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2017-02-18

これであなたもニューオリンズ通?膝が当たりそうな距離で聴ける本格派JAZZスポット

アメリカ南部・音楽の街、ニューオリンズって?

アメリカ・ルイジアナ州最大の都市、ニューオリンズ。
街を歩けば、どこからともなく音楽が聴こえくる。

そんな素敵な都市、ニューオリンズのニッチなJAZZスポット・「Preservation Hall」をご紹介します!

いつもより、ちょっとオシャレをして。
いつもより、ちょっとオトナな気分で。
この場所でしか楽しむことができない、最高級の音楽をご堪能あれ。

 

フランスとアメリカが一度に楽しめる?
おすすめスポット“French Quarter”

ニューオリンズは、18世紀フランスに統治されていた歴史を持ち、その文化が今でも色濃く残る街です。

とくに、観光スポットとしてオススメなのが「French Quarter」という区域。京都のように碁盤目に道が伸びた区域で、それぞれの通りに名前が付けられています。

今回ご紹介する「Preservation Hall」はそれらの通りのひとつ、「Bourbon St.」に位置します。

 

開場1時間前では遅すぎる!?
大人気JAZZスポット“Preservation Hall”

出典:https://www.preservationhall.com/

「Preservation Hall」ではプロのジャズ演奏家の音楽を、膝が当たってしまいそうな近さで楽しむことができます。
日本から、事前にネットから予約できるのはもちろん、当日に飛び入り参加で演奏を聴くこともできる、お手軽な観光スポットです。

予約はこちらから:Preservation Hall(英語サイト)

 

昼間に行ってみると、中から係の方が出てきました。
「開場時間直前に来ると入れないことがあるから、
1時間前には来た方がいいよ。」
そんなに人気なの!?ますます期待が高まります。

 

昼間は買い物、夜にはJAZZを。
ふたつの顔が楽しめる街。

「Preservation Hall」周辺はショッピングスポットもたくさん。 開場時間まで時間をつぶすこともできます。
写真はニューオリンズならではの儀式用品を揃えた怪しいお土産屋さんです。

 

バーが多いこのエリアでは、持ち歩き用のお酒が売られているので、お酒を片手に、路上演奏を楽しむ、なーんてオトナな時間つぶしもできちゃいます。

 

日が暮れて来ました。
段々とネオンサインがつき始め、昼間とは違う活気が街に溢れます。

 

いよいよ開場!ホールの中へ・・・

ホールの前へ行くと、なんと人だらけ!
1時間前でも列のかなり後ろの方に並ぶことになってしまいました。
最前列を狙いたい方は、もっと早めから並んでおくことをお勧めします。

 

会場は本当に狭く、手を伸ばせば楽器に触れてしまえそうなほど。
事前に予約した人は木の椅子に座ることが出来ますが、当日参加者は床に座るか立ち見。
どちらを選ぶかは、あなた次第です。

 

最高級の演奏と忘れられない長い夜。

会場に入り、全員が席に着くと、
すぐに演奏家の皆さんが登場!!
一気に会場の温度が上がります。

JAZZの有名どころから、マニアックなもの、恋のものまで幅広く演奏してくれます。
残念ながら、演奏中は撮影禁止ということで写真はありません。
実際に訪れた時までのお楽しみ。

一通り演奏が終わると、お客さんからのリクエストも演奏してくれます! ただし、あまりにも有名な曲をリクエストすると、追加料金。

理由は・・・・・「演奏し飽きたから。」

 

終演後は、演奏者と写真撮影も可能。
とても気さくな方ばかりなので、ぜひ積極的に話しかけに行ってみましょう!

 

 

外に出るとあたりは真っ暗。
けれど、オトナな街ニューオリンズの夜はこれからです。
JAZZバーをはしごするのもよし、お酒を嗜みながら買い物の続きをするのもよし。
忘れられない長い長い夜になること間違いなしです!

 

いかがでしたでしょうか。
観光先で、お買い物をするのも、美味しいものを食べるのもいいけれど、たまには貴重な「体験」にお金を使ってみては?
きっとさらに素敵なオトナになれることでしょう。

 

このしおりのライター

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