2018年1月26日(金)、横浜にチョコレートづくしのエンターテイメント空間がオープンしました! その名も「横浜チョコレートファクトリー&ミュージアム」。
itta編集部もさっそく行ってきましたので、店舗内の様子やここでしか手に入らないオリジナル商品などをご紹介します。
「横浜チョコレートファクトリー&ミュージアム」とは
「横浜チョコレートファクトリー&ミュージアム」は、ファクトリー一体型のチョコレート専門店。チョコレートの歴史が学べるミュージアムや、オリジナル商品を販売するショップ、出来立てスイーツを味わえるカフェスペースがあり、さらには、ガラス張りのファクトリーでチョコレートが出来上がっていく様子を見学することができます。
また2月以降は、バラのチョコレートやマーブルアートチョコレートなどが作れるワークショップが定期的に開催されるそう!(※要予約。予約開始は2月上旬予定とのこと。)
チョコレート好きにはたまらない、まさに天国のような場所ですね。
アクセス
「横浜チョコレートファクトリー&ミュージアム」が位置するのは、いつも多くの観光客で賑わう横浜中華街。 元町・中華街駅(3番出口)より徒歩約2分、「横浜大世界」の2階にオープンしました。
▲「横浜大世界」 大きな口を開けたパンダが目印!
夢のようなチョコレート工場が目の前に...!
甘い香りが漂う「横浜チョコレートファクトリー&ミュージアム」。こちらのガラス張りのファクトリースペースでは、カフェやショップで販売されているチョコレートの製造過程が見えるようになっています。
どんな機械で何をしているところなのかが詳しく紹介されているため、プチ工場見学が楽しめますよ!
気になる味ばかり! 限定チョコのショップ
ファクトリーの目の前には、ここでしか手に入らないオリジナルチョコレートが多数並びます。中でも、旅好きにおすすめなのが『7 Seas Chocolate』シリーズ。
横浜生まれの『7 Seas Chocolate』は、世界の海 =7Seas を冠した19種類の板チョコレート。さまざまな国の食材が織り込まれており、好きな国のチョコレートがあるとつい手に取りたくなります。 港町・横浜らしい “グルメなチョコレートクルーズ” というフレーズが素敵ですね。
横浜(プレーン)を始め、イタリア(トマト)、フランス(キャラメル)、ミャンマー(ゴマ)など、定番のものから変わり種まで様々。
最も気になったのは、中華料理やタイ料理、ベトナム料理などでお馴染みの パクチー(コリアンダー)のチョコレート! 訪問時はすでに売り切れていました。どんな味なのか、ますます気になります...。
今回は、新潟(わさび)のチョコレートと、ヒマラヤ(塩)のチョコレートを購入。
わさびは想像していたほどわさびの風味が強くありませんでした。 塩とチョコレートはやはり相性が良く、絶品! 「HIMALAYA SALT」おすすめです!
中国伝統の「花文字」が描かれたチョコレートも!
ショーケースに並ぶのは、華やかな「花文字」のチョコレート(4個入り 1,320円)。
花文字とは、風水において縁起が良いとされる絵柄と文字を組み合わせて描く、中国の伝統芸術。オシドリは「夫婦円満、相思相愛」、孔雀は「優雅、美」、鯉は「出世、商売繁盛、金運上昇」など、それぞれの絵には意味が込められているそう。大切な人へのプレゼントにも良いですね。
他にも、ここでしか買えないオリジナルチョコレート商品が多数。横浜土産に、またはバレンタインデーの友チョコや自分用チョコにいかがですか?
チョコレートに詳しくなれるミュージアムも
ショップの反対側には、チョコレートの歴史やトリビアを知ることができるちょっとしたミュージアムスペースが。普段何気なく食べているチョコレートについて、楽しく学ぶことができます。
日本で初めてチョコレート製品が加工・販売されたのは明治初期のこと。東京の菓子屋の番頭が、最先端の港町・横浜で技術を学び、発売に至ったそうです。チョコレートと横浜にはそんな関係があったんですね。
カフェは行列ができるほど人気!
最後にご紹介するのは、こちらのカフェスペース。
球体のチョコレートにホットチョコレートをかけると球体が少しずつ溶け、中からマスカルポーネのムースとアイスクリームが現れる「メルティームーンチョコレート」(980円)など、見た目も楽しいスイーツが楽しめます。思わずインスタグラムのストーリーにアップしたくなること間違いなし!
残念ながら、オープン直後はカフェが大混雑で行列ができていました。並ぶのを避けてゆっくり楽しみたい方は、もう少し日が経ってからの訪問が良いかもしれませんね。
見て、食べて、学んで、体験して・・・。チョコレートを様々な角度から楽しめる「横浜チョコレートファクトリー&ミュージアム」。これからのバレンタインシーズンにぴったりの空間です。 中華街での食べ歩きとセットで訪れてみては?