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2016-12-20

【冬の沖縄】人と自然と音楽を愛でる宴~魂の音楽祭~

濃厚だった2日目もそろそろ終わるところでしたが…
今回の旅行のメインでもあります「~魂の音楽祭マブイオト Vol.8~」。
11月25~27日の3日間、大人気の観光スポットであるガンガラーの谷のケイブ(洞窟)にて、紅白初出場決定のPUFFYさんをスペシャルゲストとして迎え、アコーディオニストであるcobaさんがバックバンドと共に織り成すとのこと!

そんな素晴らしい音楽の祭典を鑑賞させていただけると、旅行直前に嬉しいお知らせを聞いていたのです!

 

cobaさんも特別な感情を抱く「ガンガラーの谷」

ガンガラーの谷には2年前に訪れたのですが、cobaさんもコメントされているように、単なる作られた自然史博物館ではなく、無数の鍾乳洞や発掘調査途中の場所があったり、数百年前のお墓などがそのままに残り、未だご子孫がお墓に祈りをささげているという場所。
まさに今と昔が共存している、それはそれは、特別な場所なのです。

「ガンガラーの谷で音楽を奏でること」とは…
ここに眠る魂を尊び、今に生きる我々が、共に生を喜び合う宴に参加する事。
「この音楽祭に関わる出演者、スタッフ、観客、皆がガンガラーの谷から招かれていると感じる。」
と超常現象などは全く信じないというcobaさんも特別な感情を抱くのだそう。

 

沢山の人達が心待ちにして、早くから列を作っている光景に、私も少しずつ、すごい所に来ている!という実感がじわじわと込み上げてきました☆彡

 

人と自然と音楽を愛でる宴「魂の音楽祭マブイオト」

cobaさんが登場し、初めて生演奏を聴かせていただいたのですが、一音一音を大切に届けたいという想いと、それをサポートするバンドメンバーさんの温かいステージに、スタートから感動!!

そして、1日ごとに違う沖縄県内のバンドさんがオープニングアクトとして出演されていたのも、cobaさんたっての希望だったそうです。
私が参加させていただいた26日は「caino」という、ギター・ベース・ドラムのアンサンブルによるポップロックバンドさんが出演。

東京進出ではなくて、あえて大好きな地元で頑張っていきたいという彼らを応援するcobaさん、そして完成されたステージを提供するガンガラーの谷。
そこには、それぞれの立ち位置から力を注ぎ込む幸せの繋がりを感じました。

 

実は、私も音楽を10年以上続けている一人で、何よりも音楽が大好きではありますが、バンドを続ける大変さも知っています。
それでも続ける理由は、自分が出来る精一杯で聴いてくださる方の心に、音楽という形で寄り添いたいからだと思うのです。

 

限られた人数しか入れないスペシャルな宴の空間は…
ライブハウスには再現することが出来ない!
自然による音の反響が何とも耳に心地良い!
そして、楽器の音色が魂にストレートに飛び込んでくるような不思議な感覚に誘われる!

これが魂の音楽、マブイオト。とにかく圧巻なのです。

 

ゲストのPUFFYとcobaさん、バンドの皆さんによるコラボ演奏は、これまでに聴いたことがない、新たなPUFFYの魅力を発見できました☆
昔からあれだけ人気のあったPUFFYがなぜ今になって紅白初出場?!と思いましたが、
「紅白のお話が来る前に違うお仕事が入っていたので、そちらを断るのは失礼だから」
というお仕事に対する純粋な姿勢に感心してしまいました。

デビュー20周年、そして節目の年に紅白初出場本当におめでとうございます♡

 

“谷”に呼ばれてみてください

毎年この時期に開催されているとのことなので、ガンガラーの谷にあなたも呼ばれて、素晴らしい体験をしていただきたいと思います。
言葉に出来ない魂の音楽…空間…想い…一体感を私もまたぜひ感じたいです。

素晴らしい音楽の宴の後も、これまた素敵なお店での宴を体験しました!
その八重山の民謡と三線が楽しめるお店については、また次回に☆彡

このしおりのライター

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