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最北の岬を目指してひたすらすすめ!

日本本土の北の先っちょ「宗谷岬」へいった。
旅人なら必ず目指したい(と思う)場所!それが先っちょ(岬)である!!
札幌から車で約5時間30分。その距離350km!東京-名古屋間ほどの距離で、しかも多くの区間で高速道路もない、まさに最果ての地に、宗谷岬はある。

札幌からのルートは、大きく分けると旭川を北上し、オホーツク海側へ抜けるルートか、日本海側をひたすら北上するルートがある。ここでは日本海側を紹介しよう。

羽幌ご当地グルメ・えびタコ餃子と原野風景を楽しみながら、ひたすら北上!

札幌から留萌までは高速道路が通っている。そこからは一般道だ。

ひたすら北上しつつ、羽幌(はぼろ)に立ち寄ってみる。羽幌で獲れる海の幸を使用したご当地グルメ「えびタコ焼き餃子」は必食の価値あり!
えびでタコで焼き餃子なんだから、これが美味しくないわけがない!

「道の駅 ほっと♡はぼろ」を兼ねた、「はぼろ温泉サンセットプラザ(写真)」のレストラン「ニ島物語」では、えびタコ餃子カレー(写真)、えびタコ焼き餃子定食、えびタコ餃子スープと、えびタコ満載のレストランだ。

えびタコ餃子カレーは、本格的なカレーに焼き餃子という、一見奇妙な組合せにも関わらず、食べて納得の味わいにほっこり(^^♪

ひたすら走り続けて数時間。右手には荒涼としたサロベツ原野の湿地帯、左手には海から競り上がって来るような、ど迫力の利尻富士(利尻島)を眺めながら、ひたすら走る走る!ここまで来たら、もう意地。

ひたすらのその先に…宗谷岬到着!

残念ながら、美しいと評判の「宗谷岬の夕日」は完全に見逃し三振で、やっとの思いで着いた頃には夜の帳は降りきって、岬近辺は闇また闇。 これぞ名物「ガチ旅すぎて空まわり」。全然嬉しくない!

がっかりしながらも、民宿にチェックインし夕食を採り(後述)、闇の海でも眺めようと、民宿から歩いて3分。宗谷岬に来てみると、漆黒の闇に浮かび上がる、一隅を照らす光が見えた。

宗谷岬のシンボル「日本最北端の地」碑が、ライトアップされているのだ!

あまりの遠さに絶望し、途方に暮れながらも、どうにかやってきた宗谷岬の先端は、さながら旅の行方を指し示す常夜燈のように煌々と照らされていた。

あとは遮二無二、夜景写真を撮りまくるだけ!
感動的なライトアップ。写真もたくさん撮れ、もうこれ以上無いくらいに宗谷岬の夜を満喫しつくす。これでぐっすり眠れるぞ♪

民宿 宗谷岬で極上の宗谷飯を堪能

宗谷岬には何軒か民宿がある。私が宿泊したのは、その名もそのまんま、「民宿 宗谷岬」。
民宿 宗谷岬の館内は時代を感じさせながらも、とっても綺麗。床は女将さんが出してくれるスリッパも必要ないくらいにピカピカで、浴場も清潔。トイレももちろんウォシュレット!

そして、宿泊費もリーズナブル☆
なお冬季は営業していないので、営業期間は要確認。

料理は海の幸がふんだんに盛られた和定食で、通常の定食か、稚内名物である「タコシャブ膳」を選択できる。

タコをしゃ~ぶしゃ~ぶして、タレに浸ければ出来上がり。タコシャブ旨し!ご飯もお櫃にたっぷり。部屋食だから心ゆくまで最北の幸を堪能できる。ガチ旅の疲れも吹き飛んだ!

朝食は食堂で和定食。気さくな女将さんと旅の話題で盛り上がり、宗谷岬にやってきた旅人のエピソードや、旅行雑誌などに載っていない絶景穴場スポットも教えてくれた♪

民宿 宗谷岬の朝日と最北端風景いろいろ

朝の宗谷岬も見逃せない!眠たい瞼をこすりながら、日の出目指して宗谷岬へ。
岬のすぐ背後に迫っている宗谷丘陵に登ると、宗谷岬と港の風景が一望できる。

白と赤のツートンカラーの宗谷岬灯台は、日露国境である宗谷海峡の航路を守る灯台として極めて重要な灯台であり、「日本の灯台50選」に選ばれている。

丘陵上にある古びた望楼や記念碑などを散策していると、やがて、オホーツク海の水平線から朝日が昇りはじめた。
雲を割って朝日がのぞき、鳥が群れを成して飛び交う。そして、中秋だったにも関わらず、極寒の空気が張り詰めていた。

宗谷岬の朝日を堪能し、じっくりと宗谷岬を探検。
岬周辺は、最北端のガソリンスタンド、最北端の駐在所、最北端の郵便局など、朝の散歩がてら最北施設を巡ってみるのもまた一興。

最北端のお土産屋さんには、最北端土産が充実。「日本最北端到達証明書」や、最北端Tシャツなど、先っちょゲッターにはたまらないお土産が充実。

宗谷丘陵は、宗谷岬の背後に広がる、なだらかな丘陵地帯。
「フィヨルドの丘」とも称される丘陵は、どこまでも続く牧草地で、青空に映える真っ白な風力発電や、のどかに草食む宗谷黒牛といった牧歌的風景が広がり、岬の厳しい海の世界観とは全くの別世界。

なかなか来れずともまた来たい!遠くて遠い宗谷岬へ

宗谷岬を目指すなら、時間は充分すぎるゆとりを持って!
北海道のスケールは、本州の感覚でプランニングすると、確実に痛い目に合うでしょう(経験済)。

長い道のりは、セイコーマートでリボン ナポリンやカツゲンを買って飲みながら、じゃがポックルをおやつに、北海道限定モノで乗り切ろう。

遠くて遠い宗谷岬は、いったら感動間違いなしの超絶景が待っている!
凄く大変だけど、また行きたい場所の一つ。

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