close

【愛媛】道後温泉に行ったら食べたい。名物鯛めし食べ比べ3選


皆さまいかがお過ごしでしょうか。

今年の初旅は船旅で愛媛に行ってまいりました。

広島からフェリーで2時間40分。
スーパージェットという高速船だと70分。

愛媛県松山市は広島からは船で行くことができます。

道後満喫切符を利用してお得に行ってきました。

▲ 道後満喫切符は、お得なサービスがついてきます。
いよてつ乗り放題券は松山観光港でしか交換できないので忘れないようにしましょう。(私は忘れました、、)


▲ スーパージェット道後


愛媛県といえば「鯛めし」
各店舗を食べ比べてみました。


かどや 大街道店

松山の中心地、大街道にあります。
市電の駅からもすぐで、スタバのあるビルの地下になります。

日曜日の13:00-に行き、30分ほど並びました。
土足ではなく、靴を脱ぐスタイル。

初めての鯛めし。

▲ メニュー


宇和島づくしの鯛めし膳を注文。
店員さんが食べ方を丁寧に説明してくれます。

▲ 鯛めしの食べ方を見ながら、ワクワクして待ちます。


▲ 宇和島づくし鯛めし膳


郷土料理の小箱(写真下部の小鉢3つ)がついてきます。
ふくめん、フカ湯ざらし、じゃこ天と3品。

鯛めしは一言で言うと最高。

▲ お魚型のお皿が可愛い(鯛は半分タレの中にいます)


たまごとつけだれをよく混ぜ、そこに鯛のお刺身を投入。
最初は薬味を入れず、つけだれにくぐらせたお刺身をご飯に乗せていただく。

うわーーーー♡美味しすぎる。

タレは味が濃いので調整して、ご飯にかけてください。
海藻や大葉を足して、タレを多めにご飯にかけて食べ進めます。止まりません。
スプーンを貸してもらえます。

普段はあまりお米を食べないのですが、鯛めしとなるとおひつのお米を全部食べてしまいました。

郷土料理の小箱も、ふくめんはピンクと白で可愛いケーキのような見た目ですが、お魚のそぼろと糸こんにゃくであっさりお魚風味。
フカ湯ざらしはからし味噌でさっぱりしていて美味。ハモの湯引きみたいだけどもっと歯応えがあり、毎日食べたい。
じゃこ天はじゃこの味がしっかりしていました。


松山鯛めし 秋嘉 道後店

道後温泉の商店街、ハイカラ通りに入ってすぐ左です。

この日の晩御飯にも鯛めしをいただきました。
17:00開店で、開店と同時に入店し1番乗り。

黒を基調とした店内には、カウンター席も多数あり、1人の方にも適しています。

メニューは、松山鯛めしと宇和島鯛めし、鯛そうめんなど鯛づくしのラインナップになっており悩みます。

▲ 美味しそうなメニュー


注文を取りに来てくれるまで、宇和島鯛めしにしようと思っていたが、指をさしていたのは松山鯛めし。運命の導き。

簡単に松山鯛めしと宇和島鯛めしの違いを紹介すると

・松山鯛めし
焼いた鯛を炊き込みご飯にします。
しめはお茶漬け。

・宇和島鯛めし
お刺身の鯛をだしと生卵の入ったタレにつけて、ご飯にかけて食べる。
漁師飯っぽい。

初めての松山鯛めしにワクワク。

▲ 付け合わせ的なご馳走


20分ほど鯛めしが炊き上がるのを待ちます。

▲ 土鍋いっぱいの鯛めし


鯛めしの鯛は骨抜きがしてあり、食べやすかったです。
1人サイズの土鍋を開けた瞬間いい香りが鼻をくすぐります。

つけ合わせに鯛のお刺身、天ぷら、削りかまぼこもついておりボリューム満点。

鯛めしをお茶碗によそって最初の1杯はそのままいただく。ほっこり美味しいです。
口いっぱいに鯛の香りが広がります。

2杯目は、薬味を入れて風味を変えていただきました。鯛とご飯のバランスを考えながら食べ進めていくのが大事です。

3杯目からお茶漬けにしていただきます。
ポットに入ったお出汁が置いてあり、海苔やあられを乗せて鯛茶漬けを作ります。
無限に食べれそうなあっさりサラサラ感。危険です。

▲ 自身のベストバランスのお茶漬け作れます


4杯目もお茶漬けにして、お米を1粒残さず完食。

生のお魚の方が特別なイメージがありましたが、一手間をかけて炊き上げる松山鯛めしは最高のご当地グルメでした。


元祖 宇和島鯛めし 丸水 道後店

ハイカラ通りの真ん中のあたりにあります。
鯛めしという白いのれんが目印です。

前日は鯛が品切れのため閉店となってしまったため、入店することができませんでした。

平日だったため13:00ごろに入店しましたが、待ち時間はなく、コンパクトな店内にレゲエが流れているのが印象的です。(たまたまでしょうか)

店名からもわかる、宇和島鯛めし専門店。

▲ 鯛満載のメニュー


鯛めしは天然と養殖を選ぶことができます。
リーズナブルな鯛そぼろ丼も気になりました。

松山でのラストランチというともあり、豪華に天然鯛めしの鯛1.5倍を注文。

ランチ時間ということもあり、1分たたずに提供されました。

▲ 鯛が山盛りです


たっぷりの鯛を手慣れた動作でタレにくぐらせ、いざ実食。

ご飯のおかわり自由で、スプーンも貸してもらえます。

▲ The 鯛めし


歯応えのある鯛は食べごたえがあります。
皮もしっかりとしていて、鯛好きな方は満足できること間違いなしです。

おひつのご飯がお茶碗5杯分も入っていましたが、完食しました。

最終日にピッタリな豪華ランチとなりました。


今度は宇和島や伊予地方にも足を伸ばしてみたいなあと思える鯛めしでした。

皆さまもお気に入りの鯛めしを探してみてください。

道後温泉に浸かりながら街歩きして、疲れたら鯛めしを食べて日頃の疲れを癒してみてはいかがでしょう。

タトゥーがあっても入れる道後温泉シリーズは次回に紹介します。

このしおりのライター

このライターのしおり