京都の秋の観光名所としてお馴染みの「嵐山」。
その嵐山に、去年から一般公開となった、とても素敵な紅葉景色を見られる新スポットが登場しました!
まだ広くは知られておらず、今のうちに訪れておきたい場所。
今日はそんな「嵐山 祐斎亭」をご紹介します。
嵐山のシンボルの一つである「渡月橋」のすぐ近く、渡月橋交差点を西側に曲がり、桂川沿いを600-700mほど歩いていくと、祐斎亭があります。
私は昨年の11月末頃に訪問しました。
訪問したのは夜で、「本当に合ってるのか?」と少し不安になるような暗い道を歩き続けると、灯りをともし、ぽつんと静かに佇む祐斎亭が見えてきました。
「嵐山 祐斎亭」は、築150年の明治期の建造物だそうで、元々は有名な料理旅館だったそうです。
また、ノーベル文学賞を受賞された文豪、川端康成が逗留し「山の音」を執筆した場所としても知られています。(「嵐山 祐斎亭」公式サイトより)
祐斎亭の周りも建物の中も静かで、夜の紅葉を鑑賞するのにとても良い雰囲気です。
部屋やテーブルは複数ありましたが、まずはスタッフの方にお抹茶とお茶菓子をいただく席に案内していただきます。他の方とあまり近くにならないように、席の案内がありました(※2020年11月時点)。
間もなくお抹茶とお茶菓子が運ばれ、窓の外の景色を眺めながらいただきます。
※ 紅葉シーズンは別料金となり、通常シーズンは無料サービスです。
(祐斎亭の詳細情報は最後に記載)
お抹茶とお茶菓子をいただいた後は、自由に建物内を見学や写真撮影をすることができます。
ここでしか見られないような、とても素敵な窓からの紅葉景色を鑑賞や撮影することができました。
▶︎ 嵐山散策
祐斎亭の見学は夜に予約していたので、予約時間までの昼間は嵐山を散策しました。
有名な竹林の道を歩いたり、嵐山モンキーパークへお猿さんに会いに行ったり、カフェで抹茶スイーツを堪能したりしました。
▶ 嵐山 よしむら
昼ごはんは人気のお蕎麦屋さん「嵐山 よしむら」に行きました。
私が行った日は、オープン時間(11時)の少し前はほとんど並んでいませんでしたが、オープン時間あたりは行列ができていました。
桂川と渡月橋の景色を見ながら食べるお蕎麦は最高でした!
「嵐山 祐斎亭」見学について
▶ 重要:要予約です。
こちらのサイトより予約可能です。
基本は30分ごとに次の予約の方の入館が優先になりますが、空いでいる場合はそのまま滞在可能です。
▶ 金額: 2000円(税込)
▶ お抹茶・お茶菓子:通常シーズン以外は別途1,000円(税込)。見学時に伝える。
▶ 紅葉シーズン見学
期間と見学時間:11/13~12/5 - 8:00~21:00 (17:00よりライトアップあり)
▶ 「嵐山花灯路」を含む期間の見学
期間と見学時間:12/6~12/19 - 10:00~20:00 (17:00よりライトアップあり)
▶ 通常シーズン見学
期間と見学時間:12/20以降(不定休)- 10:00~18:00
※ 休みの日の確認は、事前に電話確認要
個人的には紅葉シーズンがおすすめですが、それ以外の時期も見学できますので是非嵐山に行かれる際は訪れてみてください!
また、お昼の紅葉景色の写真もとても素敵でしたので、お昼の見学もおすすめです!