7月下旬、北海道にお出かけしました。
だって関西暑いんだもん…。
今回の旅はこんな感じで計画しました〜!!
函館(2泊)→白老町(1泊)→利尻島(3泊)→礼文島(4泊)→豊富町(2泊)→富良野(1泊)→美瑛(2泊)
宿はペンションやゲストハウスの個室、ドミトリー、温泉宿など色々使い分けて楽しみました。
夏の北海道は人気ですので、早めの計画がおすすめです。
自宅から近い伊丹空港からJALの函館の直行便が出ていたので、まだ行ったことのなかった函館から旅をスタートさせることに決めました。
この記事では函館に2泊したときの宿やおすすめ街歩きスポットを紹介します!
ゆったり快適な函館までのフライト
交通手段は行き帰りにJALのマイル(特別航空券)を使用しました。
行きは運良くエコノミークラスよりも少し広めの席、クラスJを取ることができました。
マイルを使うと普通席よりクラスJの方がお安く利用できるタイミングがあることを最近知りました。マイルの威力すごい!!
フライト時間は約1時間半。ゆったりとした席で函館まで快適に過ごすことができました。
函館に到着するとどんより曇り空…。
滞在する2日間、曇りだったり雨だったり、パッとしないお天気でした。
でもまあ、涼しいのが何より!
函館駅では巨大モニュメントがお出迎え!
赤いモニュメントは、2003年に272点の公募作品の中から選ばれた林昌平氏の作品「OYAKO」。
ちなみに、帰りの函館を出発した日は快晴でした。
△函館を立つ前に撮った駅前風景
空の色が違うとこんなに雰囲気が変わります!
「ペンションじょう蔵」で2泊
今回函館で2泊お世話になった宿は「ペンションじょう蔵」さん。
素泊まりでの利用で1泊7000円でした。
函館はお食事処も充実しているので、素泊まりでも不自由はありません。
最寄り駅は、JR函館駅を降りてすぐのところにある函館市電「函館駅前」から約10分の「末広町」です。
駅を降りたら徒歩2〜3分ほどで宿に到着します。函館は市電がとっても便利!
宿は徒歩で30分もあれば行ける距離ですし、途中、魚市場によったり、赤レンガ倉庫エリアを見たりしながら歩いても楽しいと思います。
私は荷物が重たかったので、とりあえず宿で荷物を置いてから街歩きを楽しむことにしました。
△宿の入り口
宿の中は和の雰囲気であふれています。
一階は可愛い小物やセンスのいい陶芸品がずら〜り!
2階のラウンジにはお湯や冷蔵庫もありました。
お部屋は2階で、洋室と和室の2種類あります。
今回私が利用させていただいたのはこんなお部屋。
今回は空きがあったので、一人で洋室ツインに案内いただきました。ラッキー!
お風呂、シャワーは共用です。
地元の温泉と街歩きを楽しもう!
今回は、宿で温泉の入浴券を購入して散歩がてら入りに行くことにしました。
券を購入すると、割引料金で入ることができます。
宿で案内されたのは「谷地頭温泉」。
函館といえば湯の川温泉が有名ですが、私は料金とアクセスを考え、谷地頭温泉をチョイスしました!
温泉までは宿から徒歩で約30分です。
少し距離はありますが、宿を出て坂道を上って、異国情緒あふれる元町エリアを散策して、函館山ロープウェイ山麓、函館公園を通って....
温泉までのお散歩が楽しくて、結局、滞在中2日間とも通いつめていました。
色々観光名所も行ったのですが、一番の函館での思い出は温泉までの街歩きです。
街の草花に癒される
街のあちこちに咲く花にも心が癒されました。
関西では連日続く猛暑で草花も干上がっていますが、函館の草花は生き生きしているように見えました。
歩く先々で出会う艶やかな花々が目を潤してくれます。
函館に咲き誇る色とりどりの花。
特にたくさん見かけたのは紫陽花でした。
草花を見ると、ここは本州とは季節が違うんだなあとしみじみ感じました。
景色を楽しみながら函館公園を散策
函館は坂の多い街です。「八幡坂」、「大三坂」、「チャチャ登り」など撮影スポットとして有名な坂では、昼間は多くの観光客が撮影を楽しんでいる風景を目にします。
温泉までの行き帰り、坂の上から海を見下ろす景色と夕方吹く風がとても心地よかったです!
地元の温泉にタオル片手に歩いて向かうなんて、まるでこの街の住人になったかのよう。
「暮らすように旅する」なんて言葉が似合う贅沢な時間でした。
散歩中、こんな面白い無人販売所も発見!!
△塩と昆布の無人販売所
一袋100円、ついつい買ってしまいますよね〜。
函館公園で出会った猫たち。
猫好きは旅先で猫に会うとそれだけで幸せになるのです。(笑)
函館公園にある動物施設に寄り道して行くのもいいですね。
立待岬でひと汗かいたら温泉へ!
私が特におすすめしたいのは、温泉に行く前に、温泉から15分くらい先にある観光スポット「立待岬」まで歩いて行くこと。
壮大な景色を眺めた後に、温泉で汗を流す気持ちのいいコースです。
行きは坂道を歩くのでお風呂前にいい汗が流せますよ!
立待岬は、函館山の南東に突き出ている、津軽海峡に面した岬です。
曇り空で見る立待岬は、「津軽海峡冬景色」を彷彿とさせます!
散策を終え、湯元谷地頭温泉に到着!
ナトリウム泉の茶色っぽく濁ったお湯です。源泉掛け流し!
五稜郭をかたどった露天風呂や、サウナもあって大人460円の銭湯価格で、地元民にも愛される温泉です。(宿でチケットを買うと300円でした。)
もし市電を使うなら、「谷地頭」下車、徒歩5分ほど。
宿からとてもいいお散歩コースなのですが、市電に乗って最寄り駅まで行くのもありです。
函館と言ったら夜景!函館山展望台へ
最後に、函館はもちろん夜景もオススメです!
函館山展望台に100万ドルの夜景を見に行きました!
△函館山から見た100万ドルの夜景
この日は天気が曇りで、夜景もちょっと霞がち…。
函館山頂は…めちゃくちゃ混んでいました!特に苦労したのが帰りのロープウェイ!!
ロープウェイに乗るだけで40分も待たされてしまい、往復で買ったことを後悔したのでした。
こんなに混雑しているのは、函館の定番観光スポットというのもあるのでしょうが、ここまで人気なのは...
「犯人はお前だ〜!!」
やっぱり劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜郭』の影響でしょうか…?
これは函館山展望台に夜景を見に行った帰り道に撮影しました。
正直、混み混みのロープウェイを降りて、宿までの帰り道に一人ゆっくり見た夜景が一番美しく感じました。
夜景が見れる時間帯は、ロープウェイに乗るだけで一苦労です。行きは少し早めにロープウェイで行って、帰りはバスなどを使う方が賢明かもしれません!
〜おまけグルメ編〜
函館で巡ったスポットを紹介しましたが、最後に函館グルメもいくつか。
個人的にオススメしたいのは、「はこだて自由市場」です。
市電新川町から徒歩1分。函館駅から歩いても10分くらいです。
ここは料理人が仕入れに通うプロ御用達の市場としても有名です。
△函館でメロンの食べ比べ!
中には食事ができるスペースもあります。市場のはしごも楽しいですね!
「 暮らすように旅する」函館での2泊
函館で過ごした2日間で訪れたスポットを紹介しました。
宿を中心にのんびり街歩きをする滞在は、函館の住人になった気分!
まったり函館旅、ぜひ参考にしてみてください。