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2016-05-10

気軽に日帰り登山!春爛漫の高尾山を楽しむ

今回の登山コースは、「森と水」がテーマの6号路

午前9時 新宿から京王線で1時間弱、高尾山口駅に到着!
日曜日ということもあり、多くの登山客でにぎわっています。

今回はリフトには乗らないコース、6号路(全長3.3km)を登っていきます!(しばらくこれといった運動をしていない私は不安いっぱい…笑)
高尾山は古くからの霊山。少し登ると滝修行が行われていた琵琶滝がありました。

空気が違う!緑豊かで変化に富んだコース

午前9時半 どんどん登っていきます。
山に入るとすぐに空気が変わるのを感じました・・・! 結構森が深く、鳥のさえずり声があちこちから聞こえてきます。 登山道のそばには小さな川が流れていて、この流れはやがて多摩川になるそうです。

登山道は予想外に急だったり、ぬかるんでたり・・・。
靴は、登山用のきちんとしたものを履きましょう!! (アパレルショップで売っているような靴底の薄いものだと、かなり疲れると思います。)

午前10時 出発してから1時間経過。
休憩しつつ、チョコを食べつつ(これ結構大事です)。 途中には色とりどりの花が咲いていて、登山客を癒してくれます。

あと30分だよ!と友人に励まされ最後のひとふんばり。
水がおいしいー!

山頂からは富士山を一望

午前10時半 山頂頂上直前、急な階段が何十段もあり、疲れた足をさらにいじめてきます・・・。

あと、3段、2段、1段・・・!

ついに、ついに山頂に到着!!!

標高599メートル。結構大変でした。
なんと展望台からは富士山が見えましたす。 山から山を眺めるの見るってなかなか新鮮です。

山頂には売店があり、多くの人がお昼ご飯を食べていました。
やはり山頂で食べるご飯は、登山の醍醐味ですよね!! 私たちは山頂からさらに20分ほどいったところにある、一丁平に向かいます。

午前11時
このあたりは千本桜といって、高尾山随一の桜の名所です。 登山道に沿って桜が咲き乱れています。

山の上で食べるご飯は格別!

一丁平では、多くの人がお弁当を広げていました。
いつものお弁当もおいしく感じられますよね!
こんなに色とりどりの花を一同に見られる場所、なかなかないですもの!!

それではお待ちかね、ビールで、カンパーイ!!
んんんんぷはあ。
そんなに冷えてないはずのビールが、もう、最高においしいです。 そのあとも、チューハイや日本酒までもちだして山でのご飯を楽しみます。
大の酒好きの私たち・・・笑 ちゃんと桜もみてた、よね?

午後1時 宴もたけなわとなり、あと片付け。
高尾山の生態系を壊さないようにごみはきちんと持ち帰ります。 飲んで、食べて、リュックが軽ーい!

降りるときも案外急です。 ほろ酔いなので、余計足元には十分に気をつけて!笑
眺めが良い場所もあったのですが、やや曇りではっきり見えず・・・、、残念!

下山後は温泉でのんびり

午後3時 ついにふもとまで到着!!

疲れたからだを癒すため、向かうはそう、京王高尾山温泉! 2015年10月にオープンしたばかりの施設です。 大人は1人1,000円で入浴と施設利用ができます。

もうくたくた、汗どろどろの私たちは即入浴。
はあ~極楽。
そう、この温泉の名前も極楽湯なんです。 ゆず湯や炭酸湯など、いろんなお風呂があって楽しめます。 肌も潤ってすべすべ!

で、やっぱりお風呂上りはビールでしょ!(どんだけ飲むんだ・・・) ということで食堂で枝豆とビール。 まさにからだに染み渡るとはこのこと。しばらくだんらんを楽しみました。
登って、飲んで、騒いで。心地よい疲れです。

午後4時、明日も仕事、電車で帰ります・・・

久々に運動し、おいしい空気を吸って、美しい花を眺めて、とてもリフレッシュできました。 秋には紅葉がきれいだというし、また行きたいと思わせてくれる素敵な場所ですね、高尾山。

最後に・・・靴は、できれば登山用のものを!(たまーに遭難する人もいるらしいので)。

このしおりのライター