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2021-10-30

レンタカーなしで楽しむ!沖縄北部・本部町備瀬の旅

沖縄旅は、実はレンタカーがなくても楽しめる!

青い空、白い雲、青い海・・・沖縄は自然が豊かで何度でも訪れたくなります。実際、私も何度か離島には訪れているのですが、沖縄本島はレンタカーがないと楽しめないと思っていたので、あまり訪れたことがなかったのです。

しかし今回、「意外と楽しめる!」ということが分かりました。もちろん、レンタカーがあった方が効率的なのでしょうが、レンタカーなしでの旅についてご紹介していきます。



本部町ってどんな場所?

本部町は沖縄本島北部にある町で、有名な場所といえば、美ら海水族館が挙げられます。また、橋を渡る際に眼下に綺麗な海を見ながらドライブできる古宇利大橋で有名な古宇利島も近くにあります。また、「カツオの町」として知られており、本部町営市場へ行くと新鮮なカツオを味わうことができるようです。

みなさん耳にしたことのある場所だったかと思いますが、これら意外にも是非とも行ってみて欲しい場所がたくさんあります。



本部町備瀬へ行き方

本部町へは、空港から「沖縄エアポートシャトル」に乗って向かうことができます。
>>https://www.okinawa-shuttle.co.jp/

空港から出るバスは「リゾートライナー線」となり、ホームページから乗車前日の17:00までに乗りたい便を予約することができ、空港のバス乗り場で予約した旨を伝えると乗車することができます。


エアポートシャトルです。可愛い赤のバスでした。

現在は新型コロナウイルスの影響により、バスが減便されているため、特急バスがありませんが、もし特急バスに乗車できたら本部まで約2時間で到着するようです。特急でなくても3時間ほどで到着し、途中はトイレ休憩の時間などもあるので安心です。



本部町備瀬のフクギ並木

みなさん「フクギ」をご存じでしょうか。木の一種で、熱帯及び亜熱帯の海岸沿いに生えるようです。日本では沖縄や奄美諸島で見ることができ、防風林・防潮林として台風から人々を守ってきました。また、「福木」とも書き、その字の通り幸せや福を呼ぶ木として人々に親しまれています。

本部町の備瀬という集落には、およそ1km続くフクギ並木があり、北部の観光スポットとして知られています。

▲ フクギ並木の動画

フクギ並木の中には「夫婦福木」と呼ばれる木があり、2本の木が寄り添うように生えています。

フクギ並木の中は自転車や電動キックボードで通ることもできます。それぞれレンタルできる場所があるので、それらを使って観光している人もたくさんいました。


フクギ並木付近には沖縄らしい花があったり、シーサーがあったりと歩いているだけで思わず写真を撮りたくなるような素敵な光景をたくさん見ることができます。



フクギ並木を抜けると・・・

フクギ並木を抜けると、備瀬崎と呼ばれるビーチが広がっています。

備瀬崎は透明度が非常に高く、子供もシュノーケルを楽しむことができる場所です。また、目の前には伊江島が広がり、夕焼けどきの景色もとっても綺麗です。


先ほどのフクギ並木と同じく、こちらもレンタサイクルや電動キックボードで海辺を走ると、気持ちいいですよ。



インスタ映えする沖縄ドリンクを楽しめる!

フクギ並木付近にはおしゃれなカフェもいくつかあります。


okinawasun

沖縄の青い空に負けないくらい鮮やかなスムージーを飲むことができます。私が飲んだのはドラゴンフルーツとバナナ味のスムージーです。バナナの味がしっかりと感じられ、暑くて歩き疲れていたのですがすっかり元気になりました。また、店舗もピンク色でとっても可愛くて、スムージーと共に写真を撮るのにも夢中になりそうです。



琉果

こちらは県産契約農家の果実を使ったドリンクを楽しめるカフェで、マンゴーやグアバ、パッションフルーツ、紅芋など、迷うぐらいの種類のジュースやスムージーを楽しむことができます。


仕事帰りにもリフレッシュのためついつい寄ってしまう、とおっしゃっていた方も。カラフルで果物の味をしっかり感じられる冷たいジュースで、癒されてみてはいかがでしょう。
また、カフェからも素敵な景色を眺めることができます。



今回紹介した沖縄北部の本部町の備瀬は、自動車を使わずのんびりと楽しむことができます。車がないと楽しめないと思っていた方々にもおすすめの旅路です。



このしおりのライター

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