「いしや~きいも~。やっきたて~」
寒い冬の夕方、冷えた空気の中にこの声が聞こえてくるとホッとするのは私だけでしょうか。
なんと今、そんな冬の風物詩「やきいも」に囲まれる(?)ことができるイベントが、都内で開催中なんだそう。芋好きとして放っておけなかったので、さっそく行ってきました!
会場内、ぜ~んぶ「やきいも屋さん」!!
場所は品川駅港南口から歩いてすぐ、「品川シーズンテラス」の屋外。会場は意外とコンパクトですが、15のやきいも屋さんが出店中です。
人気のお店には常に列ができています。平日のお昼時とあって、親子連れやカップルのほか、周辺のオフィスで働くビジネスマンで、なかなか賑わっていました。
普段行くイベントでは様々な食べ物の屋台が並んでいますが、ここにあるのは全て「やきいも」。選択の幅が狭い分、逆にどのお店で何を買うか、かなり迷います。
表面カリカリ! 中はねっとり!「焼きいもブリュレ」
そんな中まず私が食べたのは「SEAED」の焼きいもブリュレ(500円)。名前からしてもう美味しい。焼き芋の断面を、その場でこんがりと炙ってくれます。
表面は甘くてカリカリ。中は濃い黄色で、ねっとりとした食感! ホクホク系ではないですが、いも羊羹が好きな人(私)にはたまらない一品です。焼き芋は重たそう・・・と思っていたのですが、ほどよい甘さと大きさだったため、ペロッと食べてしまいました。
さつま芋の新感覚デザート「栗きんとん風」
お次は「倉田屋」へ。常に列ができており、人気店のようでした。
倉田屋をはじめ、今回出店しているお店の多くがこの「壺焼き」スタイル。壺の中を覗くと、皮のパリッと焼けた芋が円形に並んでいます。この光景を見ているだけで、なんだか温まる!
そして私がこのお店で買ったのは、壺焼き芋ではなく、栗きんとん風(350円)。
栗きんとんのようなペースト状になった、さつま芋です。ちなみに真ん中に乗せてあるのは普通に栗。ややこしいです。
デザートのような甘さで、こちらもペロっと食べられる軽い口当たりでした。「芋=重い」の概念が覆される! 今回私が食べたのは2つとも変わり種のメニューですが、もちろん各店には、様々な品種の大きな焼き芋も売られています。
争奪戦の繰り広げられる特別席「こたつ」
ちなみにこの会場、もともと椅子や腰かけられる場所がそこらじゅうにあるのですが、当イベント中にはなんと、東京タワーを眺められる位置に「こたつ」が設置されているのです。
ただし「こたつ」は8台ほどしかないので、争奪戦になるのは必至。いつ見ても全席埋まっています。
でも寒いから、どうしても「こたつ」に入りたい・・・!
というわけで、勇気を振り絞って見知らぬカップルとこたつで相席させてもらいました(笑)
しかしいざ座ってみると、今度は衝撃の事実に気づいてしまいます。
こ、このこたつ、ただの布団を被ったちゃぶ台だ・・・!
実はこれ、「こたつ風」なだけで、中が熱で温まっているわけではありませんでした。まぁ一応、ひざ掛け程度には寒さをしのげます。
ここは温泉イベント?! 至れり尽くせりの温かスポットも
そんな寒さが若干気になる会場なのですが、実は本当に温まれるスポットも用意されていました。
それはなんと、足湯!! 長ズボンなどを履いている場合は、直接ぬれないよう足に長いビニール袋を被せて入ることもできます。
ちなみに私はというと、係のお姉さんに「素足の方が気持ちいいですけど、どうしますか?」と聞かれたので、スキニージーンズをかなり無理やりまくり上げました。
めちゃくちゃ温まる!ここは天国!
しかも足湯体験を終えると、品川シーズンテラス内で使える500円券をもらえます。こんなにいい思いばかりして、来世で罰が当たったりしないでしょうか?
足湯の横には、手湯の体験と、佐賀の日本酒・甘酒の試飲ができるテントがあります。試飲できるのは日本酒が1月30日・2月1~4日、甘酒が1月30日・2月3~4日だけ!
私はもち米の甘酒をチョイスしました。これがなかなかクセになる美味しさ。ドロッとした粗めの舌触りです。
さらに帰り際には、嬉野温泉の美容ジェルが入ったお土産もGet! もはや温泉のイベントに来たかのような尽くされっぷりです。
寒~い冬にぴったりの、焼き芋と温泉で温まれるイベント「品川やきいもテラス」。こんなに「やきいも」の種類の多さで悩める機会、滅多にありません! 芋好きのみなさんはぜひ、お気に入りの一品を探しに訪れてみてはいかがでしょうか。
イベント概要
「品川やきいもテラス」
2018年1月29日(月)~2月5日(月)
11:00~18:00
品川シーズンテラス イベント広場