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2016-05-17

【沖縄】楽しみは海だけじゃない! 雨の宮古島でシーサー作り体験

沖縄らしい思い出作り

沖縄に旅行に行って、こんな素敵な青空ならば、海で楽しく過ごせるけれど・・・

季節が寒い時期やお天気の悪いときには、室内で出来る体験工房などに行ってみましょう!

沖縄のお土産で御菓子以外で貰うのが星の砂とシーサー(ちがう?)
もちろんお土産でもらえるのもうれしいけれど、自分で作ることが出来るんです。

注)これはちゃんとした人が作った売り物です。

美術が不得意で、粘土で作るのが苦手な人にも安心です。 親切丁寧に宮古島なまりで教えてくれますから。
たとえ作っていて形がイマイチだったとしてもそれが個性であって失敗ではないのです。
(お店の人も誉めてくれますよ)




バリエーション豊かなシーサー

今回お世話になったのは 『太陽が窯(てぃだががま)』
前日までに予約が必要です。

料金はこんな感じになっています。
◆陶芸体験/3,000円
◆キャンドル体験/2,000円
◆絵付シーサー体験/2,000円~

私たちは予約の15分前に駐車場に到着! すると小さな女の子が車に近寄ってきました。

車の窓をあけると
「シーサー作りですか?」
「はい!」
「こちらです」
敷地内の坂の上を指したので、てっきり駐車場がそこなのかと思い、再び車を動かすと!
あわてて駆け寄る女の子
「車はここで大丈夫です!すいません」
っと! しっかりとした女の子である。体験工房の娘さんでした。

私たちに話しかけ、そのまま自然豊かな宮古島のお庭で遊んでいました。 羨ましい環境で育って、すくすくと良い子になっていくのが目に浮かびます。 (勝手な想像ですが・・・笑)

体験工房内に入ると予約していたのですぐに対応してくれました。
棚には何体ものシーサーが並んでいます。 30体くらいあるでしょうか?どれも少しずつ違うシーサーなんです。
この中で自分が作りたい見本を選びます。

私は笑顔がかわいいこの子を選んで

いざ!




自分で作ると愛着もひとしお

まずは説明をききます。 大きく3つにわかれていました。
①胴体と頭の部分の作り方
②頭のパーツ部分の作り方
③顔や体の飾りの作り方

顔のベースとなる鼻などの形を作ったら、土台に水をつけて張り付けていきます。

ひび割れを綺麗にしようと、水を使いすぎると逆にひび割れがひどくなってきますから注意してください。

最終的には顔の周りや手足に自分のオリジナルで装飾をしていきます。 これには特に決まりが無いようなので、好きな飾りを作って、張り付けます。
ただし、張り付け過ぎると顔の部分が重くなってしまい、笑顔のシーサーだったはずが、うつ向きシーサーになるので、注意が必要です(笑)

作成中はほとんど話さずに集中してました。

そして!出来上がり!! なんだかニヤケすぎ?
とにかく難しかったです。

でもちょっと不格好でも頑張って作ったから可愛いなんて思って愛着があります。

お店の方で乾かして焼いてもらったら宅急便で届きます。 沖縄から千葉までの送料は1500円ほどでした。

さて!どこに飾ろうかなー





海の見えるカフェでランチ

1時間たっぷり集中したせいか、とってもお腹がすいたので、同じ敷地内の海が見えるカフェでランチです。

『島cafe とぅんからや』
ホームページは上で紹介した太陽が窯(てぃだががま)と同じです。

シーサー作りもこのカフェも御家族でやっている様子です。
沖縄の古民家のようですが、中は素敵な感じです。

外には海の見えるテラス席もありますが、私たちはその日風が強かったので断念しました。

ペットと一緒の人などは外で食事します。 このお店の可愛い犬がいますが、とっても大人しくてお行儀が良く、そして頭がいい! お客さんの料理が届く席を選んでじっと椅子の近くで待ちます。 料理が届いてもけしてがっついて邪魔をしません。あくまでお客様のご厚意でエサを貰っているのです。
こんな賢く可愛い犬にみんなメロメロでした。

私が食べたのは『鶏肉のグリル シークヮーサー胡椒ソース 1000円』

シークヮーサーのソースが爽やかで皮はかりっとしていて、ジューシーな鶏肉でした。
付け合わせのゴーヤのピクルスが美味だったので、私も夏場に作ってみます。

こちらは『ソーキカレー 800円』

とろとろの軟骨ソーキが入ってます。
やや甘めかと思いましたが、後からスパイシーな辛さがやってきます。

そして、『宮古豆の氷ぜんざい』

黒糖がとっても良いお味でした。
実は前日にもこのカフェにきていたのですが、写真はプラス300円でランチセットのかき氷です。 前日に食べたのは単品でやや大きく、中にラム酒のクリームが入っていて本当においしかったです。 (ラム酒じゃなかったらごめんなさい!) 氷がふわふわですぐに溶けてしまいます。




お天気の良い宮古島で海で遊ぶのも良いですが、沖縄でしか作れないシーサーを作るのもおすすめです。 1カ月後に届いた時にまた、旅の思い出がよみがえり、やっぱり沖縄は良かったなって思うのです。



このしおりのライター

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