入り組んでいて、お土産やさんやレストランが多くあります。
旧市街の中心ではマーケットが行われていることも。手作りのオレンジピールやナッツなどが売られています。暗くなると終わっていたので早めに行くことをおすすめします。
路地を歩いて行くと手作りの刺繍を売っていたり。こんな方たちにも会えるので、ぜひ自分の足でたくさん回ってみてください。
自由を守り抜いた城壁に登ってみよう
旧市街を守っている城壁の上を歩くことができます。お値段は日本円にして約2000円程度と少しお高めですが、、
旧市街の街並みと、城壁の外側には綺麗な海も見ることができます。城壁の途中にはちょっとしたカフェなんかも。ただし城壁にはトイレがあまりないのと、一方通行で戻る時は一周回らなければいけないので十分に気をつけてください。
ビーチから旧市街と海を眺める
こちらはバニェビーチという場所。旧市街の門プロチェ門を出て海に沿って歩くこと数分。夕日の影になっているのが旧市街です。このビーチにはレストランも併設されていて、綺麗な海を見ながらのんびりしたりご飯を楽しんだりすることができます。
次の旅行先はドブロブニクへ
ドブロブニクの魅力を十分に理解していただけたでしょうか。もし次の旅行先どこにしよう、なんて考えていらっしゃる方は、ドブロブニクも選択肢に入れてみてください。ちなみに、結構歩くのでスニーカーで行くことをおすすめします。