東京からわずか2時間程度で到着する、身近な台湾。
今回はトランジットが約7時間程度あったので、思いきって台北中心地を巡りました。
約半日で存分に楽しむために、前後編に分けて台湾スポットをご紹介します。
15:00 行天宮でお参り
台湾最強のパワースポットとも言われる「行天宮」。
商売の神様が有名だそうで、観光客には勿論のこと現地の方達にも人気なスポットで、皆さん熱心にお参りをしている姿が印象的です。
入った瞬間から心地が良く、個人的には何だか初めてとは思えないほど安心しました。
現地の方もボランティアをすることで「徳」を積むことができるそうで、快く案内していただけます。
折角なので参拝客と一緒に30分ほど並び、実際に祈祷と占い、おみくじも体験。
祈祷の際、日本から来たことを伝えると「よく来たね」とお褒めの言葉をいただきました。
海外でのお参りはルールもわからず不安だったのですが、ボランティアや台湾現地の方にしきたりや歴史、お参り手順も丁寧に教えてもらい、大満足です。
16:00 春日糖餅でアイスクリームを食べる
行天宮からも徒歩圏内のカフェ「春日糖餅」でアイスクリームとクッキーを購入。
とても暑い日だったこともあり、現地大学生を中心に大繁盛していました。
こちらのお店はInstagramで見かけ、イラストと見た目がとても可愛かったので訪問したのですが、非常に味も良く、特にナッツクッキーは絶品です。
16:30 Good Old Daysで可愛い雑貨探し
台湾といえば可愛い雑貨!
旅行雑誌を見ていても、街を歩いても、可愛い雑貨屋さんだらけで目移りが止まりません。
実際に訪れた中でも、特に可愛い商品が多かったのが「Good Old Days好老日」。
ザ・台湾なイラストから最近流行りの手書き風雑貨まで、様々な商品が売っています。
私は虎柄のエコバッグと掛け軸、ビールグラスを購入しました。
特にビールグラスは300円程度で購入でき、季節によって柄も変わるそうなのでばらまき土産にもってこいです。
17:00 台北市内 出発
名残惜しくはありますが、搭乗時間まで残り3時間を切っているので台北市内を出発。
帰りも電車に乗って空港まで30分程度で移動できました。
ちなみに、行きにも寄った天仁茗茶によってジャスミン茶をテイクアウトしました。
※台湾の駅構内と電車内では飲食禁止、罰金もあるので持ち込まないよう注意必須です
17:30 台湾桃園空港 到着
トランジットで入国していたので出国審査はすぐに終わり、空港到着から30分足らずで搭乗ゲートまで移動できました。
予想より早く到着し、搭乗時刻まで1時間以上残っていたのでプライオリティ・パスを活用。第2ターミナル出国後の「Oriental Club Lounge」を利用しました。
夜6時前後は出発便も多いようでほぼ満席でしたが、最後まで台湾料理を楽しみました。
最後に
トランジットは出入国審査等で時間の制限もあり、間に合うか不安な方も多いと思います。
今までの個人的な経験では、空港から都市部まで公共交通機関利用で1時間以内かつ、乗り継ぎが6時間以上の場合は安心して観光ができています。
もちろん国や時期にもよるものの、台湾は電車やバス網も発達しているので簡単に移動することができました。
可愛いとおいしいがギュッと詰まった台湾・台北。
ぜひ観光の最終目的地だけではなく、トランジット旅行としても訪れてみてはいかがでしょうか。