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2022-06-05

【アメリカ】一番古い街「ボストン」の魅力! 地下鉄編

大都市ボストンは、アメリカ北東部の海岸沿いに位置していて、私たちの知っているアメリカがスタートした場所です。
今では、大学の街として有名です。その他アメリカで一番古い建物などが多く観光にぴったり!そんなボストン、実はとっても便利な街なんです!

アメリカといえば「車社会」!これは本当で、実際アメリカで暮らすとなると、まず必要になるのはアメリカの免許と車と言うくらい移動には必要不可欠です。

大都市には、普通バスも電車(地下鉄)もありますが、時刻表なんてあって無いようなものだし、治安もよくないことが多いし、不便なので大体みんな自家用車で移動します。

でも、ボストンは車がなくても移動に困りません!大都市の割に街の規模が大きすぎないと言うのも理由の1つですが、歩きたくなる街なんです。
公共の乗り物も充実していて、治安も悪くないので、観光客にも使いやすいです。


「ボストンの地下鉄」

ボストンには、アメリカで一番古い地下鉄「T」があります。
街を歩いているとよく「T」のサインを見かけます。路線は、グリーンライン(GL)、レッドライン(RL)、ブルーライン(BL)、オレンジライン(OL)、シルバーライン(SL)があります。

Green line (GL)

ボストンを観光する上で利用するのは断然Green line/GLです。主要な観光名所に行くにはとても便利なので、今回はGLの紹介をしていきたいと思います。

注意!Green line(GL)のout bound (下り線)は、Copley(コプリー)駅とKenmore(ケンモア)駅でGL E、GL D、GL C、GL Bの合計4路線に分かれるので、乗り間違いに注意が必要です。

GL Eは、Copley駅で他のGreen lineと分かれます。Prudential Center、ボストンポップスで有名なSymphony Hall、そしてMFA(ボストン美術館)に行くにはこの路線に乗車します。いずれも駅の目の前が目的地です。

他に、GL D、C、 Bがあり、日本でも有名なアメリカで一番古い野球場「フェンウェイパーク」へは、D、C、B全てが止まるKenmore駅で降りると便利です。
ちなみに試合当日は多くの人がKenmore駅で下車して歩いて球場へ向かうので、迷うことはありません!


Green line共通駅の紹介

Hynes Convention Center駅。
おしゃれなカフェやショップがあるNewbury st(ニューベリーストリート)へ行くのに便利です。Newbury stと書いてある出口を出ると、目の前に「無印」が現れるのでなんだかほっとするかもしれません。

Copley駅。
アメリカで一番古い市立図書館Boston Pubic Library、Trinity Church、Copley Squareに行くのに便利。

Arlington駅。
色とりどりの花々が美しいアメリカで一番古い市立植物園Public Gardenに位置しています。

Boyleston駅。
アメリカで一番古い都市公園Boston Commonに位置していて、チャイナタウンやミュージカルなどのショーを観ることができるシアターに行くのに便利。

Park street駅。
黄金のドームで有名なMassachusetts State House、そしてボストンで一番有名な小道があるBeacon HillのAcorn stへ行くのに便利。

Government Center駅。
Old State House、 Old South Meeting House、Boston Massacreそして、観光客に人気の高く、いろいろな食べ物を楽しめるFaneuil Hall Marketplaceへ行くのに便利。

Haymarket駅。
リトルイタリー(North End)に行くのに便利。本場のイタリアンは美味しいし、ゆっくりカフェでイタリアンドルチェも楽しむのもいいですね。

North駅
NBA Boston Celticsの本拠地TD Gardenに直結しています。


ボストンの地下鉄GLの魅力

1897年に誕生したアメリカ最古の地下鉄というだけあって、最初にできたGLはレトロ感満載です。なんと言ってものろい!地下の空間も古く掘ったままという感じですが、実はこの地下鉄KenmoreとSymphonyを過ぎたら路面電車へと変身するんです!ボストンのレンガの街並みを楽しみながらのんびり電車にゆられ、散策なんて考えただけでとっても楽しい!

「T」の料金や乗り方について

一律$2.40(最初の乗車から2時間以内ならば、電車から電車もしくは、電車からバスへの乗り換えは追加料金なし。ただしチケットはキープしておくこと)
地下駅ならば販売機でチケットを買い改札を通りますが、路面駅になると直接運転手に払うので、予めチャージしておいたCharlie Card*か現金で払います。(お釣りは出ないので注意)他にも1day passや7days passなどもあります。

*CharlieCardとはicocaやsuicaのようなもので大きな駅(Back Bay Staion)などで入手することができます。
詳しくは MBTAホームページ


まとめ

敷居が高く感じがちな外国の公共の乗り物。でもボストンだと少し気軽にローカル気分で乗れるかも。地元の足「T」を乗りこなしてボストンと暮らすように旅してみてください!!

store紹介した場所

ボストン(アメリカ合衆国 マサチューセッツ州)

このしおりのライター