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2017-09-30

【沖縄】本島から高速船で35分!のんびりした空気が流れる、絶景の渡嘉敷島

こんにちは、オルカです。先日沖縄旅行へ行ってきたのですが、今回は初めて離島にも1泊してみました。 3年前に初めて沖縄本島を訪れた際は、自身も東京の離島育ちであり沖縄というとドラマ『ちゅらさん』をイメージしていたゆえに、予想外の都会な街並みにびっくりした思い出が。

しかし今夏に訪れた渡嘉敷島には、沖縄本島からのアクセスがいいにも関わらず、「ザ・離島」の雰囲気がしっかりと漂っていましたよ!ゆったり流れる時間や地元の生活を身近に感じられる環境は、島好きにはたまりません。

そんな渡嘉敷島へのアクセスと、今回楽しんできたオススメのスポットをご紹介していこうと思います。



渡嘉敷島へはどうやって行くの?

沖縄本島からの交通手段は、高速船とフェリーの2つ。

1日2便出ている高速船、「マリンライナーとかしき」での所要時間は35分。料金は大人1人で片道2,490円(+環境協力税 往復100円)です。

対して1日1便の「フェリーとかしき」では、所要時間70分。大人1人の片道料金は1,660円(+環境協力税 往復100円)となっています。

ただし混雑の予定されている日程は、それぞれ1日3便と2便に増便しているよう。 ホームページから時刻表の確認や予約ができるので、チェックしてみてください。

>> 渡嘉敷フェリーポータルサイト



私は行きと帰りで両方乗りましたが、どちらも揺れはなく快適でした。しかしフェリーは屋内のイス席数に限りがあったため、雨天時などに座ってゆっくり眠りたい方は早めの乗船をオススメします。

また本島側の高速船とフェリーの乗り場は徒歩10分ほど離れているため、気を付けてください。タクシーの運転手さんにどちらに乗るのか何度も確認されたので、きっと間違えてしまう人が多いのだと思います。



島内には3つの集落が

渡嘉敷島の人口は750人ほど。島の中央~北部には山々が連なっており、その間の低地に渡嘉敷、阿波連、渡嘉志久の3集落があります。

船の発着する港があるのは「渡嘉敷」、今回私たちが泊まった宿は「阿波連」だったのですが、行き来するには車でないと厳しそうなくらい距離がありました。港には宿の送迎車が何台か来ていたため、観光で訪れる際は皆さん宿の送迎サービスを利用していると思われます。

また事前に行きたい飲食店などの目星をつける場合にも、宿からの移動手段を考慮する必要がありそうです。



ビーチで自然もマリンスポーツも堪能

阿波連の集落のすぐそばに広がっているのは、遊泳可能な海に面した「阿波連ビーチ」。

ビーチのそばにはマリンスポーツやアクティビティの受付のほか、パラソルなどのレンタルができる店舗、食事処や宿が密集しています。

またビーチに面した海は、遊泳可能な範囲、ボートのみが通行する範囲、シュノーケリングも可能な範囲、そして遊泳禁止区域にそれぞれ分かれていました。

透き通った海の底には、ゴロンと大きなサンゴが。浜からそう遠くないにも関わらず、サンゴの周りには大小さまざまな魚たちが大量に泳いでいます。

そんな美しい海で今回私が体験したマリンスポーツは、「サップ」と「スーパーブッパ」の2つ。

サップは人生で3回目だったので、透明度の高い水面を気持ちよく漕ぐことができました。(私はこの時スタッフの方の許可を貰っていますが、本当はライフジャケットの着用が必要です。)

初めて乗ったスーパーブッパは、想像していた以上にスリル満点で面白いアトラクション!ジェットコースターで急降下する直前の、身体が宙に浮く感覚が何度も味わえました。ちなみに万が一手を離してしまっても、ライフジャケットを着用しているので海に投げ出されるだけで済みます。



展望台からの眺めは、時間帯ごとに姿を変える絶景

阿波連ビーチの端にまで歩いていくと、何やら洞窟のようなアーチ状の岩がありました。

少々怖いですが、ここをくぐって斜面の階段を上がっていくと、360度周りを見渡せるクバンダキ展望台に到着します。

日没のちょうどいいタイミングは逃してしまったのですが、こんなに綺麗な夕焼け空を見ることができました。

ビーチからの夕日も幻想的。少々雲があったのですが、夜はもちろん大量に散りばめられた星を見ることもできましたよ。

ちなみにクバンダキ展望台には翌日の昼間も登ってみたのですが、夕方とはまた違った、青と緑の鮮やかで眩しい景色が広がっていました。



日常から離れ、美しい自然の中でのんびりと過ごせる場所、渡嘉敷島。
自分自身が事前に知っておきたかった情報についても触れたので、渡嘉敷島への旅行を考えている方はぜひ、参考にしてみてください。



このしおりのライター

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