【山の日】この夏に登りたい「関東近郊の山」まとめ
「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」という目的で制定された国民の祝日「山の日」。その「山の日」が明日(8月11日(土))ということで、今回はittaライターの旅のしおりの中から厳選した、この夏に登りたい「関東近郊の山」をご紹介します!
高尾山(東京)
写真:秋冬おすすめ!“食”と“癒し”と“運動”を求め高尾山へ(ライター:nak)
ミシュランの三ツ星に認定された「高尾山」。標高599mの山頂に向かうコースは、しっかりと舗装されたものから“自然路”と呼ばれる少し険しいものまであり、老若男女問わず誰もが東京とは思えない大自然を満喫することができます。
写真:気軽に日帰り登山!春爛漫の高尾山を楽しむ(ライター:さきとん)
2018年8月11日(土・祝)と12日(日)にはイベント「高尾山のやまフェスだ!」が開催されます。高尾山口駅前に設置される複数のブースでは、登山ルートのレクチャーや山に住む動植物の紹介など高尾山の様々な楽しみ方を教えてくれる他、親子で楽しめるワークショップも開催予定!
「高尾山」の旅のしおり
>>秋冬おすすめ!“食”と“癒し”と“運動”を求め高尾山へ(ライター:nak)
>>気軽に日帰り登山!春爛漫の高尾山を楽しむ(ライター:さきとん)
棒ノ折山(東京・埼玉)
写真:関東近郊でオススメの日帰り登山「棒ノ折山」(ライター:ankuma)
標高969m、登山口から片道2時間半程度で登ることのできる「棒ノ折山」。棒ノ折山の登山コースは、勾配のある舗装されていない山道なので高尾山などに比べると少し本格的。余裕がある人は登りながら花やコケなど小さな植物たちに目を向けてみると、面白い発見があるかもしれませんよ。
写真:関東近郊でオススメの日帰り登山「棒ノ折山」(ライター:ankuma)
山頂までずっと同じような景色が続く山道だと2時間半も歩くのは飽きてしまうかもしれません。ですが、棒ノ折山の登山コースは途中に川が流れていてちょっとした沢登りをしたり、ゴツゴツした岩山を登ったりと色々な体験ができるので飽きずに登山を楽しめます!
「棒ノ折山」の旅のしおり
>>関東近郊でオススメの日帰り登山「棒ノ折山」(ライター:ankuma)
宝登山(埼玉)
写真:自然・パワースポット・幸せを探す旅 ~秩父~(ライター:RIO)
標高497mの「宝登山」。山頂まで続くハイキングコースのほとんどが整備されているので、登山初心者でも気軽に楽しく登ることができます。豊かな自然の中、美味しい空気を吸いながら体を動かせば、心身ともにリフレッシュできること間違いなしです。
写真:自然・パワースポット・幸せを探す旅 ~秩父~(ライター:RIO)
下山後はハイキングで疲れた体を温泉に入って癒すのも良し、まだまだ元気がある人は麓にある宝登山神社や長瀞の岩畳などの観光スポットを巡ってみるのもいいかもしれませんね!
「宝登山」の旅のしおり
>>自然・パワースポット・幸せを探す旅 ~秩父~(ライター:RIO)
>>【秩父】東京から日帰りハイキング! 宝登山へ梅と蝋梅を見に行こう(ライター:ちゃんちか)
金時山(神奈川)
写真:【金時山】東京からバスで日帰り登山! 自然と猫と温泉に癒される旅(ライター:ちゃんちか)
日本人なら誰しも知っているであろう「金太郎」伝説の舞台にもなった「金時山」。登山コースの途中にある、金太郎が雨宿りしたという「金時宿り石」はかなり大きく、見る人の目と心を奪う神秘的なスポットです!
写真:【金時山】東京からバスで日帰り登山! 自然と猫と温泉に癒される旅(ライター:ちゃんちか)
登山初心者でも登りやすいおすすめの山で、山頂までは片道2時間ほど。晴れていれば標高1,212mの山頂からは芦ノ湖や仙石原などの箱根の有名観光スポット、さらには富士山も望むことができます!
「金時山」の旅のしおり
>>【金時山】東京からバスで日帰り登山! 自然と猫と温泉に癒される旅(ライター:ちゃんちか)
鋸山(千葉)
写真:【千葉】まるで海外の遺跡のよう!絶景が楽しめる鋸山で“地獄のぞき”してきた(ライター:ちゃんちか)
様々なコースがあり、初心者から上級者まで幅広い人が自分に合った楽しい登山ができる「鋸山」。標高は330mで片道1時間半ほどで登ることができますが、ロープウェーを利用して4分ほどで頂上まで行くこともできます。
写真:【千葉】まるで海外の遺跡のよう!絶景が楽しめる鋸山で“地獄のぞき”してきた(ライター:ちゃんちか)
鋸山の代表的なビューポイントで、高さ100mのほぼ垂直の崖に飛び出るように設置されている「地獄のぞき」。採石の際に削られた垂直な山肌を見ていると、どこか他の国の遺跡にいるかのような気分になります。
「鋸山」の旅のしおり
>>【千葉】まるで海外の遺跡のよう!絶景が楽しめる鋸山で“地獄のぞき”してきた(ライター:ちゃんちか)
尾瀬(福島・新潟・群馬)
写真:【片品尾瀬ヶ原】高地に広がるそこは青空と草花の世界(ライター:ankuma)より
2,356mの燧ヶ岳(ひうちがたけ)を最高峰とし、至仏山、景鶴山、中原山など2,000m級の山々が連なる「尾瀬」。2005年にはラムサール条約湿地に登録され、2007年には国立公園に指定された日本を代表する景勝地です。
写真:都内から車で3時間!異空間な尾瀬でハイキング(ライター:ぱんだ)
標高1,500mほどの場所にある尾瀬ヶ原や尾瀬沼のハイキングコースが人気ですが、山小屋で1泊し、登山とハイキング両方を満喫するコースがおすすめ!広大な湿原と山々に咲く100種類以上の高山植物を観賞しながらハイキングや登山を楽しみましょう。
「尾瀬」の旅のしおり
>>都内から車で3時間!異空間な尾瀬でハイキング(ライター:ぱんだ)
>>【片品尾瀬ヶ原】高地に広がるそこは青空と草花の世界(ライター:ankuma)
富士山(山梨・静岡)
古くから日本人の心の拠り所となってきた霊峰「富士山」。7月上旬〜9月上旬までの夏の期間のみ登山道が開放され、一般登山客も登ることができるようになります。この期間は多くの人が神々しい御来光を一目見ようと山頂を目指します。
写真:【富士山】チャンスは夏だけ!富士山からの3大絶景を拝む旅(ライター:ちゃんちか)
3,776mの富士山は他国の高山に比べるとそこまで高くはありませんが、それでも普段運動していない人や体調が良くない人は高山病になる恐れがあります!体調などを考慮し、登っている最中も自分のペースを崩さず、休みながら無理なく登るようにしましょう!
「富士山」の旅のしおり
>>【富士山】チャンスは夏だけ!富士山からの3大絶景を拝む旅(ライター:ちゃんちか)
>>まさに今がベストシーズン!!富士山に3年連続登っている僕が富士登山のコツと絶景をお教えします!(ライター:REN)
上高地(長野)
写真:【上高地】この夏!透明な水と緑にかこまれた大自然をハイキングしませんか?(ライター:ankuma)
標高1,500mの山岳地の「上高地」。上高地は本格的な登山というよりも舗装された道でハイキングを楽しむ場所です。360度取り囲む木々やアルプスの山々から流れ出た透明度抜群の川など、手つかずの美しい大自然を散歩するような感覚で満喫することができます。
写真:【上高地】この夏!透明な水と緑にかこまれた大自然をハイキングしませんか?(ライター:ankuma)
ハイキングよりも登山を楽しみたい!という方には日帰りで登れる「焼岳」がおすすめ。日本百名山にも選ばれている標高2,455mのこの山は、上高地から往復12km、8時間程度で登ることができます。やや難易度が高いと感じる場所もありますが、基本的によく整備されています。
「上高地」の旅のしおり
>>【上高地】この夏!透明な水と緑にかこまれた大自然をハイキングしませんか?(ライター:ankuma)
以上、今夏に登りたい関東近郊の山をご紹介しました。
山は街より自然が豊かで少し涼しいですが、こまめに水分を補給したり休憩を取ったりして熱中症にならないように気をつけましょう!また低山だからといって侮ることなく、なるべく装備を整えて登ることをおすすめします。